February 21, 2007

あなたの愛犬も災害救助犬になれるかも

2/21NHK首都圏ネットワークで、ペットの災害対策について紹介していました。
その中で印象的だったのが、救助犬の話。

 救助犬というとシェパードとかレトリバー系とか、限られた優秀な犬がなるもの,災害時には国内や世界からプロがつれてやってくるものと思っていました。

日本救助犬協会では、一般の家庭で飼っている犬でも訓練でき、認定試験に合格すれば災害救助犬として登録されるようです。

番組で紹介していた例では、ミニチュアダックスフントで1年半の訓練で、認定試験に合格したとか。
現在、首都圏で約100頭が登録されているそうです。

災害時に倒壊家屋に閉じ込められた人を救うのは、72時間が勝負と言われています。
都の被害想定では、M7.3の場合、死者5600人・負傷者159,000人と想定されています。
 
 高層の建物の多い首都圏で、膨大なガレキの山から負傷者を探すのは、気の遠くなるような作業でしょう。
もし、町内に1頭の災害救助犬がいれば、多くの命を救えるのではないでしょうか?

たとえば、町内会で町内の犬の選抜試験をして、優秀な犬は町内会出資で救助犬に育成するという試みもアリだと思います。
 
 もちろん行政主導で救助犬養成に力を入れていただきたいですね。

「救助犬、1町1犬運動」なんていかがでしょうか?

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December 07, 2006

エレベータ地震体験キャラバン

Niftyココログがメンテで水曜から使えず更新できませんでした。
さて、東芝エレベータが地震管制運転が体験できるキャラバンカーを製作し、どこでも訪問してくれるそうです。
地震対策のエレベータへの交換を議論しているマンションの自治会で防災イベントを企画し、防災意識の向上と同時にエレベータ地震管制を体験してみるのも良い経験かもしれません。 元ネタはこちら

このキャラバンカー、もちろん実際にエレベータが昇降する訳ではないが、昇降しているような感覚が得られ、階の途中で地震を感知したり、停電した場合にどのように動作するか体験できる。 
 上りが旧式、下りが最新式の管制システムを使い、違いを実感できるそうだ。

防災館などで地震や火事の煙を体験した事のある方も多いと思いますが、私も体験する事によって頭でイメージしていたものと違う事を実感しました。

このブログでは、何度も「具体的な被災時のイメージを持つ事が大切!」とご紹介しています。
今後は、地震体験だけでなく、このようなエレベータでの被災体験など,様々な被災体験ができると良いですね。

 先日TVで、30cmや50cmの津波の威力を体験するレポートをやっていましたが、50cmの津波でも足元をすくわれて転倒してしまう威力がある事が実感できました。

やはり小さな津波だからといって、あなどってはいけません!

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December 03, 2006

耐震金具利用の注意

先日、「家具転倒実験動画集」という記事の中で、メーカーが公的機関で行った実験では震度7でも倒壊しなかった「ガムロック」が、名古屋大学で行った実験では震度6強で転倒したという実験結果についてご紹介しました。
 ※他の転倒防止金具でも転倒しており、「ガムロック」の性能が悪いという指摘ではありません。

実はこの時に開発元に「名古屋大の実験結果について、どのように評価されますか?」とメールで質問を送ってありました。 この質問に対して、丁寧な回答をいただきましたのでご紹介します。

[実験条件について]
家具の形状(高さと奥行きの比率)事、棚の中の荷重に見立てた板が固定されている事(実際は棚の中で動く)は、開発元の実験条件よりも厳しい条件である。

[壁紙が剥がれて転倒]
 開発元の実験でも、ホームセンターで売っている粘着シートタイプの壁紙や、プロの行う糊付けでも充分に感想していないケースでは、壁紙が剥がれた事例がある。

[家具固定側の強粘着材]が、ガムロックから剥がれて転倒]
このようなケースはメーカ製作時の接着不良であり、交換に応じる。

簡単に書くとこういった内容です。 メール本文は、実験条件を提示していただくなど誠意ある内容でした。

「製作時の接着不良で交換に応じる」というのはメーカーとして正しい対応だとは思いますが、製品の性格上震度6強の地震が来てから接着不良が判明し、製品交換して貰っても仕方がない訳ですから、製品の品質管理を徹底していただくしかありません。

これは耐震/免震建築~耐震金具全てに言える事ですので、業界全体として信頼確保に努力していただくしかありません。

消費者が耐震対策にお金を払う事について理解しておくべき事は、権威付けを鵜呑みにしてはいけないという事。
「神戸波の地震に耐えた」「公的機関の実験で証明された」 などは、ある条件での実験結果に過ぎず、実際の地震に於いての性能を保証するものではない事。

