November 29, 2009

ちょい食べカレーは非常食としてもいい

おべんとう用の温めなくて良いカレーがあるが、これは非常食にも適していると思う。
賞味期限は2年程度、温めなくてももおいしいし、かさばらない。

 「ちょい食べカレー(ハウス)

 非常食としては、温めずに食べれるのは、燃料・水の節約という意味では重要です。

 避難所生活の食生活はあまり期待できませんが、こういったスパイシーなものがあると、味気ない避難所での食生活にメリハリが付くでしょう。

以前から時々食べていたのですが、賞味期限が意外と長い事に気づき思いついた次第です。

食の世界も日々進化しています。 (非常食として)従来の欠点が改善された食品もたくさんありそうですね。

私は慣れない、値段も高い防災用非常食を少し買って、気づいたら賞味期限で破棄するよりも、賞味期限は少し短くても、日常使える食品を少し多めに買って備蓄し、日々使ったほうが良いのではないかと思っています。

 たまに荷物持ちでスーパーに行っても、賞味期限が長めで調理に手間の掛からない食品はないかと探していると、結構良い暇つぶしになります。
  
 最近、クックパッドの無料iPhoneアプリが出たので、手頃な食材を見つけたら調理方法を検索してみたいと思っています。
iPhoneアプリ

 iPhoneアプリ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

January 03, 2009

青森で9万世帯弱で断水

正月早々青森県八戸市など7つの市と町で断水になり、およそ8万8千世帯22万7千人に影響が出ている。
1日夕方からで、復旧は3日夜になる見込み。 原因は川から浄水場までの導水管の老朽化による破損。

 おそらく新幹線のトラブルで、大変な思いをしてやっと帰省し、着いたら断水になったという、正月から散々な目に遭った方もおられるでしょうね。 

 この記事を読んで感じたのは二つ。

・高度成長期に作られたインフラが、次々に更新時期を迎えると聞くので、今後こういったトラブルは全国で起きるのではないだろうか。
 
 地方財政が苦しい上に、この不況による税収減で、やるべき事に手が回らない自治体も多いのではないでしょうか?

・地震の備えだけでなく、大規模断水への備えはやはり必要。

 水道・電気・ガス・電話はいつでも使えるのが当たり前という日本に育ってきましたが、人口減少や低成長時代になった事を考えると、その当たり前のシステムが維持できなくなりつつあるのかもしれません。

 中国の北京や上海で高層マンションが立ち並び、お金のある人が従来の生活と比べて膨大な量の水を使うようになり、水不足に陥っているという話も聞きます。

 やはり、省エネ・省資源のライフスタイルで今までの使い放題の生活を見直さなければならない時期なのかもしれませんね。


次に断水対策ですが、給水袋・給水タンクは備えておきたいです。

これらの備えがなく、断水になってしまったら・・・
ゴミ用のポリ袋を2枚重ねて、ダンボールに入れても代用する事ができます。
ぜひ覚えておいてください。

 また東京都などでは、基本的に給水車で水を配るのではなく、ほぼ2Km圏内にある給水拠点まで住民が取りに行く事になっています(地震の防災計画上)。 今回のようなトラブルの場合はどうなのか判りませんが、遠くまで水を取りに行き、運んで来る事も考えておく必要があります。

今回のようなトラブルの場合なら、車で取りに行く事もできるでしょうが、地震や大規模水害の場合はそれもできません。 キャリーカートのようなものがあると便利でしょう。

自治会でリヤカーなどあると便利です。

 キャリーカート購入で注意したいのは、なるべくタイヤの径が大きく十分な耐加重があり、荷台が大きい事。
旅行用スーツケースなどで経験があるかもしれませんが、タイヤ径が小さいと段差を越えるのが大変だったり、点字ブロックのある場所でも移動するのに苦労します。

 災害の時は道路状況も悪くなっている事が予想されますので、しっかりした物を選びたいですね。

 また耐加重が少ないと簡単に壊れます。 荷台が小さいと載せた物が簡単に落ちます。

[折りたたみ可能で、耐加重90kg、タイヤ径18.5cmのカート]
ほぼ同じようなタイプを使っています。
備蓄用のペットボトルの買い出しに使い3箱くらいなら楽に運べます。

このようなタイプの商品が、ホームセンターのアウトドアコーナーなどでは、安い時期なら三千円程度で買えるのではないでしょうか?

| | コメント (2) | トラックバック (0)

October 21, 2008

公園が防災拠点に

最近は公園の防災拠点化が進んでいるらしい。
かまどになるベンチ、布をかぶせると避難用のテントになる東屋、仮説トイレになるマンホール、ソーラ発電の電灯や時計など。
 東京都北区が行った公園への要望のアンケートでも、「防災公園」という要望が多かったようだ。
(以上。10/20日経夕刊)

 数年前からこういった設備があちこちで見られるようになってきた。
近所にもかまどになるベンチや、井戸などを備えた公園がある、最近できた別の公園では風力+ソーラ発電の電灯がついていた。

 こういった設備がどんどん増えるといいですね。 いざという時あると安心です。
少子化の時代、遊具メーカーなどもこういった付加価値のあるものを提案していただきたいです。

「防災のための設備」という特別な物ではなく、日常利用する物が防災にも役立つ。
個人や企業における防災の備えも同じ、日常的にも使いいざという時も戸惑わない、そんな物が理想です。

 たとえば備蓄。 防災用の長期保存可能なものではなく、日常的に使う物を少し大目に蓄え備蓄とする。
ソーラの充電器や燃料電池も普段から使うのがオススメです。

 最近のエコグッズなど防災に役立つ品も多いようです。積極的に活用しましょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

September 20, 2008

ペットボトルの水で入れるシャワー

被災後の生活で大変な事のひとつに入浴できないという問題がある。
不快感だけでなく、感染症など病気への懸念があり、深刻な問題だ。

 過去の避難所の報道では、自衛隊がお風呂を設置し、喜ばれるという映像を見るが、首都直下型地震など被災者の数がケタ違いに多い場合は、あまり期待できないだろう。

 8/18のWBSトレたまで、「エクラシャワー」を紹介していた。

 0.3ミクロンのマイクロミストを循環させ、消臭・除菌するもの。15~30分で効果があるようだ。
元々美顔器の全身版として開発され、今回介護用として商品が発売される。
10分程度で簡単に組み立てられ、100Vの電源があれば動かせる。 2リットルの水で1時間程度使用できる。

 行政が発電機とともに配備し、通常は介護用として被災時には一般の人に提供するといった使い方ができるのではないだろうか。

 この記事を書いている最中に、8/19のトレたまが放映された。 
今日の紹介は「ウォータゲート」。土嚢の代わりに浸水を防ぐもの。
昨年のRISCONで展示されていて、興味を持った商品だ。
 あっという間に水かさが増す昨今の集中豪雨などでは、危ないと思ってから土嚢を積んでも遅い。
こんな商品があれば安心かもしれない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 06, 2008

義捐金は役にたっているのか?

産経新聞の福島さんのブログに、四川大地震の支援物資や義捐金に関する汚職の話が紹介されている。
中国政府に寄せられる物資・義捐金に関する違法使用のタレコミが千件以上あるそうだ。
(この記事はこちら

 テントを身内に優先的に配布したり、義捐金で私腹を肥やすような行為が横行しているようだ。
怪しげな義捐金募集は多いが、赤十字だけは大丈夫だろうと思っていたのだが、赤十字経由の支援でも不正が行われているらしく、ちょっとショックだった。

 また、この記事では震災汚職に関する告発文のチェーンメールが日本語訳の引用で紹介されている。
普段チェーンメールなど信じないのだが、この内容は現地の生の声が伝わってくる気がした。

 わいろにお金が掛って、簡単に壊れる学校を建築するなど、中国の汚職のひどさには驚かされる。
四川大地震を機に大きな変化が起きる局面に来ているのではないだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

June 06, 2008

四川の人のヴァイタリティー

以前ご紹介した産経新聞中国駐在記者 福島さんのブログに、避難所の人々の暮らしが紹介されています。
 
 日本の避難所では見られない(報じられない)ヴァイタリティーを感じます。
この人達は、きっと大災害を乗り越えて暮らしていけるだろうなと、妙な安心感を感じました。

>被災しても日常がある。生き残った人は、せめておいしいものでも食べて生き抜かねばならない。
という言葉が印象的。 前向きなたくましさ、日本人も見習わなければいけません。

 日本でも戦後を生き抜いてきたご老人方のほうが、若い世代よりもこういったたくましさを持っているのかもしれません。

 今までの震災報道とは違った視点で、とても興味深いです。 ぜひご一読を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

June 03, 2008

避難生活でのベッド

四川大地震の報道で気になった事のひとつが、雨でテントの中まで水浸しになっていた事。
前の記事のコメントでベッドをご紹介いただいたので、今回はベッドについて触れてみたい。

 テントで寝る時慣れないと辛いのは寝る環境だろう。 特に普段ベッドで快適な睡眠をとっていると、固く・冷たい地面の上の寝心地は辛い。 避難所の体育館の床の上も同様だろう。

 レジャーとしてのアウトドアでのテント利用なら、適切な場所選びができるかもしれないが、避難生活ではおそらく選択の余地はない。 四川の報道のように、水びたしといった状況もあり得る。

 私も以前から快適なアウトドアベッドはないものかと探していました。
まず候補として考えられるのが、以下のタイプのベッド。 軍関連でもこういったものが主流のようだ。
赤十字などもこういったタイプなので、一番堅牢確実なタイプなのだろう。

 こういったタイプもお店でみた事があるのだが、収納サイズが大きく、家族分用意するのはつらい。
それと私には、少し幅が足りない。
※私の目指すところの避難用具一式の基準は車の中に一式常備できている事

 あとは、以下のような折り畳みタイプ。
どうも脚がX字に折りたたむタイプは、フレームが体にあたって痛い。
このタイプは割と安く手に入る機会も多いようだ。

また、高さの低いタイプのもので、脚を取り付けるタイプのものは、寝てみたら一発で脚が外れた。
買う時は確認したほうが良いと思う。

という訳で、ベッド(コット)タイプでは、今だに気に入ったものが見つからないでいる。

あとは、ハンモック系。 本体はコンパクトになるのだが、自立できる台座付きだと結構かさばりそうだ。

そして、エアマット系。 厚みが20cm程度のものであれば、濡れた状況でも大丈夫だろう。
現状は、こういった類がベストなのかもしれない。
 エアマットはポンプも必要。できればバッテリー駆動可能なものが良い。


 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

December 08, 2007

義援物資と地域経済

被災地には、多くの人の善意で義援物資が集まり、多くのボランティアが集まる。
そして無償で様々なサービスが行われる。 とても素晴らしい事ですが、良い事ばかりではありません。

 被災直後の応急対応の時期は別として、2週間から1ヶ月以降は「復興」へ向かいます。
地元の商店がお客さんのために、がんばって早期に開店した、その向かい側でボランティアが炊き出しを行ったり、支援物資が無償で配られる。 そんな状況もあったようです。

 誰もが被災し、お金に不安のある時期ですから、無償の物やサービスがあればそれを利用したくなるものです。
結果、大変な中開店した商店は物が売れず、地域経済が活性化せず、復興も進まないといった事が新潟で起きていたようです。

 被災地の願は、一日でも早く元の生活を取り戻すこと。 そのためには地元にお金が落ち、地域経済が廻り出す事が大切です。

被災後、応急対応の時期が過ぎたら、贈るのは義捐金にすべきでしょう。
また、地元の仕事がなくなれば、人が流出します。 人が減れば地域経済の復興は望めません。

 企業が早期に事業を再開する事も大切でしょう。 BCPの策定など、企業の事前の備えも必要ですし、被災後は取引企業が人・もの・金の面で協力する事もとても大切だと思います。

 新潟中越沖地震んでは、自動車パーツメーカー「リケン」が操業を停止したため、自動車メーカーが生産停止の状況に至った事はずいぶん話題になりました。

 あの時は、各自動車メーカーが人を送り込み、操業再開に向けてガンバル姿が印象的でした。

企業は自社が被災した場合のみならず、取引会社(サプライチェーン)が被災した場合の対策なども視野にいれるべきだと感じました。

 また、小千谷市では「弁当プロジェクト」というプロジェクトがあったそうです、市が被災者に配る弁当を地域の業者組合が一丸となって製造し、被災者には温かい弁当が渡り、地元業者の操業再開へ一役かったそうです。

