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May 31, 2010

日用品で防災

5/29(土)の日本テレビ系「世界一受けたい授業」で、身近な品を使っての防災について紹介していた。
 備えのある場所で災害が起こるとは限らない。 どこにでもある日用品でできる防災術を知っておきたいものだ。

講師は、藤田保険衛生大学 羽田道信氏

以下に番組メモを紹介する。 詳細は、講師の著書に書かれていると思う。
図書館にあったので、予約中。 後日紹介したいと思います。

1.雑誌ヘルメット
二冊の雑誌を開いて重ね、上からシャツをかぶり、袖をアゴの下で結び固定。
落下するガラスから守る。

2.ゴミ箱バケツリレー
阪神淡路で使われた。バケツよりどこにでもある。
[ポイント]
・上下を持ち、横は滑りやすい。
・水は七分程度入れる。
・紐一本で取っ手ができる。

3.ビニール紐でも二重鎖結びで五倍の強度がでる。

4.ロープで二人で人を運ぶ。 輪にしたロープを8の字に2回ひねり、交差部分に運ぶ人を載せ、両端をそれぞれ運ぶ人がたすき掛けする。 かなり安定して運ぶ事ができる。

・毛布担架、サイドを硬く巻き、そこを持つ。 → 救急救命講習で習いました。
・立つ時は、片膝を付いた姿勢から、声をかけて立ち上がる。

4。腕の骨折時の固定。
雑誌を使うが、長さが足らないので、二冊の雑誌を数ページ校後に重ね、段差を作らない。
・三角巾の代わりに、レジ袋のサイドを切って使う。 片側は肘を固定するため十cm程度残す。
 残した所を肘に当て持ち手部分を首に通す。


5。ゴミ袋で防寒具
半分に折り首と袖部分を切り取る。
Photo

6.ゴミ袋で雨具 普段でも突然の雨に役立つかも
片側の長辺を切り取る。センターから切り取った側、紐部分を残して切る。
紐の幅をおいて、紐部分の切れ目を入れる。

Photo_2

[講師の羽田道信氏の著書]

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May 27, 2010

東京電力が停電情報を提供

東京電力は、5/18から、自社のサイトで停電情報をリアルタイムに提供している。

停電発生日時、停電地域、停電件数、復旧状況・復旧見込み時刻などについて表示する。
その時点で把握できた情報を早く提供する事を目的とするため、確定的でない場合もあるようだ。

地図で一覧できるFlash版と、携帯向け文字情報版がある。

このサイトを見たい時は、自分の居る場所が停電した時がほとんどでしょう。
そんな時パソコンやインターネット環境が使える方はごく一部でしょうから、携帯版のURLをブックマークしておき、停電した時は携帯から確認したいですね。 (携帯基地局はバッテリーでしばらく動くはず)

 先程も触れた通り、「その時点で把握できた情報を早く提供する事を目的とするため、確定的でない場合もある」と宣言している部分、正しいと思います。

 JRの遅延情報などを見ていると、さっぱり状況が判らない事がほとんど。
現時点で把握している情報を、「確定ではない」と断ったうえで、スピーディに公表していく、この姿勢が大切だと思います。 JRさんも見習って欲しいものです。


カセットガスが使えるホンダの発電機「enepo」,停電時にあると心強いですね。

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May 26, 2010

気象警報・注意報の発表単位の変更

 今週木曜(5/27)気象庁による大雨・洪水などの気象警報・注意報の発表が、従来○○県□□部といった地域名の単位から、市町村名に変わる。

ただし、気象庁の発表を受けて私たちに情報を提供するマスコミ等の対応はマチマチのようだ。
 しばらくは、TVやラジオで、自分に影響のある地域に警報が出たら、より詳しい情報を電話やインターネットで確認する事になるだろう。

 気象庁の報道発表文は、こちら。 案内用パンフレットへのリンクもあります。
 
Photo <案内パンフレットより抜粋>

 なお、新しい警報内容は、気象庁のホームページの防災気象情報 携帯版は、QRコードから。
Qr

 つい先日も西日本では記録的な豪雨だったようですが、今年も異常な大雨がありそうです。
天気の悪い日は、きっちり情報を入手しましょう。

 私はここ数年、ウェザーニューズ東京アメッシュで情報入手して雨のピークを避けられています。 共に携帯版やiPhone版もありますので、外出時も便利です。

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May 19, 2010

一覧から地図を簡単に作成する

防災地図などを作る時に(住所を含む)表形式になった一覧表から、簡単に地図を作る事ができる便利なサービスがある。
このサービスを使うと、住所などを含んだEXCELデータを Copy&Pasteするだけで、地図を作成する事ができる。
 GoogleのKML形式のファイルを作成できるので、これをGoogleMapsのマイマップに取り込めば、共有できる地図が誰でも簡単に作成できる。

多くの国に対応しているので、仕事で海外拠点一覧の地図を作る際なども役立つだろう。

サンプル画像(東京都福祉保健局のサイトの一覧を地図化したもの)
Batchgeo3_2


以下に作り方をご紹介する。
[Web上の表形式の場合]
1.表の範囲をコピーし、EXCELにペーストする。
 ※データが必要なだけなので、列幅等直す必要はない。
以下は同じ。