もちろん製品選定に当たっての重要な判断基準ではあります。

 製品の品質の問題もあるかもしれませんが、正しい施工・正しい使い方が大前提にあり、条件によっては性能が発揮できない事も有り得る事を忘れてはいけません。

ですから、耐震対策をしたから寝室に家具を置いて安心という訳ではなく、リスクを低減する手段であって、リスクがなくなる訳ではない事を忘れてはいけません。

保障されないなら、耐震対策をしても仕方ない訳でもありません。 リスクは減るのですから。

 不安に思われる方は、製品の性能を上げたほうが良いでしょう。
荷重100kgの家具には、耐荷重150kgの製品を使うなど、1.5倍以上の安全係数をとったほうがより安心です。

ちなみにメールで新製品情報をいただきましたので、ご紹介します。
これも先日「エレコム新耐震グッズ発表」でご紹介した製品と同じと思われます。

>ガムロックTV、ガムロックBB、ガムロックMB(今から)、ガムロックMTV
ガムロックBBは、200kgの書籍入り観音開きオフィス家具をクリアし、強い壁なら700kgの自動販売機もクリアするそうです。

これ、仏壇に最適だと思うのですが、土壁のケースが多いでしょうから、仏壇用を作ると売れると思うのですが。


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October 13, 2006

長期火災保険料値上げ

最近の自然災害多発により、10年を超える長期火災保険が廃止になる方向だったが、来年春を目処に値上げする事により継続する事になったようだ。(10/12日経朝刊)

10年を超える長期火災保険は、住宅ローンと組み合わせ担保機能として使うケースが多く、銀行などから反対があったため、値上げにより継続になったようだ。

九州や長野で被害が出た7月豪雨では、損保全体の支払額は50億円といったニュースもあったが、自然災害の多発 → 損保会社の損益悪化 → 保険料値上げ → 被害に遭わなくても家計を圧迫 という構図。

 自然災害の多発によって、保険を掛けるほうも引き受けるほうも大変な状況になってくる。
地球温暖化により自然災害は増える方向にありますが、損保の保険料も値上りしたり、免責事項が増えたり、注意すべき事が増えそうです。

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June 24, 2006

イレクターで家具転倒防止

パイプを使ったDIYでおなじみのイレクターのホームページを見たら、イレクターで作る家具転倒防止ラックの作成例が載っていましたので、ご紹介します。

突っ張り棒タイプのタンス転倒防止金具は、家具の最上部から天井までの距離があると、地震の際にはずれほとんど役に立たないケースがあるそうです。

そんな時は、このイレクターの家具転倒防止ラックのように外れる事のないタイプにする方法が良いと思います。

このイレクターのサイトでは、材料費の計算をする機能もあり、これによると4500円程度でできるようです。
Type1_on_1

見た目があまり美しくない気もしますが、効果はあるのではないでしょうか?




見た目が気になる方は、こんな収納BOXタイプの家具転倒防止器具もあります。
耐震BOX【T-515】■すき間寸法34.5cm~51.5cm対応タイプ■

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June 03, 2006

都市機構のマンション:耐震強度58%

(独)都市再生機構の分譲マンションで、同機構が安全性を確認したとされているにも係わらず、住民側の耐震強度の検証では、基準の58%の強度しかない事が判った。(6/2 日経夕刊)。

 このマンションは東京都八王寺市の分譲マンションで、1989年(新耐震基準)のもの。
同機構は独自の検証で安全性を確認したとしているが、住民側が日本建築構造技術者協会に依頼し、耐震強度の検証をしたところ、最弱部分で基準の58%しかなかった。

同機構では、総物件数(分譲)11,601棟のうち、文書管理規定上構造計算書の保存の必要があるものが5,968棟、内1,879棟について存在が判らず問題となっている。

 つまり分譲全物件の内、構造計算書が存在するのは35%にすぎず、規定上保存の必要のある31%を紛失や廃棄している事になる。

構造計算書は、ずっと管理組合に渡されずっと保存されるものだと思っていましたが、保存されていないもの、行方の判らないものがこれ程あるとは、驚きでした。

もっとも構造計算偽造問題が話題になる前は、構造計算書という言葉さえ、多くの住民は気にしなかったし、その存在すら知らなかったのが現状でしょう。

 また、同機構が安全だと言っているにもかかわらず、実際検証してみると58%の強度しかないというは、驚きです。 機構でさえ、このような状態では、民間はもっとひどいのではと心配になります(良心的な民間業者はたくさんあると思いますが・・・)。