 組合の会員業者は、それぞれインフラや設備が使えないといった被災状況でしたが、それぞれできる範囲で作業を分業したそうです。

 この経験を踏まえ、中越沖地震では柏崎弁当プロジェクトが発足、ガス協会や東京電力が全国から集めた復旧支援に駆けつけた人々の弁当を、地元の組合が一丸となって供給したそうです。

 この場合は、事業組合と東京電力やガス協会といった民対民の連携で、行政が介在せずに実現した点がすばらしいですね。

 「被災地はたいへん!! = 与える支援」という発想から、「早く元の生活を取り戻すにはどんな支援をすべきか」という視点で発想する事の大切さを感じました。

 この「弁当プロジェクト」については、防災科学技術研究所の永松氏が「地震に負けるな地域経済 小千谷・柏崎発 「弁当プロジェクト」のススメ」という小冊子を発行されています。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

October 03, 2007

缶詰レシピ

被災時に最初の3日間程度は、非常食でそのまま食べるとか、温めて食べるだけといったメニューでも良いかもしれませんが、それ以降の食糧供給などを含めたインフラが普及するまでの3日~1、2か月の間は同じメニューでは飽きるものですし、冬でしたら暖かい食べ物が欲しいところです。

 先日、新聞で日本缶詰協会が提供している、缶詰を使ったレシピを紹介するサイト「Can Cooking」というサイトを知りました。 缶詰を使ったレシピ100種類以上が紹介されています。

 災害用という訳ではないので、災害時には利用しにくにメニューもありますが、こういったレシピを知っておくと、災害時の大変な生活が、多少なりとも豊かなものになりそうです。

 一度チェックしてみてください。

 私も、備蓄食糧の中の缶詰といえば、開ければそのままおかずとして使えるもの数種類しか用意していません。 このレシピを見てバリエーションを増やしたいと思います。

 レトルト食品が充実している現代ですが、缶詰は保存食の王道ですから、うまく活用したいですね。

余談ですが、日本缶詰協会のサイト内で、「かんづめサンバ」が紹介されていました。 「おさかな天国」のヒットを受けて、協会で作ったのでしょうが、かなり笑えます・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

September 22, 2007

ダンボール家具

「パパママつくって!かわいい段ボール家具」という本を本屋で立ち読みした。
ダンボールとボンドとカッターで、結構実用的な、いろいろな物が作れるものです。

 亀有のアリオにある喫茶店にも、ダンボールで作られた椅子が使われていますが、実用性は高いみたいです。

 避難所用品でも、最近仕切り板とか、授乳室、更衣室などダンボール製の物が販売されているようですが、ダンボールを使って避難所で活用できる家具のテンプレートが、無料で配られれば良いのにと思います。

 備蓄品や支援品でダンボールは豊富にあるでしょうから、少しでも不便を解消できれば良いのですが。

社会貢献だと思って、どこかのメーカさんで設計・公開していただけないでしょうか?

パパママつくって!かわいい段ボール家具 (生活実用シリーズ)
パパママつくって!かわいい段ボール家具 (生活実用シリーズ)石倉 ヒロユキ

日本放送出版協会 2006-11
売り上げランキング : 44134

おすすめ平均 star
starそんなに?
star作ってみました
star手作りひみつ基地

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (1)

September 06, 2007

高層階に水を運ぶ

9/5の首都圏ネットワークで、高層マンションでの地震対策訓練の様子を紹介していました。
消防署の指導のもと、ベランダの隣家をつなぐ板を破る、開かなくなった玄関のドアをハンマーでたたいて開ける、非常階段を使って避難するといった実践的な内容でした。

 その中で、ロープを使ってポリタンクの水を高層階に引き上げる訓練をやっていました。

以前ご紹介しましたが、私もこの準備はしていました。
対過重100kgの滑車とロープを用意してあります。
1階からロープで引き上げたほうが階段で運ぶよりは楽だろうと思ったのです。

 残念ながら、試してみる機会がありません。
 一人でそんな練習していたら、怪しいオヤジ扱いされそうですから・・・・

さて、番組で紹介していた訓練では、やっていた方法は以下の通りです。
絵がないと判りにくいでしょうが・・・

[必要なもの]
滑車(耐加重100kg以上?)、高さの3倍+10m以上のロープ、高さ+10m程度のロープ一本。
人は、最低3人以上。


仮に10階の非常階段の踊り場に,20リットルのポリタンクを持ち上げるとします。
1)10階の非常階段の右側の柱にロープを固定。 ここをAとする。
2)10階の非常階段の左側の柱に滑車を固定。 ここをBとする。
3)右側で固定したロープを左側の滑車を通して、地上に投げる。
  →AからBへ平行にロープが伸びて、地上にロープが落ちる。
4)ABの中間点に、ポリタンクを固定する。
5)ポリタンクに短いほうのロープをつける。
 これは、ポリタンクが揺れたり、ぶつかったりするのを防ぐためのロープ。
6)ポリタンクを地上に降ろし、水を入れて地上でロープを引き、ポリタンクを上げる。

たしか訓練では滑車1個でやっていたと思います。
滑車をもうひとつ動滑車として追加すれば、半分の重さで引き揚げる事ができます。

 マンションの自治会などでの訓練で、このような実践的な訓練を企画されてはいかがでしょうか?
いっそ最上階に手動ウィンチをつけてしまうのも良いかも知れませんね。
100kg対応で1万円くらいで買えるようです。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

August 17, 2007

温暖化防止にも避難生活にも使える物

毎日暑い日が続きます。 中越沖地震から1か月経ちましたが、、被災地の方は大変だと思います。
一部の地域では未だガスが復旧せず、お風呂に苦労されているとか。

 TVのニュースでやっていたのですが、ペットボトルに水を詰め、日当たりの良い場所に置いておくと十分な温まるので、ペットボトルにつけるジョーロを付けてシャワー代わりに使っていました。

 いろいろなアイディアがあるものですね。

このジョーロ、先日私もホームセンターで見かけてて買おうかと思ったモノでした。
連日の暑さでエアコンの室外機についている温度計は45℃程度になっているのですが、ベランダに打ち水したところ5度くらい下がったので、一日に数回打ち水をするようになりました。

お風呂の残り湯をペットボトルに詰めておき、ペットボトルから時々水をまきます。
狭いベランダなので、1本で数回打ち水をする事ができます。

先ほどのペットボトルにつけるジョーロは、その打ち水用に良いかなと思い買おうかと思ったものでした。

エコとかスローライフに使えるモノって、けっこう防災の備えに役立つものも多いですね。
まあ、エネルギーをあまり使わずに生活できる事自体、インフラ停止の影響を受けにくい訳で、当然なのですが。

 地球温暖化防止に繋がり、防災面でも役立つ物、うまく生活に取り入れたいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

August 15, 2007

持ち出し袋にストッキングも

新潟中越沖地震では、中越地震で問題となったエコノミークラス症候群による被害は出ていないようだ。
中越地震の教訓が活かされ、予防のための指導などが徹底された成果なのだろう。

 この予防方法のひとつが、「弾性ストッキング」 弾力の強い繊維で、ふくらはぎを締め付けて血栓を予防するそうだ。

 医療用の弾性ストッキングが使われたようだが、サポートストッキングの類も同様の効果が期待できるのではないだろうか。 新たに非常持ち出し袋の中に入れておくべき品のひとつかもしれない。

 地震の時だけではなく、名前の由来である飛行機の中など、長時間動けない状況でも活用すると良いのではないでしょうか?

調べてみると、男性用にもサポートストッキングやサポートソックスの類ってあるのですね。

 私も最近足のむくみが気になる時があるので、試してみたい気がします。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

July 17, 2007

新潟県中越沖地震

また新潟で大きな地震が起きました。7/16(また今回も休日)10:13 M6.8で、2004年の新潟中越地震とほぼ同定度の規模でした。

 家屋の全壊や負傷者など多くの被害が出ているようですね。

 前回の記事で、震災の教訓が活かされてないといった事を書きましたが、今回の新潟の地震の被害状況を見て一番感じたのは、それです。

 被害の映像では、家屋の全壊、家具転倒、ブロック塀の倒壊などの被害の映像が報道されていますが、新潟中越地震を経験して、家具転倒防止策など基本的な事をしてなかったのだろうと疑問に思いました。

 負傷者の報道を観ていても、揺れている時に火を止めようとしてヤケドした、家具や物が倒れてケガをしたといったものがほとんどです。
  
 また、備蓄関係も進んでいないようです。
  
 お気の毒だと思いますが、こういった被害はちゃんとした知識と対策があれば防げたケガが多いはずです。
私たちは、これに学び減災を進めるように努めなければならないと、改めて感じました。

今回、行政の対応は比較的早かったように感じます。
首相の当日現地視察は、参院選のパフォーマンスを感じますが・・・(能登半島では19日後現地入り)

 新潟県は長野に先んじて自衛隊に支援要請を出していますし、耐震補強によって倒壊を免れた古い役場もあるようです。

 一部の公共施設では被害が出ているようですが、3年間で対策は進んでいる印象を受けました。

 また、午後3時のニュースで、病院の横に設置された消防庁の救護テント脇で、千葉のDMAT(災害派遣医療チーム)のジャケットを着た方が活動されているのを見て、発生から5時間後には既に現地入りして活動しているのは素晴らしいと感じました。

今回の地震は、公助は進んで来ているが、自助/共助はまだまだといった現状を実感する災害でした。

「明日は我が身」だと思って、しっかり事前対策をしましょう! 
この機会にぜひ周囲の人とも話し合ってください。

| | コメント (6) | トラックバック (1)

June 27, 2007

告知「都市型災害の現実と教訓」

日本防災士会葛飾支部主催で、「神戸市に学ぶ都市型災害の現実と教訓」という講演会を行います。
震災当時防災課で活躍された方を講師にお招きし、当時の現場と現実、反省や教訓などについて講演していただきます。

 葛飾支部発足1周年を記念して、日本防災士会葛飾支部が主催し、葛飾区教育委員会が共催するものです。

日時: 2007年7月7日(土) 18:30~ (受付18:00~)
場所: テクノプラザかつしか [地図] 最寄り駅 京成線 青砥駅
会費: 無料

特に参加資格はないので、他区・他県の方でも参加できるようです。
興味のある方は、ぜひご参加ください。

震災時に最前線で活動された方の体験談は貴重だと思います。 私も楽しみにしております。

防災士会の役割として、こういった一般の方を対象とした企画が今後もできると良いのですが、やはり活動資金の面で問題があります。
 独自性を保ちながら積極的な活動ができる方法、どなたか教えていただけませんか?

