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September 03, 2010

防災頭巾の安全性

国民生活センターが、「子ども用防災頭巾の安全性」を発表した。

防災頭巾の機能は、火災時に炎から身を守る事と、落下物による衝撃から頭を守る事。
「燃えにくい」と表示しながら、ほんの数分で完全に焼けてしまう製品が4製品確認され、衝撃吸収についても性能の低い製品が見つかった。

また実際に小学校で使われている防災頭巾のテストも行われた。最長のもので12年使われている。
洗濯や経年劣化によって、中の詰め物がなくなっている物が見つかっている。

消費者としては、購入の際は日本防炎協会の認定品を選び、中の詰め物も経年劣化のし易いウレタン素材の物は避けるなど、注意して購入する必要がある。

 また、購入後も生地や中綿に劣化がないか、子どもの成長によってサイズが合わなくなっていないかなどの確認が必要だ。

以前から思っていたのだが、戦時中から変わらない商品に防災(防空)頭巾とカンパンがある。
ここ数年で防災食のバリエーションも増え、カンパンはだいぶ減ってきたように思うが、防災頭巾はいまだに健在。

 防災頭巾は日常も座ぶとん替わりに使えるなど、日常生活のじゃまにならず、自作でも容易に作れる点で優れているが、進歩がないのが不思議。
  全国の児童の数から考えれば、最新の素材を使って、高い衝撃吸収性能を持ちつつ、安価な製品などいくらでも作れそうに思う。

たとえば、「エアロジェル」。
高性能の断熱性・遮音性・衝撃吸収性・赤外線遮断性と、使用温度が -273℃から1,100℃までと防災頭巾にはうってつけの素材だと思う。

 私はもう5年程、このエアロジェルを使った靴の中敷きを使っていますが、冬の革靴の地面からの冷気を防いでくれて重宝しています。 まだ性能の低下は感じていません。

ガラスが降ってくるくといった、現代の生活における危機に対応した、21世紀の防災頭巾。そろそろ出ても良い頃ではないでしょうか?


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