姉歯問題以上に、しっかりと原因追及と対策をしていただきたいものです。

 同機構のサイトに「 機構住宅における耐震安全性確保の取組みについて 」が公開されています。
 この中に「耐震安全性の確認について」というページがあり、「224棟については安全を確認した」とされています。

ジャワ島地震で、想像以上の大きな被害が出たのは、建物の耐震性の問題と言われています。
みなさんも、地震災害において建物の安全性の大切を改めて感じた事と思います。

 やはり住民が危機管理意識を持って、自ら安全を確認する事が必要なのではないでしょうか?
もちろん、個人の負担でできる事は知れています、行政なり専門機関の支援・協力が欠かせません。

日本は、地震対策では世界をリードする事が期待されていると思います。
世界に誇れる減災を実現し、世界に広めていただきたいですね。

日本建築構造技術者協会(JSCA)のサイトはこちら
構造計算書のレビューを受け付けているようです。

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October 04, 2005

開き戸の耐震対策

食器棚など、開き戸は地震の際に開いて中の食器が散乱します。 対策されていますか?
我が家では、両開きの物については対処済みだったのですが、片開きのものは対策していませんでした。

ネットで検索すると、
耐震パーツ震護くん IMAO-SHINGO <2個入り>   [代引決済 ご利用不可商品]耐震ロック 震護くん(2個入り) 2,200円 震度5以上で自動的にロックする。

ニトムズ 開き戸ストッパー 片扉用 /M-6340開き戸ストッパー 880円

地震感知防災ロック「NEWひらかんゾー」2個組Newひらかんゾー(2個入り)2,800円

などがあります。

自動ロックタイプって、本当にその時ロックが掛かるのか、少し不安になってしまいます。

今まで対策しなかったのは、妥当な商品がなかったから。
仕掛けの割りに価格が高い物しかなく(防災・耐震グッズには多い!) 原価はすごい安そうと思う物が多かったので、買う気にならなかったのです。

 自作でもいろいろ考えたのですが、手軽な方法が見つからず、今日に至りました。

結局ホームセンターで、開き戸ストッパーを買い、取り付けました。
ネジは使わず、両面テープだけで良いかと思っていましたが、仕組み上ビスで留めるのは必須のようです。

いざ取り付けてみると、ステンレスの金具(100~200円)を買って、自分で曲げて作れば、作れない事なかったかなと、多少後悔しています。

 また、もう一つある食器棚の片開きの戸は、この器具を取り付けるスペースがないので、思案中です。
何か良い方法が見つかったら、またご紹介します。

この記事を書こうと思ったのは、これを買う時にそばに居た主婦が、やはり開き戸のストッパーを買いに来ていて、ダンナさんに「これが良いとは思うんだけど、高いんだよね~、どうしよう!」と話していたから。

 両開きの扉には、赤ちゃんのいたずら防止用の開き戸ストッパーを使っていました。
両面テープで固定するタイプで、地震対策に使えるとは一言も書いてないのですが、あまり重い物の入っていない棚だし、壊れるものも入っていないので、良しとして付けました。

 そしたら先日、どこかのサイトで消防署が勧める耐震グッズの中にその商品が入っていたり、ホームセンターの地震グッズコーナにも置いてあるのを見て驚いています。
  結局、耐震グッズの基準なんてあいまいって事ですね。

[過去記事]
転倒防止:とりあえずの対策 レンジ、開き戸の安上がりな対策

無料でできる家具転倒防止ストレッチコードを使った片開き戸の対策

見た目にこだわる家具転倒防止対策 天井すきま家具自作、転倒防止関連過去記事リンク

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October 02, 2005

東芝エレベータ災害時対応を見直し

東芝エレベータは、10/1より災害時に利用者から連絡を受ける「サービス情報センター」の電話回線を1地域最大15倍に増やし、災害時の対応力を高めると発表した。

 また、全国16箇所のセンターを、東日本(横浜)と西日本(大阪)の二箇所に集約する。
(10/1日経朝刊)

 昨年からの地震で、地震発生時のエレベータの閉じ込めが問題になっており、政府でも対応課題として検討を進めていたようだが、東芝が他社に先駆けセンターの対応力増強を行ったようです。

 分散しているセンターを集約すれば、災害発生時の一地域からの問合せの集中に対応できるので、この対応策は妥当なように思える。

 しかし、サポートセンターのある地域が被災すれば、まったく対応できなくなるリスクも伴う。
たとえば、東海・東南海・南海の3つ子地震が発生すれば、センターのある横浜・大阪とも多大な影響を受ける可能性がある。