日本防災士会、葛飾支部の一員としての告知でした。

p.s. 行政に属さない防災士会の活動として、良いアイディアがあれば、ぜひ教えてください。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

May 20, 2007

100円で作る折り畳み食器

先日、「折り紙を見直そう」という記事で、折り紙で食器を作る話題を御紹介しましたが、日本の折り紙の影響を受けて作られたアウトドア用の折り畳み可能な食器があります。

名前は「オリカソ」ポリプロピレン製の素材で折り畳むと食器になる代物。
以前からアウトドアショップで見ていて気になっていました。 カップ・ディッシュなどいろいろ種類があります。

アウトドアや防災の場面では、食器は嵩張るのが難点ですが、折り畳めれば理想的です。


でも、素材や作りから見て、ちょっと値段が高い気がして買っていませんでした。
折り紙で食器の話題を書いた時も、この商品の事を思い出していて、自分で作れないかと思い作ってみました。

素材を見て思いついたのが、100円ショップなどで売っているポリプロピレン製のまな板。
これを折り畳めば、できそうです。

CupDish左側がカップ。1枚のまな板から2個作れます。カフェオレカップみたいな感じになりました。

右側は、皿の類です。 それぞれ、器の高さ分内側に折れ目を付け折り曲げるだけです。
折り目をつける時は、カッターだと切れてしまうので、先の尖った硬いもので強く擦ります。
固定には、いろいろなやり方があります。
手軽な順に、
1)ダブルクリップで留める。(左側カップの左側)
2)ガチャックのクリップで留める。(右側の皿)
3)穴を開け、ネジ留め(左側カップの右側、使ったのはコインで締めれるネジ)

この他、ラップで何重かに巻いても固定できそうです。
柔らかい素材ですから、マルチツール1本あれば簡単にできます。

注意としては、素材の耐熱温度を確認する事。
私が見た物では、耐熱温度が70度のものと100℃のものがありました。
また、熱い物を入れる時はクリップがはずれてヤケドなどしないよう、確実に固定しましょう。

アイディア次第で、100円ショップで売っている物を素材に、安くて便利な防災用品ができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

April 23, 2007

妊婦やお母さんのための防災知識

妊娠している時や赤ちゃんをお持ちの方にとっては、そんな時に地震が来たらと思うとかなり不安だと思います。
特殊な状況であるだけに、周りがいたわるのはもちろんですが、自らも備えておかなければなりません。

 母子手帳の携行や体を冷やさないための工夫、粉ミルクやおむつなどの準備などいろいろあるはずです。

 そんな方のために役立つサイトを見つけました。 兵庫県立大学大学院看護学研究科の「命を守る知識と技術の情報館」です。
 
 妊娠・産後編、高齢者編、こども編、こころのケア編、慢性病編、がん患者編など、当事者と看護する側向けの留意点などが紹介されています。

災害への備えの紹介というと、万人向けのものが多いですが、災害弱者それぞれのケースに分けて紹介されているサイトは貴重だと思います。

 災害弱者の身近にいる方も、一度目を通される事をオススメします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

December 15, 2006

ハイゼックス炊飯袋

前回に続き、災害ボランティアの勉強会での経験から、ハイゼックスについてご紹介します。
ハイゼックスで、いろいろ試してみよう!というのが、今回の勉強会の趣旨でした。

 防災訓練などで、ハイゼックス炊飯袋を使った経験のある方もおられると思います。
ビニール袋にお米と水を、印刷されている線まで入れて、20~30分茹でれば、ご飯が炊けるという代物。

 白米だけでは食べにくいので、いろいろな物を一緒に入れると、おいしくいただけます。

今回、私は「松茸のお吸い物の素」を試してみました。
米1合にお吸い物の素1袋では、味が濃いかと不安でしたが、1袋ではちょっと薄味でした。
1.5袋くらいがちょうど良い塩加減かもしれません。

今回試食した中では、「赤飯の素」「塩昆布(半袋)」がおいしかったです。

被災時の食事は、似たようなパターンで飽き易いと思います。
ちょっとした+αの食材で、おいしくいただけるなら、いろいろ試しておきたいですね。

もし、ハイゼックスを使った方法で、オススメのものがありましたら、ぜひご紹介ください。

 今回もうひとつ思った事があります。 
カセットコンロ等を使って大量のお湯を作るのは結構大変な事。
インフラが途絶えた状況で、限られた燃料で、食事を作るのは大変です。

そこで考えたのですが、家庭の備蓄品として、圧力鍋を用意してはいかがでしょうか?
大きいので、非常持ち出し袋には入れられませんが、家の中に保存食などと一緒に圧力鍋をしまっておく。

圧力なべなら、お湯を沸かすのも早いし、他の調理の場合も調理時間が短く、燃料の節約にもなります。
ある程度加熱した後、火から降ろし、保温しておけば真空保温調理器のような使い方もできるでしょう。

 また、圧力鍋の場合こまかな火加減が必要ないですから、非常時の調理向きかもしれません。

それから、圧力鍋の保管方法ですが、高い棚にしまっておくと、地震で落下してゆがんでしまうと使用するのは危険です、飛び出し防止策をするか、下の棚にしまいましょう。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

December 02, 2006

被災時はジレンマの連続

地震発生の瞬間から復興して日常生活を取り戻すまで、私達はさまざまな判断を迫られます。

・逃げるべきか?/留まるべきか?
・負傷者を助けるか?/自身の身の安全を優先するか?

 復興の際も、映画「ありがとう」に出てくるように
・安全な街を作るために、自分の利益を損なう区画整理に同意する?/ 自分の利益を優先する?

このように、一概にどちらと判断できないような問題、ジレンマに陥る事の連続でしょう。

この被災時のジレンマをテーマにした防災ゲームがあります。
「クロスロード」というゲームで、文部科学省の大都市大震災軽減化特別プロジェクトの成果物として作られた、防災ゲームです。

ゲームの仕方は、
(1)ジレンマを書いたカード(約30問)を、グループ内で読み上げる。
(2)参加者はYesかNoのカードで自分ならどうするかを決めます。
(3)一斉に自分の決めたカードを開けます。
(4)多数派の意見(Yes/No)を出した人には、「青ざぶとん」カードを配ります。
 もし、一人だけ違う答えを出した人がいたら、その人は「金ざぶとん」カードがもらえます。
(5)最後に、貰った「ざぶとん」カードの多い人が勝者。

このゲームは勝つ事が目的ではなく、ゲームの後にふりかえりの時間を取り、お互いの意見を話し合う事が大切です。
・それぞれ、どんな理由で答えを選んだのか?
・答えを決めるのに、どんな点で迷ったのか?
・少数派の意見は、何か知らない知識があったからなのか?、他者の気付かない点に気付いたからか?

被災時は、多くの人が精神的なダメージを受けています。 
精神的にも時間的にも余裕がなく、反対意見に耳を傾ける事は難しいでしょう。

このようなゲームを使って、地域で議論しておく事はとても大切だと思います。
特に自主防災組織などでの話合いのきっかけにするには良いのではないでしょうか?

 あらかじめ議論しておく事によって、被災時にそのような問題に直面した時には、より正しい判断ができるのではないでしょうか?

このゲームは通信販売で購入できます。 詳細は、こちらをご覧ください。

最後にイベントの紹介です。 
今回、防災ゲームでご紹介したとおり、被災時は判断の連続で、事前に具体的なイメージを持ち必要な知識を持つ事がもっとも大切だと思います。

 そんな被災時の状況を体感できるイベントがあります。
第6回耐震フォーラム「サバイバルゲーム 彼女を守る51の方法 in 六本木ヒルズ」
イベントに参加し、二者択一の問題に答えると、優勝者にはハワイ旅行が貰える他、ディズニーランドチケットや防災グッズのプレゼントもあるようです。

12/10 六本木ヒルズで開催予定。 イベント案内は、こちら

このブログに目を通していただいてる方は、きっと高得点が狙えると思いますよ。
このようなイベントで、啓蒙する事はとても大切だと思います。 

彼女を守る51の方法―都会で地震が起こった日
4896371909彼女を守るプロジェクト

マイクロマガジン社 2005-04
売り上げランキング : 25096

おすすめ平均star
star友人との会食は時間指定ができるが、地震との会食は時間していができない
star】「大切なあなたの恋人を救うための」という切り口がポイント
star男が試される

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
彼女を守る51の方法 1 (1)
4107712893古屋 兎丸

新潮社 2006-09-09
売り上げランキング : 25533

おすすめ平均star
starもし直下型の地震が東京を襲ったら
star読みやすい
star近い将来のこと

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
彼女を守る51の方法 2彼女を守る51の方法 2


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (1)

December 01, 2006

新地震保険「Resta(リスタ)」は良さそう

以前、新型地震保険登場でご紹介した、新型地震保険Restaの資料が届いたのでご紹介します。

12/1販売開始で、販売数には制限があるようです。 詳細は、日本震災パートナーズのサイトで(オンライン見積・申込アリ)

保険料と価格の例として、全壊500万円/大規模半壊250万/半壊83.3万 二人世帯の分譲マンションのケースでは、年払いで20,830円(月換算1736円)。 ※全壊の場合の保険金額は300~900万円の5タイプがある。 

 火災保険への加入が不要である事や火災保険の加入額に影響されない事など考えると、結構安いと思います。
 
 地震保険が建物や家財の時価額を基準として、火災保険の契約金額の3~5割程度の保証である事。
 保険金支払には、保険会社独自の被害調査後に保険金の支払がされる事などが、地震保険の不安としてありました。

 この保険は、自治体の「り災証明」だけで保険金が支払われるので、支払時にもめる心配はなさそうです。

その他特徴については、過去記事でご紹介しています。

地震や自然災害に対する保険は、もっといろいろな商品が出ても良いと思います。
官民一体となってさまざまな商品を提供してもらいたいですね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (3)

November 20, 2006

温暖化対策でき、災害時にも安心な車

2005年危機管理産業展で、エスティマハイブリッドで災害時家電製品を動かす紹介をしていたのですが、新型エスティマ(いつ販売開始か知りませんが)では、これが実現しているようです。 エスティマの紹介はこちら

[過去記事] 地球にやさしく災害時に役に立つ車

車内でAC100V 1500Wの電源供給ができるそうです。
昨年のデモでは、冷蔵庫・洗濯機・IH調理器・コピー機・プリンタ等接続していたようです。

 小型発電機2台分の容量がありますから、被災時に倒壊の危険のある家からIHコンロなど家電製品を持ち出して生活するなどできそうです。

シートアレンジもフルフラットになるので、エコノミークラス症候群(って今は言わないらしい)の危険も少なく、避難するには最適かもしれません。

ハイブリッド車は、走行時の燃費が良いのはもちろんですが、アイドリング時も燃費が良いのでしょうか?
アイドリング時も燃費が良いのであれば、災害時は燃料不足になる可能性が高いですから、より安心ですね。

 最近は公用車もハイブリッド車が増えていると聞きましたが、災害時に避難所や救護所に配備すれば、即電源社となりますね。 もちろん地球温暖化対策としても重要です。 
 積極的に採用を進めて欲しいです。

ボランティアが使う車としても良いのではないでしょうか。

町内に1台以上、こういった車があると、ずいぶん心強いと思います。
他社もガンバッテください。

>11/20 追記
 偶然ですが、トヨタがハイブリッド車を災害時に活用する展示会をするそうです。
被災後3日間を生き抜くためのヒント」 12/7~1/21の間、お台場MEGA WEB(メガウェブ)にて。入場無料

| | コメント (0) | トラックバック (3)

November 16, 2006

メガホンライト

ひさしぶりに、目新しい防災グッズを発見しました。
「メガホンライト」です。アウトドアグッズや防災用品なども多数販売しているハイマウントの商品。
ライトやラジオなどが一体化した複合商品ってたくさんありますが、メガホン機能がついた物は初めてです。
ライト,FMラジオ,警報ブザー,メガホン機能が一体になった商品。
写真をご覧いただければ判るように、ライト部分の周りがラッパ状になっており、ここがメガホンになります。
直径が84mm,長さ22cm,本体重量205gで、単三電池4本で動作します。
最大音圧110db、最大出力2W。 防水機能はなし。

被災時にヘリコプターが飛び交う騒音の中で、助けを呼んだり声を掛けて助け合う場合など、声での伝達は結構大切。
 メガホンはあると良いとは思っていました。
 しかし、メガホンって単体でちゃんとした物を買うと2万円くらいしますし、何より嵩張るのが難点です。

ちょっと大きな懐中電灯サイズでメガホンがあると役にたちそうです。
自主防災組織の方など、個人装備として持っていると便利かもしれません。

 ちょっとした小集団でアウトドアで活動する時なんかも良いかもしれませんね。

私の感想としては、迷彩色をやめ、防水性能や各機能の信頼性と性能を向上させれば、防災組織用の装備として大量採用されても良いと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

長岡市が救援物資不要を宣言

新潟中越地震で被災した新潟県長岡市は、一般からの救援物資を受け付けない方針を決め、「市地域防災計画」にこれを明記し、12月にも改訂する。

新潟中越地震では、地震発生から3週間で4万7千件10トントラック450台分もの救援物資が届いたが、職員が徹夜で仕訳作業に当たったが処理しきれなかった。
 
 古着などが送られる事も多く、1年程民間倉庫に眠ったままでその保管料の悩みもあった。
読売オンライン

 阪神淡路大震災でも発生した問題です。
 それぞれの善意も膨大な量となれば、大変な作業となり被災地の負担になります。
 
  善意から贈られているものですが、まるで都会で一人暮らしをしている子供に、食料やら好物を詰め込んで送る感覚ではないでしょうか? 
「これもあると喜んで貰えるかもしれない」といろいろ詰め込んでしまうのでしょう。

贈る側は被災地の負担を考えて贈る必要があります。
1)基本的には物は贈らない。物資の支援は企業にまかせよう!
 物資の支援は関連企業や団体と協定が結ばれています。
 企業からの支援だけで足りるはずです。