[EXCELの場合]
1.表部分をコピーする。
2.「batch geo」を開き、表の部分にデータをペーストする。
Batchgeo1

3, [データの確認]ボタンを押し、表形式に表示されたデータを確認する。

4.住所の書いてある欄(列)がどこか、対応する欄(列)を指定する。

Batachgeo2

画像のように、地図上に表示されるタイトルや詳細情報を表示する情報(列)も指定できる。
また、最初の行(フィールド)からの直線距離も計算できるようだ。

4.[ジオコーダの開始]ボタンを押すと、地図が作成される。

5.地図の共有やKMLへの保存をするかどうか聞いてくるので、選択する。

6.作成され共有した地図が、こちら

 なお、グーグルマップやグーグルアースで使いたい場合は、KMLを保存を選びファイルを作成し、グーグルマップのマイマップで作成したKMLファイルをインポートすれば良い。

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May 16, 2010

突風によるテントの事故をなくせ

突風により突然テントが宙に舞い、人に当たってケガをする事故が最近多いように思う。
5/15にも近江八幡市の中学の体育祭でテント二張が飛び生徒の頭上に落下、体育祭が中止となった。(産経ニュース)
楽しいイベントが一瞬にして悲惨な場となってしまう、こんな事態は防げないのだろうか?

 これらの事故の状況はよくわからないが、そもそも正しく設置固定されているのだろうか?
あまりこういったテントを使うイベントに参加した事がないので判らないのだが、校庭なら硬くてペグを打ったりしないだろうし、コープで固定するのも見た事がない。 脚の部分に重りを載せていたような・・・

 多くの人が集まる場でなんども事故が起きているのだから、テントの製造メーカーなり、教育委員会なりでしっかり対策を行うべきだ。

ロゴスの最近のタープには、天井部分に風抜き用の仕掛けがついている。突風を逃がす口がついているだけなのだから、それ程コストの掛かる仕組みではないだろう。
 既存のテントの布部分だけ取り替えればよいのだから、対策を行ってもたいして費用が掛かる訳ではないだろう。

 しっかり対策していただきたい。

そして突風対策は個人やファミリーでも同じ、しっかりペグを打ちロープを張るなど、めんどうがらずに対策をして欲しい。 突風は突然吹くから突風と呼ぶのだ、予測などできないのだから・・・

 

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May 13, 2010

DoCoMoがソーラー充電器を開発

NTT DoCoMoが「FOMA ecoソーラパネル」を開発し、今年の夏販売する予定と発表した。
快晴時は4~5時間で満充電。30分のソーラー充電で30分以上の連続通話可能となる、通話の電力と同等以上の発電力を実現したのが特長。

 H186mm×W103mm×D17mmとB6版サイズで220g、価格は不明。

 内蔵電池はないようなので、パネルに蓄電しておき後から充電というのはできないようだ。

今までもサードパーティーからは、ソーラー充電器はたくさん発売されているが、純正品の提供で普及にはずみがつくと良いと思う。

日常生活で便利に使え、被災時にも役立つグッズがもっと増えると良い。

現時点での私のオススメのソーラー充電器は「パワーフィルム」  レビュー記事はこちら

 軽く・折り畳めて充電性能も高い。 単三エネループ4本を充電するタイプです。
日常生活でも活躍しています。他に、USB出力のできるタイプもあります。

防災科研のイベントでも、興味を持たれた方も多かったようです。

パワーフィルム PowerFilm 「AA SOLAR CHARGER」(ソーラー・チャージャー)ミリタリー・バージョンパワーフィルム PowerFilm 「AA SOLAR CHARGER」(ソーラー・チャージャー)ミリタリー・バージョン

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May 01, 2010

備えがあっても使えなければ意味がない

大分県の行政監査で、’95年に防災用として732万円で災害用テントを購入したが、’07年に訓練で使って以来使われず、現在の職員の誰もテントの張り方が判らない状態で倉庫に眠っている事が判った。(4/22毎日.jp

年一回必要な定期点検を行わず、担当者の移動により組み立てられる職員がいなくなった事が原因のようだ。
人事異動のドタバタした状況で、テントの張り方の引継ぎまで手が廻らなかったのだろうが、そもそも特定の職員しかテントの張り方を知らないのも問題だ。 被災時にその職員が怪我をしないとは限らないのだから。

おそらくこれはほんの一例にすぎないだろう。 探せばこういった状況の自治体はたくさん見つかると思う。
そして、企業でも個人でも同じ事が言える。

 よそで災害が発生し、防災への機運が高まって備えは行ったものの、時間が経てば関心が薄れ使わなくなり、使い方も判らなくなる。 運用規定などルールで縛っても同じ事は起こる。

どうせ使用期限もあるのだから、後生大事に倉庫に眠らせておいても意味がない。 各種イベントなどで積極的に使うべきではないか。 そしてイベントの度に違う人にテントを張らせ多くの人が張り方を知る機会を作るべきだ。

 私がこのブログを続けていて強く思うようになったのは、「防災の備えを日常生活に近づける必要がある」という事です。 防災に特化した物を使わずにしまっておくよりは、多少防災の観点では劣る商品でも、日常生活やレジャーで使える物を備えましょう。(耐震グッズ系は仕方ありませんが・・・)

 そして使う機会を機会を積極的に作るべきでしょう。

前回の記事で紹介した、「車での安眠グッズ」もその一例です。

だから、防災用品(避難生活への備え)は「防災グッズコーナー」ではなく、アウトドアコーナーやホームセンターなどで選んだほうが良いでしょう。

 春のレジャーシーズン、この機会にしまい込んだアウトドアグッズを使う機会を作ってみてはいかがでしょうか?

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