根本的な問題が幾つかあるように思えます。

1)災害時連絡用に、電話回線を利用している事。

 センターと連絡するだけでなく、災害時に救難信号を発生させるような仕組みの提供。
 もしくは、IP電話等バックアップ回線の仕組み
 (インターネットのほうが網になっている分、災害時には有効なはず)

2)センターで受付してから、対応サービスに連絡を取る体制になっている事。

 乗員の有無はセンサー等で簡単に検出できるはず、停止したエレベータから乗員の有無を、地域担当サービスに直接連絡するような仕組み。

 乗員の有無が外からでも簡単に確認できる仕組みは絶対必要です。 救出の効率が違います。
 また、最近はエレベータに不審人物が乗っているなどの問題も多く、エレベータ内の画像をフロアに表示しているエレベータも増えましたが、エレベータ呼び出しボタンの横に、乗員の有無をランプで知らせるような仕組みがあっても良いと思います。

 エレベータ認識番号+乗員の有無の情報だけなら、極めて少ない情報なので、電話に比べ集中的な対応がとれるはず。

 また、前回首都圏で多くのエレベータが止まった時は、ビルオーナからの問合せが集中し、エレベータからの呼び出しに対応できなかったそうです。
  エレベータからの緊急問合せを優先させる仕組みは、簡単に実現できるはず。 

3)自力もしくは、近くに居る人が操作して、エレベータから脱出する手段がない事。
 
消防による救出ができる仕組みを、業界と消防庁で協議しているようです。

手回しのハンドルで最寄階までは、移動できるようにするとか(もちろん安全確保前提で)、飛行機から脱出する装置みたいな物を付けられないものでしょうか?

都市生活者にとっては、エレベータは必需品だけに、安心できる対策の実現が望まれます。
階段を使うにしても限度がありますし、車椅子等必要な方もいる訳ですから、重要課題として取り組んでいただきたいものです。

[関連過去記事]
エレベータ地震対策のジレンマ
エレベータでの被災
地震に対する都市のもろさ

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September 27, 2005

東海地震:1999年以降に18回のプレートの滑り

東海地震の想定震源地そばで、1999年以降に18回プレートがゆっくり滑る「スロースリップ地震」が発生している事が、東海地震の防災強化地域判定会で報告された。(9/27日経朝刊)

 「直ちに東海地震に結びつくデータではない」そうだ。

しかし、発生すると言われてから30年近くたった今、このような変化が起きているというのは、「そろそろか?」と思いたくなる。

この記事の横には、内閣府の調査結果が紹介されている。
今後十年以内に大地震が起きる可能性について、「起きる」「起きる可能性が高い」と感じている人は、64%。
前回1997年の調査に比べると、28ポイント増えたそうだ。

また、自宅が「危ない」「少し危ないと思う」とする人が、59%いるにもかかわらず、81.5%の人が耐震診断や耐震改修を行った事がないという結果。

 耐震補強に取り組む条件として、「公的支援」38.1%、「専門知識を持った相談者」23.7% となっている。

苦労して手に入れた家、耐震改修をする余裕などないから、公的支援が必要。
悪徳リフォームのニュースが多い中、安心して相談できる専門家を期待する。 
 
 これは、当然の心理だと思います。
 政府が「防災」から「減災」へ、目標を変え、多くの人が大地震に不安を抱く今、行政の適切な対応が期待されます。

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August 27, 2005

見た目にこだわる家具転倒防止対策

26日夜NHKの番組「住まい自分流~DIY入門」で、家具と天井のすきま家具を自作し、地震対策をという内容の番組をやっていたので、録画して見てみました。

家具の側面の対角線の長さより天井までの高さが低ければ、家具は天井に引っかかり前面に倒れないという発想。 天井と家具の間をぴったり埋める必要はありません。

 消防庁の調査では、家具転倒防止対策をしない理由のベスト3は、「壁にキズをつけるから」「家具に傷をつけるから」、「家具の見た目が悪くなるから」だそうです。

 いわゆる突っ張り棒タイプの家具転倒防止器具やL型金具の転倒防止対策はイヤという方も、同じ理由ではないでしょうか?