2)古着を贈るのはもってのほかです。
 今や海外で貧困に苦しむ人々ですら、古着の支援など喜ばれません。

3)やはり義捐金の形で贈ろう。
 
行政側も支援物資の扱いについて真剣に考える必要があります。
阪神淡路大震災の後10年たっても、その教訓が活かされていないのですから。

1)郵便局の被災地への無料配送は、個人宛だけにすべき。
2)バックヤードとなるべき物流拠点を被災地外に設定し、そこで配送単位に仕訳・配送管理を行う。
3)軍隊の物流ノウハウを取り入れる。
 昔読んだ事があるのですが、米軍では必要用品が細かく体系化されコード化されており、無線でコードを伝えると前線の小隊に即座に届くそうです。
被災地は戦争での前線と同じ、そのノウハウは積極的に平和利用に取り入れるべきです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 13, 2006

通信と防災

7/11日経朝刊に通信関係で気になる記事が幾つかありました。
1)新IP網,設備含め開放
 2010年度頃には全てのNTTの通信網が新IP網に置換わり、他の事業者にその開放を義務付ける。

⇒現状は、電話や携帯電話は独自の電話網(例外アリ)をインターネットやIP電話はインターネット(IP網)を使っていますが、これがIP網に統一されるという話です。
今は、災害時に電話の輻輳の問題があり、NTT一般電話が使えなくてもISDNは繋がったとか、このキャリアの携帯は繋がったといった話がありますが、この新IP網で統一となると,全て状況は同じになる可能性が高いですね。

 ただし、携帯の基地局から新IP網までは独自なので、差はでると思います。

全て条件が同じになると、その地域が輻輳(ふくそう)すると、どの通信手段でも繋がらない状況になるのかもしれません。

もうひとつ心配なのが、メールやインターネット。
 現状は、電話が使えなくてもメールやインターネットは使える事が多いと言われています。

 これも新IP網で統一されると怪しくなります。
IP電話(VoIP)では、通話品質を確保するために音声を優先させているはずです。
電話の輻輳が発生するとインターネットやメールもかなり繋がりにくい状況になるのではないでしょうか?
※もし違ったらご指摘ください・・・

2)携帯、災害時に自動起動
 災害時に携帯を自動起動し、災害情報を伝える技術の開発を2010年度までに実用化するよう提言。「安心で安全な社会の実現に向けた情報通信技術に関する研究会」

⇒緊急地震速報などが携帯から自動通知されたら安心ですね。
一斉にそこらじゅうの携帯が鳴り始める状況というのもスゴイと思いますし、運転中のドライブモードの場合など、いろいろ課題はありそうです。

3)携帯充電器の規格統一へ(7/11 共同通信)

機種によって規格が異なる携帯電話の充電器について、携帯事業者や機器メーカーの業界団体が協力して、第4世代の携帯電話の導入が本格化する2010年をめどに規格統一する方針を報告書にまとめ、経済産業省に伝えたことが11日、明らかになった。

 ⇒防災上から考えても歓迎です。手回し充電器なども製品によってFOMAが使えないなど、対応できる機種が違うのが現状の問題点。統一されれば安心です。
私も防災を考えるとFOMAに切り替えられないでいます。
2010年切り替えのタイミングなのかもしれません。

4)災害時は携帯がバケツリレー?(7/11読売オンライン


 総務省は11日、大規模災害などで通常の携帯電話通信網が使えなくなった場合に備え、携帯電話同士がネットワークを作って通信を可能にする実証実験を行うことを明らかにした。

 無線LAN(構内情報通信網)のソフトウエアを組み込んで中継機能を持たせた複数の携帯電話が、“バケツリレー”方式でインターネットに接続、避難場所や火災の発生場所などの被災情報を連絡する仕組みだ。

⇒発想としては良いですね。通信網の補完機能として強そうです。
気になるのは、バッテリー。自分が電話を使わなくても中継器となった携帯電話のバッテリーが減るって事ですよね。
 
 いざ、連絡しようと思ったらバッテリーがなくなってたというのは困ります。

私が使っている無線LANの使えるW-Zero3では、無線LANを使うとかなりバッテリーを消耗します。

 まあ、その頃には携帯のバッテリーも長持ちするようになる事を期待します。

今や、災害時の通信手段はとても大切。
利便性と共に防災も考慮したインフラを構築に力を入れていただきたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 07, 2006

食事制限のある方の非常食

7/5の首都圏ネットワークで毎週水曜日にシリーズで放映している「災害に備える」で、食事制限のある患者会が独自に非常食を開発した話を紹介していました。

紹介されていたのは腎臓病の患者会で、たんぱく質の吸収されにくい米を使った非常食を新潟の業者と共同開発し、東京都に非常食として備蓄するよう働きかけたといった内容。

今は10人に一人アトピーやアレルギーを持った子供がいると聞いた事がありますが、糖尿病・腎臓病や各種アレルギーを持った方など、実に様々です。

行政が、これらのニーズに細かく対応するのは、なかなか大変な事でしょう。

一部、これらのニーズに対応した非常食も発売されているようですが、まずは非常食であっても成分表示をきっちり行う事が必要でしょう。

また、避難所での炊き出しでも、成分を掲示するといった配慮が必要なのかもしれません。

アレルギー患者だけでなく、一般の方もアレルギーや病気によって、食事によっては命に関わる事を認識し、避難所生活などで配慮が必要な事は知っておく必要がありますね。

まずは自助。 安心できる食料は自分で備蓄しましょう。

アイディア次第で、利用法が広がります。ポップソルガム・ポコ

この商品は、小麦アレルギー(グルテンアレルギー)に対応した、新しい穀物だそうです。
こちらのお店は、アレルギー対応の食品や生活用品の専門店のようです。
賞味期間の長い対応食品はまだ少ないでしょうから、日頃からこのような食品を使い、少し大目に買い置きしておくのが良いのでしょうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 23, 2006

ウィルコムでも災害伝言板サービス開始

ウィルコムでも、やっと災害伝言板サービスが開始されました。
他のキャリアに比べてだいぶ出遅れましたね。

内容は他のキャリアと同様です。
 ローミングサービスはないようですので、ウィルコムのサイトにアクセスして確認する必要があります。

現在体験期間中。 6/1まで体験サービス期間中です。 
他キャリアと同様。毎月1日は体験サービスが使えます。

ウィルコム端末からは、CLUB AIR-EDGE/H"LINKのトップページから、
パソコンや他社携帯からは、http://dengon.willcom-inc.com から閲覧できます。

ローミングはできませんが、災害用伝言板から、他のキャリアのリンクが貼られています。

 話は変わりますが、ウィルコムでは位置検索サービスを開始しました。
サービス加入すると、ID/パスワードが与えられます。
サービス加入者の現在位置を確認したい人が、ウィルコム端末もしくはパソコン等ブラウザからサービス画面を開いて、ログインすると、被検索者の位置を地図で確認する事ができます。

 また自己位置通知サービスもあり、あらかじめ登録した人にサービス加入者の位置をメールで知らせる機能を提供するそうです。

ウィルコムの位置通知機能は昔からあり、東芝の関連会社がサービスを提供していました。
私も以前母が外出先で倒れた経験があったので、昨年まで数年間加入していました。
ウィルコムのアンテナを使った三角法で位置を検索しますので、だいたい1ブロック程度の精度で位置を把握する事ができました。

災害時に家族の安否確認などでこのサービスが役立つかもしれません。

帰宅難民のお父さんの現在位置を確認するのに使えると良いですね。

基地局が安全だという前提ですが・・・ 
 たしかウィルコムでは、バッテリー搭載の基地局が幾つかあり、停電になっても全滅する事はなかったはずです。

現在ウィルコムは、法人への拡販を積極的に行っていますから、企業の防災対策で安否情報を確認する用途などに使う事も視野に入れているのでしょう。
災害伝言板やメールを使った安否確認サービス以上に正確で、リアルタイムな安否確認・位置確認ができるでしょう。

 今後防災の観点からの機能追加なども期待したいです。

発災時にW-Zero3で会社にアクセスし、安否情報を登録するとともに、会社の状況や自分の取るべき行動などが提供されるようになると、一歩進んだ災害対応システムが使えそうです。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 11, 2006

避難所運営もシステム化を

5/10の日経夕刊に、「災害救援を”交通整理”-」と題して、同志社大学の学生らが、被災地支援を行った経験のある学生と協力して、被災者支援拠点を総合的に把握・管理するシステムを開発した記事が掲載されていた。

 パソコン上で、避難所の場所、避難者数、ボランティアや食料の充足度などを見る事ができる仕組み。
こんな提案が学生から発信されるのは、すばらしいと感じました。

阪神淡路大震災や中越地震では、支援物資やボランティアの配分に偏りがあり、ある避難所では余ってしまい捨てている一方で、まったく物資の来ない避難所もあったと聞きます。

また支援物資の搬入や仕訳にも大混乱があり、しみのついた古着を送ってくるような送る側の問題と受け入れ側が物資を効率的に管理できない問題があったそうです。

最新の東京都の被害想定でのワーストケース(東京湾北部地震M7.3)での避難者の予想は、ピーク時385万人です。 阪神淡路大震災の際の神戸市のピーク時の避難者数は24万人。 

 じつに16倍もの避難者が想定されています。
従来の方法で、避難所運営や物資の供給をしていては、大混乱になるはずです。
まして、被災範囲も格段に広い訳です。

そこで幾つか提案があります。
1)まず、国なり都道府県は避難所や救援物資の扱いについて、システム的に検討していただきたい。
 
  インターネットは使えないケースもあるでしょうから、たとえば衛星放送の双方向機能を使って、避難所の運営者がTV画面から避難所の状況や不足している物資を入力して、各避難所の状況にあわせた物資提供を行うといった方法があるはずです。
携帯のワンセグ放送でも、双方向通信ができる時代です。
 TV、衛星アンテナ、非常電源等ワンセット30万~50万円くらいでできるのではないでしょうか?
スーツケースひとつ分の資材で実現できます。

+++5/11訂正+++
デジタルTVの双方向通信では、受信は衛星経由で受信できますが、発信は電話/インターネット回線が必要ですので、有線/無線の通信回線が必要でした。 失礼致しました。
 そうすると携帯電話等のワンセグ放送が有力かもしれません。
+++++++++++++

2)支援物資物流の見直し。
 直接支援物資が被災地に届くから、そのハンドリングに混乱が生じるのです。
 被災地から離れた場所を拠点にするなり、全国数箇所の支援物資供給拠点を作り、支援物資は一度そこに集積し仕訳や在庫管理をした上で、現地に必要な物を送り込むべきです。

軍隊の物資供給はそうなっていると思います。

 また、物流と縁遠い行政の方が、支援物資を扱うのも間違っています。
 郵政公社なり、民間業者との支援協定を結び、物流の専門家にまかせるべきではないでしょうか?

3)物流へのICタグの活用
今はICタグという便利な物があるのですから、後方の支援拠点でICタグを付けて被災地に入れれば、その後の扱いは格段にやりやすくなるはずです。
この仕組みは、現地でハンディ端末で扱えますから、電力・通信がダメでも使える仕組みだと思います。

これは国際支援でも有効ではないでしょうか? 被災者に渡る前に一部の人が搾取してしまうような状況になっていると聞きますが、ちゃんと被災者に渡っているかどうかチェックできるのではないでしょうか?

385万人の被災者の一人になるかもしれない身としては、とても心配な事です。
ぜひ実効性のある避難所運営や物流計画を立ててください。

それから、支援物資を送る方は、送るならやはりお金です(たとえ,わずかでも)。
古着など送るべきではありません。 また食品など痛みやすい物を送るべきではありません。
飲料水などの生活必需品であっても、小口で大量な荷物は現地を混乱させるだけです。避けるべきでしょう!

物資は、メーカーなり流通業者が大量に提供すれば良いのです。
消費者はそんな会社を評価して、その後その製品を買ってあげれば良いのです。

気持ちを込めたいのなら、物より手紙など別の形で表しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 02, 2006

被災時のレシピ

被災時の食事は、心配な事の上位に挙げられると思います。
避難生活=冷え切ったまずい食事、缶詰・レトルトなどの簡単な食事ばかり といったイメージが強く、食事の事を考えるだけで、復興への意欲も減退してしまいそうです。

水も食材も調理器具も満足にない中で、温かな料理や団欒のできる料理があれば、復興への活力も数倍になるのではないでしょうか?

