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January 01, 2011

生き残る判断、生き残れいな行動

「The Unthinkable」を原題とする本です。 911などの大災害・テロなどの現場に居て生き残った人々へのインタビューを通して、私達が生死の境に遭遇した時何が起こるのか、どうすれば良いのかをアドバイスしてくれる本である。

 こういったテーマを深く掘り下げた本は少なく、防災に興味を持つ方はぜひ読まれる事をお勧めします。

 災害が発生した瞬間から、人は「否認」「思考」「決定的瞬間」三つの段階をたどるようだ。

 1.否認:私達の脳は事態を把握する事を拒否し、何もおきていないと思いこませてしまう。
 2.思考:過去の経験や訓練、集団内での位置づけで思考が変わり、それが生死をわける。
 3.決定的瞬間: 災害時に行動はマヒし一時停止してしまうが、日頃の行動や訓練が正しい行動へと導いてくれる。

 この三つの段階を早く、正しく行えるかどうかが生死を分けるという。

多くの被災者たちの体験が具体的に描かれ伝えられるところが,この本の魅力だ。

生き残る判断 生き残れない行動
生き残る判断 生き残れない行動アマンダ・リプリー 岡真知子

光文社 2009-12-17
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