この番組で紹介したように、DIYで自作すれば自分好みの地震対策ができるかもしれません。
家具の上が収納スペースとしても使えますね。

この自作家具のポイントは、作成したスキマ家具と下になる家具を内側で、ボルト止めする事。
家具にキズは付きますが、見えない天板ですので、見た目には影響ないでしょう。

下の家具と連結されていなければ、意味がありません。地震の際に、上の家具が飛んでくるでしょう。

以前どこかのブログで、同じ発想でエレクターパイプを使って、転倒防止器具を自作されている方を見かけました。

この番組では、視聴者の工夫紹介みたいなコーナがあったのですが、自作で家具や家電転倒防止されている方が紹介されていました。 
 かなり年配の方のお宅ですが、ありとあらゆる物が金具やらバネやらで固定されていました。
さぞかし、奥様の反対にあったでしょう・・・

自作しなくても、既成のボックス等を買ってきて、高さの足らない分は板をはさむといった方法でも良いわけです。

寝室や外にでるための避難経路に家具がある方は、ぜひこの対策を検討される事をお勧めします。
ちなみに、この番組のテキストを販売しているようです。 番組ホームページは、こちら

[過去の関連記事紹介]
家具転倒防止対策の実施率3割弱」前述の消防庁の調査結果について。

製品比較:耐震マット」ゲルタイプ耐震マットの仕様比較

転倒防止:とりあえずの対策」開き戸、レンジの固定の安上がりな方法紹介

無料でできる家具転倒防止」ダンボールを使ったとりあえずの転倒防止。やらないよりはマシです・・・

家具転倒防止策まとめ:L型金具」 ネジ止めタイプの家具固定商品の比較

本棚などの防災対策」 いろいろな、転倒防止、落下防止アイディア

家具転倒防止策まとめ:チェーンベルトタイプ」 チェンベルトタイプ製品のまとめ

家具転倒防止やりました。」
耐震マット「Pro7」の使用レポート

食洗機の固定(続き)」 自作で食洗機の固定金具を作成

※このブログに登録した記事も150を超え、自分でも何時どんな内容を書いたのか混乱しはじめました。
最近読み始めた方のために、なるべく過去の関連記事を紹介するように致しました。

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July 25, 2005

ガラス製品転倒防止:ミュージアムジェルは効果大

先日の千葉北西部の地震。
我が家はガスメータが止まったので、震度5あったのかもしれません(地域の震度は4)。
 外出していたのですが、家の中は一部書類や積んであった本が雪崩を起こしていました。

今回の地震で、ガラス製品が倒れるなどの被害も多かったのではないでしょうか?

リビングのけっこう不安定な所にあるガラスの置物。重心が高く、昔は震度3くらいでも倒れていた事があったのですが、ミュージアムジェルを使ってからはまったく倒れなくなりました。

昨日の地震でも、まったく動いた様子がなく、その効果に感心しました。

設置した時の記事は、こちら (固定してある状況が判ります。)

小物の固定にミュージアムジェル

 使う量はほんの少量で済みますので、仲間内で共同購入して使うと良いかもしれません。
我が家では、10箇所くらい使いましたが、9割以上残っています。


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May 04, 2005

食洗機の固定(続き)

昨日、食洗機に耐震マットを付けてグラグラするので、改善したいと書きました。
ホームセンターに行き、金具を探して取り付けてみました。

P1010142

下側の金具は、」と「を組み合わせたような形で食洗機の角に当ててあります。上部はL型金具で、ふたつをボルトで連結しています。 このセットを左右に付けてみました。 

 耐震マットを間に入れたのは、耐震マットの粘着力で、揺れて金具が脱落するのを防ぐためです。
この金具だけでは、効果が少ないと思いますが、食洗機下に付けた耐震マットと合わせれば充分機能すると思っています。

 金具が105円+294円で二組、ボルトナット6mm径3個セット126円。 924円でできました(耐震マット分除く)。

アイディア次第で、いろいろな固定の仕方があると思います。

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家具転倒防止やりました。

我が家の家具転倒防止策として、冷蔵庫、カウンター、食洗器に耐震マットを付けました。

利用した耐震マットは「Pro7」。 先日、ネットで開発元のプロセブン(株)のWebショップで買った、数量限定のロングサイズL450です。

 価格は20160円! 約40mm×500mm×厚み5mmが5本セット。 おまけに、お試しセット 5mm厚の4cm×3cmのシートが4枚、5cm×4cmのシートが4枚付いてきました。 1平方センチあたり18円弱ですので、Pro7としては安いかなと思い購入しました。 ちなみに、4cm×4cm×5mm厚が4枚(パソコン用)が定価で3045円ですから、1平方センチ当たり47.5円です。

 量が多いのですが、いろいろな家具に付けたり、実家にも耐震対策が必要だと考えると、結構量が必要なのでこのセットにしました。

1)カウンター
 我が家では、カウンターに殆どの食器が入っています。 また玄関に出る扉の前にあるため、このカウンターが倒れたり、動いてしまうと、外に出られなるので、重要ポイントでした。