そのためには、食材等の備蓄だけでなく、被災時に役立つ料理のレシピなども準備しておきたいですね。

富山県栄養士会の開発した「災害・緊急時の簡単料理あらかると」が、消防防災博物館のサイトで紹介されています。 

 食材別のレシピだけでなく、「手ばかり、目ばかり」といったノウハウも紹介されているのが実践的ですね。
たしかに、備蓄品の中に計量カップを備えている人はごくわずかでしょう・・・

主婦の方は、一読されると日頃買い置きしたほうが良い食材などの感覚が掴めるのではないでしょうか?

 サイト上には冊子の中の一部だけが紹介されているようですが、ぜひ全文PDF形式で提供していただきたいですね。

地震の時の料理ワザ―グラッと来てもあわてない!防災袋に必携!!電気が復旧するまでの1週間
4388060038坂本 廣子

柴田書店 2006-08
売り上げランキング : 14983


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


[過去関連記事]
サバイバルクッキング
調理熱源の多様化
被災時の食
被災時の食:行動食
被災時の食:避難所での食事
被災時の食:非常持出袋
被災時の食:備蓄食料
被災時の食:調理
被災時の食:調理2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

March 28, 2006

やはり体育館の床は冷える

救急救命講習を受講した話を昨日書きましたが、8時間の講習は本所防災館の5階にある体育館でした。
8時間硬く冷たい床に座っていたら、腰が痛くなってしまいました。

もう桜が咲く季節で、しかもビルの5階の体育館。 一般の学校の体育館で寒い季節に長期間避難生活を体験する事になったら、かなり辛いだろうと実感しました。

避難生活に備えて、マットの類も結構大切なんだと感じましたので、今回はマット関連をご紹介します。

これから花見の季節ですが、結構冷えますよね。 花見やアウトドアでも活躍するのではないでしょうか。

安価で手軽な方法から・・・

1)ダンボール・新聞紙
この程度でもないよりはあったほうが、良いでしょうね。 でも嵩張りますね。

2)保冷バッグ
 よく要冷蔵の食品などを買うと、これに入っていますね。
これを座布団代わりにすれば、結構違うと思います。

家にストックがあったら、家族分持出袋に入れておきましょう!

保冷バッグ L

3)パズルマット
一般名称がなんというのか判らないのですが、バスマットのような素材で組み合わせて使うことのできるマットやカーペットが、ホームセンターで売っていますね。 これもアリかと思います。
100均でも売っていますね。

 これも嵩張りますね・・・

余談ですが、我が家では結構キッチンマットが汚れてしまうので、カーペットタイプのこのマットに替えました。
汚れたら目立たない場所に移動したり、部分的に交換ができるので、結構気に入っています。

 【0603激安】キッズパズルマット1セット「生き物」10枚入

4)アウトドアザブトン
今は、各アウトドアメーカから出ている折り畳み式のザブトン。
収納サイズは、約9×27.5×厚さ4cm で、重さ約40gなので、行楽などでも重宝すると思います。

5)アウトドア用座椅子
 アウトドア用の座椅子って、けっこう座り心地が良いのです。

 地震の時は、頭にかぶれば防災頭巾代わりにもなりそうです。
 脇のストラップをはずせば、短いマットにもなりますので、寝るときも腰から上のマットとして使えます。
【Point2倍 4/3 9:59迄】キャプテンスタッグ FDチェア・マット ブルー[0325アップ祭2 0330アッ...

6)サーマレストマット+トレッカーチェア
もう10年以上使っているでしょうか。 キャンプ用のエアーマットを椅子にするオプションです。
座り心地が良く、一時期家の中でも使っていました。

 カバーをはずせば、キャンプ用のエアマットですから、寝るときも快適です。
昔から車の中の常備品です。 

 防災用品としては嵩張るし、値段も高い、でも私はこれを持って行きたい!

特に腰痛持ちの方にはオススメ。 すごく楽だと思います。

【Point2倍 4/3 9:59迄】THERMAREST(サーマレスト) トレッカーチェアー25[0325アップ祭2 0330...

サーマレスト トレイル(レギュラー) 30625

| | コメント (0) | トラックバック (0)

February 26, 2006

被災時のトイレ:女性でもこれなら・・

被災後の生活で、一番深刻かもしれないトイレ問題。
長蛇の列、マナーの悪さによる汚さ、トイレをがまんする事による健康被害・・・ 悩ましい問題です。

このブログでも何回も扱ってきたテーマです。そして検索キーワードとして人気のテーマです。

阪神大震災では1冊の本が書けるほど、課題があったようです。
私も阪神大震災の体験本を読んで、トイレ問題を真剣に考えるようになりました。

阪神・淡路大震災と新潟県中越大震災の教訓 トイレが大変!―災害時にトイレ権をどう保障するか
4421007234山下 亨

近代消防社 2005-08
売り上げランキング : 216658


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

小用に限ってしまえば、男性はペットボトルを少し加工すればなんとかなりそうです。
しかし、女性は大変でしょうね。

また携帯トイレ、非常用トイレにしても、嵩張りますし、単価も手頃とは言えないと思います。

特に液状化の懸念される地区では、上下水共に復旧まで1ヶ月以上かかる事も予想されます。
非常用トイレで、1日数回×1ヶ月となると、かなりの量になりますね。

女性でもペットボトルを小用に利用できる道具(アダプター)を発見しました。
「おでかけ携帯トイレ」、女性にもやさしい素材でできた、漏斗のような物です。
ちゃんと空気穴もついていて実用的に作られているようです。
おでかけ携帯トイレ オレンジ

女性の方は、いろいろ抵抗があるとは思いますが、長蛇の列に並んだり、汚物で汚れきったトイレを使うよりは、このような道具があったほうが安心できるのではないでしょうか?

より安心して使うためには、すすぎ用のペットボトルに溜めた水、ペットボトルをしまうための黒いポリ袋、トイレテントか、下半身を隠すための大きめの布か長いスカートなど用意したほうが良いと思います。

[関連過去記事]
トイレどうします?
手軽にできる非常用トイレ
災害時のトイレ2
被災時のトイレの消臭対策
災害時トイレ3:災害対応マンホール
お勧めトイレテント
漏れはありませんか?

| | コメント (4) | トラックバック (1)

February 22, 2006

サバイバルクッキング

前々回、調理熱源の多様化の記事の中で紹介した、「サバイバルクッキング―どんなときでも食べぬく元気術」。

 図書館で借りてきました。
ジュニア向けの本ながら、阪神淡路大震災での実体験を元に書かれており、アイディア満載です。
イラスト満載なので、普段料理をしない私でもとても判りやすい。

筆者の場合は、食料が行政から届いたのが6日目、電気開通3日目、ガス3ヶ月と1週間、水道、2ヶ月半だったそうです。

内容的には、
1)あるものをどう食べるか。:痛む物を加工して保存する。
2)いろいろな制約の中で料理する工夫。 水・電気・ガスがない状況での調理法。
3)配給の食糧を工夫して食べる。
4)足りない栄養を補う。

ここで紹介されているレシピですが、単に材料が書かれているだけでなく、被災時の水が貴重な状況を考慮した作り方が書かれています。

 たとえばパンケーキは、材料をビニール袋に入れて混ぜ、ビニール袋の端を切って、フライパンに材料を流し込むといった書き方。
 実体験がなければ、なかなかこんな書き方はできないと感心します。

こんな内容ですが、防災知識についてもコラムがたくさんあります。

私は特に「配給食料を工夫して食べる」に興味がありました。
阪神大震災の経験を書いた本をいろいろ読みましたが、やはり配給食料がまずい、飽きるといった記述が多かったので、+アルファの物を備蓄してあれば、おいしく食べられるのではないかと考えておりました。

 この本の中で、「やらわかい頭で乗り切れ!」とあるのですが、まさにその通りだと思います。
たとえば、包丁まな板を使うと汚れるので、キッチンばさみを使うといった具合。

調理に限らず、被災後の生活全てにおいて、やららかい頭で、不自由を回避するのはとても大切な事ですね。

オススメの本ですので、購入して備蓄食料と一緒にしておくと良いと思います。

サバイバルクッキング―どんなときでも食べぬく元気術
4036230107坂本 広子

偕成社 1996-06
売り上げランキング : 23826


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

February 20, 2006

調理熱源の多様化

先日、都の発表した被害想定。過去記事「首都直下地震による東京の被害想定
私の住んでいる葛飾区は、都内でも液状化の危険性が高く、ライフラインの途絶が懸念されます。
M6.9でも、ガス供給停止の想定がされているのは江戸川区71.1%と葛飾区の15.8%の2区のみ、他に電力は30.3%と区内トップ、通信は26.2%と同じく区内トップ,上水道が63.2%と江戸川区に続き2位、下水道も28.9%と江戸川に続き2位。

と言う訳で、区内でも被災後の生活に一番苦労するであろう地域に住んでいる訳です。
今まで、液状化の危険は知っていましたから、トイレは一ヶ月使えない想定でしたし、水は備蓄してもせいぜい一週間程度なので、給水拠点から往復も想定して、ノーパンク自転車もキャリーカートも、もちろん容器も用意しました。

調理用熱源は、ガスカートリッジやアウトドア用ストーブだけでした。しかし、備蓄も限度がありますし、配給もあまり期待できません。

やはりライフラインの中で、最も復旧の早いと思われる電気系を強化したいと思い、IH調理器を溜まったポイントで購入しました。

ホットプレートはあるけど、調理できるものが限られてしまうし、IH調理器に興味もあったので。
 
 メーカーは、やはり元祖の松下さんを選択。 プロジェクトXで30年かけて実用化した姿が印象的だったし。
昔の欠陥商品をひたすら探す松下電器の姿勢は評価できますので、安全に係わるものは安心できるメーカの物を選択したいと思いました。

【送料込】NationalIH調理器 「卓上型タイプ KZPH3W」ナショナル KZ-PH3-W‥∴

今時のIH調理器は熱効率も良いようですし、日常生活でもなかなか便利そうです。

IH調理器のサイトも参考になりました。
「震災から11年、万一の災害に備えて-キッチンと防災を考える-」というコーナーもあります。
このサイトで知った「サバイバルクッキング―どんなときでも食べぬく元気術」というジュニア向け本。
阪神大震災を経験した料理研究家の書いた本ですが、読んでみたいです。

なんでも「味噌にガラスが刺さっていないか確認しましょう!」と書かれているとか・・・生々しさが伝わります。

サバイバルクッキング―どんなときでも食べぬく元気術
4036230107坂本 広子

偕成社 1996-06
売り上げランキング : 23826


Amazonで詳しく見る
by G-Tools


ちなみに、風呂を沸かすという課題もあります。
こんな商品を使えば良いのですが、そもそも大量の水の確保ができた上での話なので、見送りです。
ホームセンター王でも紹介されてましたね。
【送料無料】沈めるだけで簡単に湯沸し・IC保温!多用途に使えるコンパクトヒーター沸かし太郎

江戸川区・葛飾区にお住まいの方、ライフライン途絶のリスクが高い事ご存知でしょうか?
他の地域の方も、リスクに合わせた備えは必要ですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

February 17, 2006

これは良いかも! 袋になるひも

近所の100均(ダイソーではない)で見つけた「袋になるひも」という商品。
防災用品として良いかもしれません。
fukurohimo

一見ビニール紐ですが、広げてみると幅22cmの薄いビニール袋(筒状)になっています。
素材はビニール紐と同じポリエチレン。 長さは10m。直径34mm高さ74mmの筒状のロールになっています。
これが2個入って100円!!

阪神大震災でも「あると良いもの」として、ゴミ袋・ビニール袋が挙げられています。
水やゴミ、洗濯物、汚物などビニール袋の使い道はたくさんありますが、けっこう嵩張って重いですよね。
10mあれば20cmの袋が50枚取れる勘定になります。

また筒状なので、傘など長いものにも使えますし、腕や脚などケガした部分の保護にも使えそうです。
破れてしまう不安はあるものの、10mのホースと考える事もできますね。
もちろん紐としても使い道はたくさんあります。

ちなみに切り口部分をライターで炙ると密閉され、ちゃんと袋として使えました。

2mくらいに切ったものを、かばんに入れておこうと思います。
臭いはともかくとして、非常用トイレにも使えそうですから。

ネットではまだ売っていないようです。もし100均で見かけたらぜひ買っておきましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

January 20, 2006

被災時のトイレの消臭対策

被災時のトイレ問題、一番難しい問題かもしれません。
私はコスト面、実用性など悩んだ末に、ペール缶トイレが良いと思っています。 
ペール缶トイレに関する記事はこちら

 残る課題として、消臭問題がありました。 簡易トイレのリフィルだけだと不安でした。
私の住む場所は、液状化が懸念されている地域ですので、長期間下水道が使えない恐れがあり、1ヶ月くらいは使えない可能性もあると考えています。

ホームセンターの介護用品売り場で、「ユリアゼリー」という商品を見つけました。
スミスというトイレ関連商品や介護用品を扱っているメーカーの商品です。
おむつや生理用品の高分子吸収剤が顆粒状になって、1回分毎に袋に入ったものです。(ふりかけの袋みたいなものです・・)。

 糞尿をゼリー状に高分子吸収剤でくるんで、臭いを防ぐという商品です。 使用後はトイレに流せるようです。

サイズもコンパクトですし、一箱に12袋入って600円程度(50円/回)と他製品と比べると経済的で、嵩張らないのが良いですね。
さわやかナースユリアゼリー

一度和式トイレででも試してみて、良ければ4箱ほど備蓄したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

January 03, 2006

災害対応型給油所

ガソリンスタンドが災害時帰宅支援施設として使われる事は、すでにみなさんもご存知かと思います。
以前から疑問に思っていた事のひとつに、インフラが使えない状態でも機能するのか?という事です。

 1/3日経朝刊にこんな記事がありました。「災害対応の給油所急増」
自家発電装置や貯水槽を備えた施設が、2005年3月には全国で23箇所だったものが、2005年12月には、39箇所(建設中含む)、2005年度末には50箇所を超えるようだ。

全国規模で考えれば微々たる数だと思いますが、政府では1996年から、このような災害対応型設置の費用の一部助成をしているようです。

 本年度は、昨年度の7倍の予算の7億円に増額したとか。

対象施設には、被災時の緊急車両への優先給油の他、非常用の食料などを貯蔵する施設を被災者に提供することが義務付けられるそうです。
全石連の募集要項は、こちら

日本ではじめての、災害対応型給油所(東京都日本橋本石町)の紹介が、こちらです。

 ガソリンスタンドの経営者の方は、ぜひ積極的に利用していただきたいですね。

 新潟中越地震では、社内で避難生活を過ごされた方も多いですから、ガソリンの供給は重要ですね。
ただ、被災後に余震の心配や、道路が使用できないような状況で、大量のガソリンを積んだタンクローリーがスタンドにガソリンの供給ができるのかどうかは、心配ですね。 

 地震災害だけでなく、先日の新潟での大停電のような状況でも、ガソリンや灯油を販売できない給油所も多かったようですが、大停電に対応するためにも整備を進めていただきたいです。

ガソリンスタンドだけでなく、多くの企業がその特徴を生かして、地域貢献できる事はたくさんあるはずです。
顧客や地域の信頼を得るためにも、ぜひ積極的に防災対策や被災時の地域貢献策を、ご検討ください。

業界団体や監督官庁も、こういった活動を積極的に後押しする事を望みます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

December 20, 2005

寒さ対策でプレゼントになるかも

本当に寒いですね。東京は雪にならなかったのが救いですが。
先日、外に出ていて思いました。「もしこんな寒さで、地震が来て帰宅難民になったらどうしよう!」と・・・

今回は、寒さ対策用品で防災にも役立つグッズを紹介してみたいと思います。
クリスマスプレゼントにも良いかもしれません。

1)ペンドルトンのブランケット
文句なしに暖かいです。 とても丈夫でしっかりしてますから、アウトドアでも活躍します。
毛布サイズの他にひざ掛けサイズのものもあります。 両方とも昔から愛用してます。
この時期に地震が来たら、絶対これを持って避難します。 避難所の冷たい床からも守ってくれそうです。

でも、とても値段は高い。 一生モノですから・・・
【送料無料】PENDLETON[ペンドルトン]ナショナルブランケット(カラー番号50716)18,858円

同じくペンドルトンのウールシャツもあります。 これも暖かい!
ウールは水分で発熱しますから、戸外で動くと暑いほど。
 寒い日に、長時間戸外に出る時は迷わずこれを着ます。 これも昔から愛用してます。
PENDLETON(ペンドルトン)WOOL BUTTONDOWN COLLAR SHIRT15,800円

2)Zippoのカイロ
以前も紹介したジッポハンディウォーマー。 今年は新しくコンパクトタイプが出ました。
女性で使い捨てカイロを愛用されている方も多いと思いますが、最大24時間使えますから朝から晩まで暖かさが持ちますし、使い捨てカイロの13倍の熱量があります。

 そして触媒で加熱するので、火を使いませんから安心(最初だけライターで加熱して反応させます。)

突然の災害や電車事故でも24時間暖かく過ごせます。

新製品は、女性にもピッタリのデザインではないでしょうか?
ハンディーウォーマー・ミニ  クリスマス HANDY WARMER mini2,250円

2005年版 ZIPPOオイル充填式 カイロ ハンディーウォーマー

そして予備のオイルを持ち歩きたい方は、ジッポオイルタンク。この容量で、10時間程度分のオイルが入ります。
ZIPPO オイルタンク(キーリング付)784円

3)ブーツ
雪や氷で滑りやすくなりますね。特に雪に縁のない場所で生活している者にとっては慣れないので大変です。
まだ雪や氷で試した事はありませんが、今まで滑りやすい所で滑った事がありません。 氷にも強いのではないかと思っています。

足首まで水に漬かっても大丈夫ですし、長時間履いても臭くならないのが助かっています。
もちろん暖かいです。 サイドジッパーで履くのが楽なのも良い点です。
HITEC MAGNUM ELITE RESCUE ONE24,000円

| | コメント (0) | トラックバック (0)

December 01, 2005

新日石家庭用燃料電池レンタル

11/30新日本石油は、灯油を使った燃料電池を来年3月からレンタル販売すると発表した。 
プレスリリースはこちら

3年間の契約で、年間6万円のレンタル費用。設置工事費は利用者負担。
出力950W。貯湯槽容量は200リットル。
総合エネルギー効率は81%。CO2の排出量を30~40%減らせるという。

 東京電力のサイトによると、2001年度の消費した化石燃料に対して、供給された電気は約25%・冷熱利用で28%ですから、合わせても53%です。 送配電損失が5.4%程度あるそうですが、この数値には含まれていないでしょうから、実際家庭で使用するレベルでは、20%程度の効率になるのではないでしょうか?

 まだ、家庭の電気全てをまかなうには足りないでしょうが、地球温暖化抑制や防災用独立電源として、家庭でできる対策として期待できそうです。

ここ数年で燃料電池の分野もさまざまな形で実用化されるでしょう。より実用的な商品を期待したいですね。

単純な家庭での収支だけでなく、地球温暖化や防災の視点も含めて、うまく生活に取り入れていくべきだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

こんな建築家も・・・

11/30日経朝刊に、建築家の坂茂氏が、阪神淡路大震災、トルコ、スリランカなど世界の地震の被災地に、紙管を使ったシェルターを提供しているという記事が載っていた。

 紙管をご存知でしょうか? 一番身近なのは、トイレットペーパの芯です。ロウ引きの厚紙を丸めて筒状にしたものです。 実は私学生時代に、この紙管を作る工場でバイトした経験があります。 「紙って結構丈夫なんだ」と感じた事を思い出しました。 そんな経験がこの記事に注目したきっかけですが。

耐震計算偽装問題で、丈夫な鉄筋コンクリートで危険な建物を作る建築家もいれば、坂茂氏のように弱い紙管を使って丈夫なシェルターを作り、被災者の支援に世界を飛び回る建築家もおられる訳です。

 紙管を使って家を作る、その昔「紙と木でできた家に住んでいる」と言われた日本人の私から見ても斬新な発想ですね。 欧米の建築家には思いつかない事ではないでしょうか?

最近は紙製品も多彩になってきました。非常用トイレなどもダンボールで丈夫なものも出ていますし、コーティングして耐水性のある物もあります。

解体や再利用の容易な素材を使ったシェルターはすばらしい発想だと思います。
これが紙でできた建物かと驚くほど、きれいな建物のようです。

既成概念を捨てたゼロベースでの発想、すばらしいです。 素材が進歩している今、ゼロベースの発想で考えるといろいろ使える物があるのではないでしょうか?

最近、防災用品も画期的な商品、感動する商品があまりありません。新しいと思うと「NASAで利用された・・」みたいな売り文句だったりします。 ちょっとさみしいですね。

 日本は素材技術も応用技術も優れているはず、自由な発想をして、素材メーカと協力して、ぜひ画期的な防災用品(とは限りませんが・・)を開発して、世界の被災者に役立つ物を開発していただきたいと願っています。

p.s. この紙管シェルター、12月24日までMDSギャラリーで展示しているそうです。 詳細はこちら

紙の建築行動する―震災の神戸からルワンダ難民キャンプまで
4480860495坂 茂

筑摩書房 1998-11
売り上げランキング : 1049401


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

SHIGERU BAN
4902593157坂 茂

ファイドン 2005-06
売り上げランキング : 270172


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (0) | トラックバック (0)

November 15, 2005

お勧めコンパクトな寝袋

非常用の寝具というと、サバイバルブランケット、エマジェンシーブランケットと呼ばれるアルミ蒸着フィルムタイプが定番となっていますが、風でバタつく、動くとうるさい、一度使うと元の収納サイズに戻らない(戻すのはとても大変)など、実用上は結構問題があります。
 
 元々サバイバル用ですから、何度も利用したり快適性というのは追求していないのでしょう。
避難所などで、毛布が手に入らない状態で使うには、少し問題があります。

多くの方が、非常持出袋に入っていて、「毛布3枚分暖かい!」と言われ、安心されているのではないでしょうか?
通常なら一度使ってみる事をお勧めするのですが、これは元に戻せなくなるので辞めておきましょう。

 で、私も軽量コンパクトな実用性の高い寝袋を探していました。
そこで見つけたのが、米国アドベンチャーメディカルキット社のエマージェンシービビーサック
thermobivvy この会社はアウトドア用品を結構作っているようですね。


今まで、一部の通販でしか見かけなかったのですが、先日東急ハンズのアウトドア用品売り場で発見したので、ご紹介する事にしました。

重さ250g、サイズ89×213mm(カップラーメンの大盛りサイズ程度)
素材はサーモライトという、デュポン社の新素材。 ウールの3倍の暖かさ、綿の2倍の速度で乾きます。 
 エマジェンシーブランケット等は、まったく湿気を通しませんから、汗をかくと放出されず、汗が冷えて寒く感じる事があります。 寝袋にとっては湿気管理ができるのはとても大切な事なのです。

そして、柔らかく洗濯する事もできます。
マジックテープで開閉して、温度調整ができるようになっています。 この手の商品としては結構作りが良いのが好印象です。

以前は、モンベルの寝袋を圧縮バックに入れて車に入れておいたのですがやはり嵩張りますので、今はこれが車に入れてあります。 約1/4くらいの省スペースになりました。

だいぶ寒い季節になりましたが、避難所に行っても毛布がすぐ貰えるとは限らないのです。
実際神戸でもそうでしたし、毛布の多い所は一人で5枚使える所もあれば、一人1枚にも足らない避難所もあったようです。

 せっかく地震で生き残っても、インフルエンザにかかってしまったら大変です。
特に体調を崩しやすい環境になるのですから、やはり防寒対策は重要ですね。

>2006/11/10追記
アマゾンでも扱っているようです。 二人用もあります。

AMK(アドベンチャーメディカルキット) サーモライト ビィヴィザック 1人用 12067
B000FIDESC
AMK(アドベンチャーメディカルキット)
売り上げランキング :

おすすめ平均star
star実用的で最小な防災用寝具

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

AMK(アドベンチャーメディカルキット) サーモライト ビィヴィザック 2人用 12068AMK(アドベンチャーメディカルキット) サーモライト ビィヴィザック 2人用 12068


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (2) | トラックバック (0)

October 30, 2005

寒さ対策できていますか?番外編

前の記事を書いていて思いついたのですが、寒さ対策に欠かせないのが火です。
みなさん火を起こした事はありますか?