 想定重量80kg程度あるので、4cm幅を長さ6cm程度×4枚を四隅につけました。
耐震マットは、貼ると動かなくなってしまうので、すこしでも位置がずれてしまうと修正が大変でした。
カウンターを持ち上げ、下に板を挟みこんでカウンターの位置を調整してから、床と家具下部を掃除し、Pro7を貼り付けました。 それから板を外しました。

 最初は片側を持ち上げてやろうとしたのですが、位置が狂ってしまいました。
思案の末、この方法になった訳です。

2)冷蔵庫
 冷蔵庫って、後ろ側の脚はローラになっているのですね(我が家のだけ?).地震があったら結構動いてしまいそうでした。4cm幅5cmを4枚貼りました。

 冷蔵庫側の脚部分が前3cm程度、後4cm程度しか設置面がないので、必要な荷重を支えきれるか心配です。ゴム製の幅広のキャスター台と併用する必要があるかもしれません。
 
 設置場所は、退路に影響する所ではないので、多少動いても良いかなと思っています。

3)食洗器
 我が家では、シンクの右上の位置に置いています。ステンレス板なので、食洗器を手で揺らすとけっこう揺れます。耐震マットを付けても揺れるので、あまり効果がないのかもしれません。
 近日中に、ワイヤーかベルトで、前に倒れないよう固定しようと考えています。

 転倒防止策は、いざやろうとすると、家の環境によってベストの状態で設置できない事も多い事を知りました。
幾つかの方法を併用して、安全性を高める必要がある事を実感しました。
 


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May 03, 2005

家具転倒防止策まとめ:チェーンベルトタイプ

家具の確実な固定には、L型金具が効果がありますが、固定すべき場所に桟がない場合などは、チェーンタイプやベルトタイプを使うと設置の制約を減らす事ができます。

 ただし、チェーンの強度が弱くチェーンが切れてしまう恐れや、チェーンの取り付け位置が悪く、家具が移動してしまったり、家具がチェーンにぶら下がる(尻抜けと言うそうです)おそれがあるようです。

 チェーンは、複数の輪が繋がっている訳ですが、ひとつでも弱い輪があれば、その強度がチェーン全体の強度となります。

 また、チェーンやベルトはホームセンターなどで簡単にパーツが入手できますから、安価に家具転倒防止をしたい方には、お勧めです。

 私も最初の地震対策は、家具同士をチェーンで繋ぐ事でした。
パイプラックや組み立てラックが幾つかありますが、それぞれチェーンやベルトで連結しています。
またL型にこれらの家具を配置し、連結する事で全体の強度を高めています。

 他に金属ワイヤーやストレッチコード,面ファスナーもいろいろ使えます。
たとえば電子レンジ台に置いてある電気ポットは、前にストレッチコードを貼り、飛び出すのを防いでいます。
ベルトを使った電子レンジの固定例は、こちら

 30年以内に首都圏直下型が発生する可能性が高いと言われていますので、全ての家具類に対して一度に耐震対策を行い安心したいところですが、予算的にもなかなか大変ではないでしょうか?
優先順位を付けて、対策を施されてはいかがでしょうか?

 優先順位としては、
1)寝室。
2)退路の確保。 家の外に出るルート上で家具が倒れて塞ぐのを防ぐ。
3)大型家具
4)ちいさな棚類

 といったところでしょうか? 

またチェーン式などは、下部がフリーで上部に余裕ができてしまうので、ストッパ式のものと併用するのが効果的なようです。

[チェーン式の商品]
地震対策用品!どんな角度でも取り付けOKです!!【家具転倒防止金具チェーンタイプ S-201ホワイ... 家具転倒防止金具チェーンタイプ:840円
ニトムズ家具転倒防止金具チェーンタイプニトムズ家具転倒防止金具チェーンタイプ 960円

[ストッパ式]
ニトムズ家具転倒防止安定板ふんばる君60ニトムズ家具転倒防止安定板ふんばる君60 700円

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April 30, 2005

本棚などの防災対策

本が散乱しても命に支障がある事はないと思いますが、本の散乱防止方法を幾つかご紹介しようと思います。

 もちろん、本棚そのものの転倒防止策がされている前提です。

1)扉付き本棚
  a)我が家の場合は食器棚にこの方法をとっています。
   ストレッチコードを、裏に木ネジで留め、前面の扉に引っ掛けます。
   ストレッチコードは、色や太さもいろいろあります。
   東急ハンズやアウトドア用品店で入手できると思います。