もちろんライターなどを持っていて、火が起こせればそれで良いですが、火から焚き火にするのは経験がないと大変かもしれません。

 また100円ライターは、濡れた状況や強風の中では、大変です。
こんな感じのファイヤースターターが、非常持出袋に入っていた方もいらっしゃるかもしれません。
この一本で約2、000回の火がおこせますA&F(エイアンドエフ)メタルマッチ

これは、雨の中でも使えますが、なかなかこつがいります。 一度練習してみてください。
私も未だに一発では点火する事ができません。

経験がなくても点火できるのは、ブラストマッチでしょう。 かなり強烈な火花がでますので、乾いた新聞紙などがあれば火をつける事ができます。
【ポイント5倍! 31日9:59迄】1026アップ祭5 Ultimate Survival ブラストマッチファイヤースタ...

焚き火にするには、新聞紙などから、小枝や割り箸、小さな焚き木、炭など、徐々に火を大きくするのがコツです。
牛乳パックは、ロウ引きですから、燃えやすいです。

たしかネイチャーストーブを使って、牛乳パック1本分でカップ一杯のお湯を沸かせたと思います。
ネイチャーストーブは燃焼効率がよく、文庫本程度の大きさに畳めるのでオススメです。

枯れ枝やまつぼっくりを燃料にし、風の力を利用して効率よく炎を生み出すエコロジカルストーブ... ネイチャーストーブ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寒さ対策できていますか?part2

前の記事に続いて、寒さ対策のご紹介です。

1)マット
 避難所での冷たい床での生活辛そうです。 アウトドア用マットをお勧めします。
 このマットにオプションの座椅子キットがあると便利です。
 座椅子としてとても楽で、今もリビングで使っています。 これもお気に入り。
  地震が来たら、これを頭にかぶって逃げるのも良いかも。

 自動膨張式で、バルブを開けて放置すると、自動的に膨らみ、空気を入れて固さ調節もできます。
 空気による断熱効果とクッション性に優れ、冷たい固い床で寝る際にも安心です。
カスケードデザイン サーマレストマット プロライト3 ショートサーマレスト ショート 12,600円
サーマレスト トレッカーズチェア(ライト)20 30710 4,410円 

2)エマジェンシーブランケット
 もう今や防災用品の定番とも言えるエマジェンシーブランケットやサバイバルシートですが、これはサバイバル用です。 建物倒壊で閉じ込められて夜を過ごさなければならないとか、帰宅難民で一夜を過ごさなければならないとか、そんな状況で使うものだと考えた方が良いです。

 避難所生活で寝るには、ガサガサしてうるさいですし、一度広げたら元のサイズには畳めません(新聞朝刊を畳んだ大きさくらいになります。)

 心身共に疲れた状況で、ちゃんと体を休めるためには、寝袋が欲しい所です。
 寝袋の価格もピンキリですが、安い物はコンパクトさ、軽さなどで劣ると思われます。

 アウトドア用でも良いものがたくさんありますが、一番コンパクトな物はこれのような気がします。
RECON 3 SLEEPING BAG 12,800円 3シーズン用

私は、モンベルのダウンハガー#3を使っています。 今は売っていないようですね。
【送料無料】MONTBELL (モンベル) スーパーストレッチ バロウバッグ #3 ロング13,619円

しばらく車に入れていたのですがかさばるので、車はエマージェンシービビーサックにしました。 エマジェンシーブランケットの同類かと思っていましたが、柔らかくカップラーメン程の大きさで、なかなか優秀でした。

3)フリースブランケット兼クッション
クッションにもなるフリースブランケットは便利です。 頭の保護にも使えそうです。
私は貰い物なんですが、リビングにも車にも入れてあります。
Coleman フリースブランケット 3,570円

4)ヒーター
やはり暖房器具は欲しいという方は、カセットボンベの使えるヒータはいかがでしょう。
1.6Kw,連続150分使用可能。

【ボンベ3本サービス】釣りなどしていて寒くなった時も安心!イワタニ・カセットヒーター「CB-8... 6,800円

5)お金をかけずに・・・
a)新聞紙: 燃料として、湿気取りとしても使えるなど、応用範囲は広いですね。
少し丸めて空気を入れて、服の内側に入れておくと暖かいそうです。

b)ダンボール
c)エアパッキン
d)発砲スチロール
e)大型ゴミ袋
 いざという時は、これらのものを使えばしのげます。 基本は空気で断熱です。
快適性は劣るかもしれませんが、あればずいぶん違います。

 昔は、焼いた小石を布に包んで、カイロ代わりに使ったなんて話も聞きました。

6)暖かい飲み物 温かい飲み物は、体だけでなく心も温めます。 ぜひ非常持出袋に。
 コーヒー・紅茶は体を冷やす飲み物ですので、ココアや葛湯などが良いですね。

7)辛い系食べ物
 最近は韓国料理のインスタントやレトルトも多いですね。 辛いものは体を温めます。

8)鍋系
 避難生活での食事。 鍋物は体を温めますし、使う食器が少なくて済みます。
 なにより、家族で鍋をつつく、心が温まります。 野菜類の入手が問題ですね。

顆粒だし、ミソ、小麦粉+野菜類があれば、簡単に、ほうとう鍋ができます。
 野菜はその場で調達するとして、備蓄品に顆粒だし、味噌、小麦粉を用意しておくと良いかもしれません。
 もちろん、カセットコンロなどの調理器具も忘れずに!。


いかがでしょうか、きちんと冬の備えはできていますか?


| | コメント (0) | トラックバック (1)

寒さ対策できていますか?

朝晩冷えるようになりました。 巷では地震雲や宏観現象の話題が増えているようですが、この時期に地震が来ると、寒さ対策が必要になります。 準備はできていますか?

阪神淡路大震災でも、冬の寒い中、冷たい体育館の床で寝て寒さに耐えた方が多いと聞きます。
場合によっては、避難所に入れず屋外で過ごす可能性するあります。

インフルエンザの流行が懸念される時期でもあり、寒さ対策は絶対必要です。

 今回は、寒さ対策の商品について、点検したいと思います。

1)マスク: このブログでは何回も触れていますが、粉塵対策の意味でも、カゼ防止の意味でも、マスクは大切です。

2)帽子: 頭の保護、髪の汚れ防止(粉塵対策と風呂に入れない可能性が高い)の観点からも、帽子も必要ですね。 もちろん寒さ対策になります。

3)手袋: 危険防止のためにも、絶対必要な物のひとつです。 できれば革作業手袋+軍手を準備しましょう。

4)靴下: これも寒さ対策では重要。 また、危険物の多い状況では、足の怪我防止にも役立ちます。
 避難所の床は冷え切っていますから、2枚重ねすると良いですね。

5)スリッパ: 避難所内では足元の冷え対策に室内履きがあると良いですね。

6)カイロ: 使い捨てカイロを用意されている方も多いと思いますが、何日持ちますか?
 避難生活は長期化する恐れがあるのです、ちゃんとしたカイロと燃料を用意される事をお勧めします。
 寒さ対策用品の中では、一番コンパクトで、いつでも使えますから。

 サバイバルブランケットをお持ちの方も多いと思いますが、これは熱を逃がさないためのものです。
 それ自体が発熱する訳ではありませんから、カイロを着けて、サバイバルブランケットにくるまると暖かく休めます。
 Zippo ハンディウォーマーZIPPOハンディウォーマ 2300円

わずか12ccで、最大24時間、安定した暖かさを持続します。(使い捨てカイロは暖かさが低下します)
ZIPPOオイルの一番小さな缶(133ml)で、11日分×24時間、使えますからオイル缶と共に非常持出袋に入れておくと安心です。

オイルを使うというと燃やすと思われるかもしれませんが、気化したオイルがプラチナの触媒の作用で発熱する科学カイロですから、車内などの使用で酸欠・一酸化炭素中毒といった心配もありません。

私お勧めの一品です

7)機能性衣料
 最近は、アウトドア用下着などで、保温性と吸水・拡散性をもち、抗菌・防臭機能に優れたものが増えています。
作業で汗をかく機会も多いですし、風呂に入れませんから抗菌・防臭機能もありがたいですね。

 日常生活でもお勧めです。

モンベル・ジオライン('04モデル)LWラウンドネックシャツ Men's【30%OFF!】 モンベルのTシャツ 2,352円

とりあえず衣料編という事で、続きは別の記事で。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

October 21, 2005

手軽にできる非常用トイレ

危機管理産業展の話題の続きです。出展内容は、無人探査ボートやら新明和の飛行艇やら、プロが使うスゴイ機械や道具がたくさんあったのですが、このブログのテーマは自助・共助なので、紹介しません。

ちょっとインパクトに欠けるとは思うのですが、観ていて思いついた事をご紹介します。
非常用トイレもたくさん出展されていました。 行政が用意するものから、防災用品コーナでよく売られているものまで・・・

 そんな中、アウトドア用品を扱うロゴスのコーナで写真の非常用トイレを見つけました。
Toilet

 これを見て思ったのは、しっかりした蓋のできるゴミ用ポリバケツにダンボールで便座を作っても、結構使えそうだという事。
 リフィルやトイレットペーパー、目隠し作成用の1.8m×1.8mくらいのブルーシート、生理用品,除菌ウェットティッシュなど、必要な物一式をゴミ袋にいれた状態で、ポリバケツに入れて、戸外やベランダなどに置いておくのも良いかと思います。

[20枚入りリフィル]
防災用品 高速吸収凝固シートで手軽に携帯用トイレ【簡易トイレ20枚入り 2,080円

[トイレ用脱臭剤]
防災用品【 トイレ用脱臭剤 】1,020円 約20回分 10年保存


[ちゃんとした非常用トイレが良い方は]
防災用品 簡単に組立できる【サニタクリーン・ポータブル】 3,600円

私がいろいろ見る限り、サニタクリーンのトイレがどこの店でも扱っていますし、リフィル単体でも入手し易いように思います。


[屋外でもできますか?]
防災用品 トイレ用パーソナルテント 1,700円

でも、防災用と名前が付かないとこんなに安いんです。
違いは、「使用中」の表示窓があるかどうかくらいの差です。
コールマン エンクロージャー 170T7750Jコールマンエンクロージャー 3,980円
放り投げれば自立する簡単設置も魅力ですね。着替えにも使えて、オススメ!

[過去記事]
漏れはありませんか? ペール缶トイレなど、過去のトイレ関連記事のリンクがあります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

October 08, 2005

避難所での睡眠

地元で広報誌に、一泊避難所生活体験訓練のレポートが掲載されていた。(開催したのを知りませんでした。)
8月末に学校の体育館に一泊し、防災訓練を行うというもの。 体験者の声が掲載されていました。

[体験者の声](引用)
 ・蚊が居て眠れなかった。 
 ・人が歩くと足音で寝られない。
 ・夜中から朝にかけて涼しく、かけ物の工夫が必要
 ・床が固くて練られるものではない。
 ・長期に渡った時のプライバシーが気になる。
 など

 一睡もできなかった方もおられたようです。

長期に渡ってこの状態が続くと、心身共に疲れ果ててしまいそうです。
実際、阪神淡路や新潟中越地震での体験談でも、避難所での就寝の話がよくでます。

対策を考えてみましょう。

1)音対策
 やはり耳栓。海外旅行に行った時、機内で貰ったものを、非常持出袋に入れています。

2)光
 1)と同様。アイマスクを貰った物を、入れています。

3)寒さ対策
 配給されるもの以外に、かける物が必要そうです。
 サバイバルブランケット(エマジェンシーブランケット)等、今や防災用品の定番ですが、欠点をご存知ですか?

 ・ごわごわしている。
 ・うごくと結構音がうるさい。
 ・軽いので簡単にめくれてしまう。
 ・蒸れる
 ・一度使うと元のサイズに収納できなくなる。 たたんで新聞朝刊くらいの大きさです。

 避難所でこれを使うと、周囲に迷惑を掛けそうです。 ご注意を!