   扉付きの棚の例はこちら

  観音開きの場合の例はこちら

2)ワイヤーラック等
  P1010139

  b)名前を知らないのですが、よくショルダーバッグのストラップなどに使われている素材の化学繊維のバンド37mm幅と金具を買って来てワイヤーラックの外周を囲んで固定しました。

同じ方法で、電子レンジの固定に使った例は、こちら

バンドが315円/m,金具が262円でした。 手芸コーナなどに売っていると思います。
このバンドや金具も、幅や色など種類が豊富です。

 取り出す時は、金具を外すのが少し面倒になりますが。

 木製の本棚の場合は、外周を囲むのではなく、木ネジ等でベルトをネジ留めすれば良いと思います。

3)木製本棚等 その他の方法
 c)雑誌類は、100均などで売っているファイルボックスなどに入れ、滑り止めマットを敷いた上にファイルボックスを置けば、かなり有効だと思います。

我が家では、食器棚などにも滑り止めマットを敷いています。

 d)耐震マットの上にファイルボックスを置くと効果的ですが、頻繁にはずせなくなるのでファイルボックスを取り出さずに中身を取れるようなタイプのファイルボックスを選ぶ必要がありますね。

 e)耐震マットの替わりに、面ファスナーを使う方法もあります。
 強力両面テープで、面ファスナの片側をファイルボックスに貼り、反対側を本棚に貼ります。
 取り出す時は、バリバリっと剥がして取り出します。
 
 我が家では、パソコンの外付けハードディスクの固定にこの方法を使っています。

  f)本棚にある置物等
   ミュージアムジェルがオススメです。 設置例はこちら

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家具転倒防止策まとめ:L型金具

家具転倒防止策の種類と留意点について、以前書きましたが、具体的な商品をいくつか挙げたいと思います。

 阪神淡路大震災では、約6割の部屋で家具が転倒・散乱したそうです。

 また屋内でのケガの原因の46%が、家具の転倒落下が原因です。

 家具の転倒防止対策は、避難袋の準備以上に重要な防災対策でしょう。

1)L型金具

 壁に穴を開ける事が可能で、確実に固定できる場合は、最も効果のある方法のようです。
床がたたみなどの場合は、板を敷いたり、ストッパ式の物を併用すると相乗効果があります。

 転倒防止L型金具(小) 

などがありますが、ホームセンターにはいろいろなL型金具があります。
固定する家具の大きさや重さに合わせて、手頃な物を選択されると良いと思います。

 転倒の際は、家具の前面下の角が支点となり家具上部が前に回転するように動きます。
家具の上部(頂部)で壁に固定するには、家具の重量の1/2の力以上で固定する必要があります。

 壁がベニヤやボードなどの場合は、壁裏にある桟などの位置を探してネジ止めしないと、簡単にはずれてしまい、まったく効果がありません。たたいて探す方法もありますが、確実な方法は、壁裏センサーなどを使う方法です。

便利な測定器!下地センサーmini15 壁裏の見えない部材を探します! 

 また、コンクリートの場合は、ドリルで穴を開けてアンカーを打ってから、留める必要があります。

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April 25, 2005

家具転倒防止策のまとめ

家庭の防災対策として代表的なのが転倒防止です。
昨日耐震マットについて書いたのですが,それ以前に転倒防止器具の種類と特徴について整理しておく必要がありそうです。

ゴールデンウィークにでも、家庭の家具転倒防止の実施や再点検をされてはいかがでしょうか?

以前「家具の転倒防止策の実施率が3割弱」という記事を書きました。

その中で、東京消防庁の行った「家具類の転倒実験の実施結果」についても紹介しました。

 いずれの方式も家屋や家具の状況にあった方式を選択し、正しい装着をしなければ効果が半減します。

 また転倒防止策をしたから絶対安心とは言えません(突っ張り棒タイプでも天井が落ちたら意味がない)から、
・寝床に倒れる位置に家具を置かない
・家具が倒れて退路がなくなる位置に家具を置かない
・重いものは下に置き、なるべく重心を下げる
など基本的な事を守りましょう。

代表的な転倒防止器具とその特徴について紹介します。
1)金具タイプ: 
ネジ等で壁や柱と家具をつなぎ止めるタイプ。
最も確実な方法だが、壁や柱に穴を開ける必要がある事が難点。
 また、壁の中にある桟に固定しないと、簡単に外れてしまい意味がない。
桟を探す道具も販売されている。

a)L型金具
b)プレート式

2)チェーン、ベルトタイプ:
  家具がチェーンやベルトにぶら下がり、家具の下部が浮き上がるケースがある。
チェーンやベルトの伸びで、揺れたり金具が破損する事がある。
  a)チェーン式
b)ベルト式(上部固定)
c)ベルト式(下部固定):

3)ポール式:家具と天井の間を棒で支えるタイプ
中にバネが入っていないタイプは、振動により家具と天井に隙間が出来た時に外れる恐れがある。
天井にも強度が必要。

※我が家でも震度4程度の地震で隙間ができて、金具がはずれていた経験があります。

4)ストッパ式 :家具の下に差し込み、前方に倒れるのを防ぐタイプ
壁と家具がぶつかると倒れやすくなる。
 振動により家具の下から抜けて機能しなくなるケースがある。
上部固定のタイプ(上記1~3)と併用すると効果的

5)マット式: 家具の下に置き振動を吸収するタイプ
絨毯など毛足のあるものには使えない。
ほこりが付着していると粘着力が低下し、効果が少なくなる。
  上部固定のタイプ(上記1~3)と併用すると効果的

各方式の詳細と代表的な製品の紹介は、別途掲載する予定です。

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March 30, 2005

転倒防止:とりあえずの対策

家の中を見回してみると、転倒防止対策をしていない家具や電気器具はたくさんある。

命に関わる重要な部分はしっかり対策するとして、全ての家具や電気器具に対策するのは、予算的にも大変です。 なんとか安上がりに便利に済ませたいものです。

 明日にも地震は来るかもしれないので、すこしでも被害が少なければ良いという期待を込めて、身の廻りの物で転倒対策をしてみました。

 はじめにお断りしておきますが、耐震テストをした訳ではありません。あくまで「とりあえず」であり、私が被害が減れば良い程度に考えた方法です。

1)電子レンジ 
 P1010006会社の会議室などで、大型TVを固定しているのと同じものを作ってみました。
 名前を知らないのですが、よくショルダーバッグのストラップなどに使われている素材の化学繊維のバンド37mm幅と金具を買って来てレンジ台に固定してみました。


バンドが315円/m,金具が262円でした。 手芸コーナなどに売っていると思います。
この手の転倒防止バンドって、買えば千円~数千円しますから、自分でやればだいぶ安上がりです。

2)食器棚開き戸 穴あき金具の場合。
P1010005 我が家の食器棚の取っては、丸い穴の開いたタイプです。 ここに棒を差し込めば開かないと考えました。
手頃な棒がなかったので、紙パックを切って丸めてテープで留めたところ、かなり硬い棒になりました。

3)食洗機
 我が家の食洗機は、シンクの奥にありけっこう不安定な状態でした。 またシンク上の棚との間が十数センチしかなく、転倒防止金具のようなものは付けられません。
 とりあえず、紙の牛乳パックを上の棚との間に詰めてあります。

見た目が悪いので、これは写真の掲載は致しません。 
そのうち改善したら、改めてご紹介します。

どこかの主婦向け雑誌などで、身の回りの物を使った転倒防止策の特集でもやっていませんか?
ちゃんと耐震実験でもしてくれると良いのですが。
そのような記事やサイトをご存知の方いらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします。

面ファスナーも使えそうだと思い買ってあるのですが、これから考えます。
別の機会にご紹介したいと思います。

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March 27, 2005

無料でできる家具転倒防止

26日のテレビ朝日系の地震特集番組を最後の30分だけ見ました。

この中で、いますぐできる家具転倒防止策として、家具の上に天井までダンボール箱を詰めるという方法を実験付きで紹介していました。

 我が家でも以前から細身の食器棚に、この方法を使っていました。今まで都内で起きた震度3~4程度の地震ではなんともなかったです。 震度6クラスでは、さすがに無力かなと思っていましたが、今日の番組で耐震性が証明されて安心しました。 なんでも試してみるものですね。

もっとも我が家の場合は、取っておきたいダンボールの置き場に困っての処置だったんですが。

ついでに、この食器棚にしている耐震対策を二つ紹介します。
P1010003

たとえ安物の家具でもやはり見える所には穴を開けたくないものです。 そこで、家具の裏に額縁をつける金具(三角の輪のついたタイプ)をタップで留め、そこからストレッチコード(ゴム紐:写真の青い紐)を出して、開き戸の取ってに引っ掛けています。 輪ゴムが見えますが、これはストレッチコードを外しやすくするための物。この輪ゴムを引っ張るだけで簡単に外れます。 妻の「使いにくい」とのクレームに対応したもので、使いやすくなりました。

ガラスには、飛散防止フィルムが貼ってあり、中にはスベリ止めゴムシート(メッシュのタイプ)を敷き、その上にグラスが置いてあります。 大切なバカラのグラスが入っているので、結構念入りに対策している家具なのです。

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