■オールウェザーブランケット
 昔から愛用してます。 主にアウトドアでの敷物代わりが多いですが。
サバイバルブランケットに比べると、収納サイズが大きいですが、柔らかく使い易いです。 
 防水なので、やはり蒸れます。
 MPI・オールウェザーブランケット 2,184円

■シルクインナーシーツ
夏はこれだけで寝袋に。さらさらしたシルクの感触が気持ちよいです。
昔数千円で買った気がするのですが、高い物しか見つかりませんでした。
【送料無料】 トラベルシート シルク100% 防災グッズならR-Styleにおまかせ! 12,800円

■新聞紙: 何もない時は、これが一番ですね。
■大型ごみ袋 いざという時は使えます。 確実に蒸れます・・

4)固さ対策(同時に床からの冷え対策) 収納時に嵩張るのが難点です。

[アウトドア用マット]
 
(1)低反発マットレス: これなら固さも気にならないが、収納サイズが大きい:直径15.5×長さ37cmのが難点。
LOGOS(ロゴス) 低反発くるくるスポーツシートL 2,650円 

(2)自動膨張式マットレス 空気を入れて固さ調節も可能。
カスケードデザイン サーマレストマット プロライト3 ショート 12,600円

 このカスケードデザインでは、マットを座椅子にするオプションがあります。
 座り心地は最高です。 アウトドアで重宝します。 たまに家でも使っています。

家でこの座椅子を使っていれば、地震発生時防災頭巾代わりにもなりそうです。
カスケードデザイン アルチメート20 5,775円

(3)ウレタンフォームタイプ
 サーマレスト リッジレスト(レギュラー)3,885円

[お金を掛けないなら]
1)ダンボールを敷く: ホームレス愛用品
2)発砲スチロールの箱の蓋などを敷く
3)エアーキャップ(ぷちぷち)を敷く。 長期になると、潰れてしまいそうですが・・・、使えるかも。
4)ペットボトルでベッドを作る。 本で紹介されていました。2リットルが35本程度必要とか。寝心地悪そう・・

| | コメント (1) | トラックバック (0)

October 06, 2005

漏れはありませんか?

先日、備蓄用ペール缶の点検をしたところ、問題を発見しました。
この缶には、トイレセットと備蓄用食料、パワーステーション等避難生活に向けた物が入れてあるのですが、トイレセットにトイレットペーパーが入っていなかったり。 コッヘル(鍋・食器)はあるのに、スプーン・箸等が入っていなかったのを発見しました。

 そういえば、トイレセットは作成した時に予備がなく、後で入れようと思ってそのまま忘れてました。
ちゃんと、トイレ後の手を拭くのに、除菌ウェットティッシュは用意してあるのに・・

コッヘルは、余った物を入れたのですが、スプーン・箸の余りがなく、やはり補充忘れ・・・

 いや~いろいろ考えて備えていても抜けがあるものですね。

 ついでに、缶の中に入っている物のリストを作成し、賞味期限も書き込みました。
パソコンのカレンダーに、交換時期を書いておこうと思います。
パソコンのカレンダーなら、何年先でも予定が入れられるから便利ですね。

 みなさんも、セットで必要な物忘れていませんか?
 缶きりの必要な缶詰に、缶きりがないとか・・・

点検の際は、それを使う場面を思い浮かべて、足りないものチェックしてください。
あれは、こっちの持ち出し袋に入っているからというのは、危ないです。

 両方取り出せる状況にあるとは限らないのですから・・・ それを想定した分散保管です。

今回ペール缶を点検したのは、トイレのリフィルを買ったので、しまうためです。
防災用品簡単トイレ20枚入り サニタクリーン20枚セット 2,080円 @100円

直径50cm弱のペール缶ですが、この袋は幅広でペール缶にピッタリでした。
本来は、洋式トイレ用のネットを便器にセットし、その上にこのリフィルをセットして使うものですが、ネットがなくてもまったく問題なさそうです。 袋のずり落ち防止に、ストレッチコードで固定します。

我が家は液状化の懸念される地区ですので、下水の復旧はかなり時間が掛かるのではないかと考えています。20枚セットがもうひとつあれば、かなり安心できると思うのですが、他の方法も検討中です。

[ペール缶トイレについてはこちら] ※このアイディア、結構評判が良いです。
 トイレどうします?

[他のトイレねた過去記事]
 災害時のトイレ2
 災害時のトイレ3 災害対応マンホール
お勧めトイレテント トイレの目隠し必要ですね。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

October 01, 2005

被災時の食:調理2

前回の続きです。 調理方法や調理器具について、紹介します。

被災時の調理での注意点は、2点です。
1) なるべく水を使わない。
  準備、後片付けも含めて、水を節約する必要があります。
  例えば、200gの洗米には、6リットルの水が必要だそうです。 
  無洗米を使って、この水を節約します。

2) 燃料の節約
  膨大な数の避難者が発生する首都圏での被災では、配給等あっても、十分な量が手に入る可能性は低いでしょう。 調理器具選びも含めて、燃料の節約が必要です。

[調理方法]
1)米を炊く。 他のサイトで話題になっていたので、紹介します。
 無洗米で、調理前の水の節約はできても、炊飯後の鍋の片付けは、結構水を使いそうです。

 なるべく、おかゆやリゾット風にしたほうが、洗う水は少なくて済みそうです。

 米を炊く場合は、「炊飯袋」が良いそうです。(つい先日、別サイトで教えていただきました。)
ビニール袋状になっており、米と水を入れ、空気を抜いて、口を輪ゴムでしばり、20分間沸騰すれば、ご飯が炊けるそうです。 大人数にも対応できますし、具を入れて炊き込みご飯風にもできるそうです。

 沸騰する水は、最悪雨水などでも良く、沸騰に使ったお湯を再利用できるのも魅力ですね。

 日赤などでも採用され、炊き出し訓練などで使われているようです。(ネット上に体験記多数あります。)
コスト的にも1枚12円程度と安いですね。 私もぜひ入手したいと思います。
防災用品炊飯袋(100枚) 1,132円(100枚)

2)調理・食器
 コッヘル等、コンパクトな物が用意されていると良いですね。
非常持出袋の回で紹介したような道具があります。
 
 使い捨ての容器などは、100均等で安く買えますので、それを使う方法もありますね。
ただし、被災時は倒壊物等で膨大なゴミが発生しますし、道路事情が悪い中、ゴミの処理も追いつかないでしょう。できるだけ、ゴミを出さない配慮も必要ですね。

落としても割れないメラミン樹脂のランチプレートを家族分用意してあると、食器が全滅しても安心ですね。
コールマン メラミンランチプレート(170-6469) 934円

阪神淡路大震災の教訓でよく言われますが、食器を汚さない工夫として、サランラップやアルミホイルを活用すると良いですね。
 食器にかぶせて使い、ラップだけ捨てる方法です。

 調理についても、ホイル焼をメニューにするなど、調理しそのまま食べられるレシピを事前にチェックしておきましょう。

また、乾燥野菜を活用するなど,事前に被災時メニューを考えておくと良いかもしれません。

※料理の得意な方は、ぜひ被災時メニューを考えてレシピを紹介していただきたいです。

主婦の方、以下の条件を満たすレシピ、いくつ思いつきますか?

[被災時に理想的なレシピ]
1)水を使わない
2)保存性の高い食材を使う。 生鮮食品不要。
3)材料が嵩張らない。
4)下ごしらえ等調理に手間が掛からない。
5)使う鍋や食器が少なくて済む。後片付けが楽
6)もちろん、栄養豊富
7)できれば、温かく楽しく食事ができ、和める
8)配給食などに手を加えて、おいしく栄養豊富にできるもの
9)燃料をあまり使わない。(加熱時間が少ない)
10)細かな火加減が不要。

復旧の度合いによって、使えるメニューを考えてみてください。
「電気が使えれば」「商店が再開し、生鮮食品が使えるようになったら」、このレシピが使える・・・など

 やはり、使う状況をイメージして、準備をする事が大切ですね。

3)後片付け
備蓄品の中に、洗剤を用意されている方は少ないと思います。
できれば、洗う水が少なくて済む洗剤とスポンジ等も用意しておくと安心ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

September 30, 2005

被災時の食:調理

被災時の食シリーズは、前回で終わりのつもりでしたが、燃料や調理についてあまり触れていなかったので、紹介したいと思います。

 調理器具については、非常持出袋の回で少し紹介しました。

[燃料] ガスが止まった状況での燃料には、どんな選択肢と特徴があるのでしょうか?

1.電気: ライフラインの中でも、電気が最も早く復旧します。数日~2週間程度と思われます。
 もちろん、高圧線の被害など幹線で大きな被害が出た場合は状況も変わりますが、期待して良いと思います。

 電気が復旧したら、電気調理器具を使う事を前提に、電気ポット、ホットプレートなどを準備し、備えましょう。

 電気が復旧するまでの2週間の燃料は、どんなものがあるでしょう。

2.ガスボンベ : カセットコンロ用ガスボンベ(以下ガスボンベ)、アウトドア用ガスカートリッジ(以下ガスカートリッジ)
アウトドア用は、山など気圧の低い所でも使えるといった違いで、基本的には使える器具の違いと考えて良いと思います。

アウトドア用の器具は、火力の強い物、軽量・コンパクトな物など、それぞれ特徴があります。

 入手のしやすさから考えると、ガスボンベ用の器具をそろえるのが良いでしょう。

注意点はふたつ
 a)家庭用カセットコンロは特に風に弱いです。 風除けを用意しましょう。
 b)気温が低いと性能が低下します。 ブースターと呼ばれる、カートリッジを暖めながら使える機器もあります。
  ホッカイロを巻くといった工夫もありかと思います。 炭を巻くなど高温になるような事は大変危険です。

少し話しがそれますが、これからの寒い季節。 ガスボンベが使えるヒーターもあります。
イワタニのカセットガスヒーター2アクション点火方式《CB-8》6,370円 約150時間連続使用可

3.アルコール : 固形・液体アルコールを使用するもの
 、エスビットや鍋物で使う固形アルコール燃料(100均にもあります)や液体アルコールを使う物もあります。

 火力が弱く、一杯のお湯を作るのにも時間はかかりますが、扱いは楽ですね。
 非常持出袋などに備えるには、コンパクトで良いと思います。

 液体アルコールを使えるものは、消毒用のアルコールと兼用できるし、入手が楽というメリットがあります。
また、アルコールを使う器具はほとんど故障の心配がありません。
 【ポイント5倍!3日9:59まで 0929アップ祭5】 trangia(トランギア) アルコールバーナー1,410円

4.紙・小枝・松ぼっくり等
 これらの燃料を効率よく燃焼させるストーブもあります。
煙突効果を使ったもので、いざという時は、アイディア次第で、その辺のものでも作れそうですね。
 折り畳みサイズは、文庫本より一回り大きい程度です。

 UNIFLAME【ユニフレーム】ネイチャーストーブ3,515円

5.炭、チャコール等
 バーベキューの道具は、活躍しそうですね。 さまざまなタイプがありますし、安売りする事も多いですね。

 我が家では、部屋の消臭や湿気取りに、炭を置いています。 
乾燥しながら使えば燃料として活躍しそうです。 ※湿気があると、はぜて危険ですので、ご注意を。
詳細はこちら

※七輪は優れた器具だと思いますが、割れやすく、水にも弱いので扱いに注意が必要です。使うならペール缶などに入れ、安全な場所に保管しましょう。

6.ホワイトガソリン・灯油(ケロシン)等
 アウトドア用に本格的な物がいろいろ出ています。
火力、コンパクトさなど、いろいろ特徴があります。 プレヒート(先に火をつけてノズル部分を暖める)が必要な物が多く、初めてだと戸惑うかもしれません(失敗して、1mぐらい火が上がる事もあります)ので、お持ちの方は練習しておきましょう。

7.ヒートパック等
 火を使わずに、レトルト食品などを温める事ができます。 水を入れると加熱し、10~15分で100度近くまで加熱する事ができます。
モーリアンヒートパック【防災用品・防災グッズ/発熱剤】315円(発熱剤のみ)

非常持出袋に入れておくには、良いと思います。 特に地震発生直後は、ガス漏れ等の危険があるので、火を使う場合は十分注意が必要です。

長文になりましたので、調理については別記事にします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

September 27, 2005

被災時の食:備蓄食料

シリーズ5回目、備蓄食料です。
位置づけとしては、家が倒壊しても、取り出せた場合に利用する食料です。

以前紹介した、ベランダに置いてあるペール缶トイレ(2缶あります)の中に、他の物と一緒にしまってあります。

1.非常食: 前回紹介した、アルファ米系の非常食など、お湯があれば食べられる食料

2.リッツ缶: 
リッツクラッカーS缶【44g(13枚)×3パック】(防災用品/非常食) リッツS缶 300円
非常食 リッツクラッカー18リットル缶(1ケース 2缶入り)2缶 12,600円

13枚入りが3パック入ったS缶と、25枚入りが5パック入ったL缶、13枚入りが2パック×35パック入った一斗缶
入りの3種類があるようです。

 一斗缶入りを買うと、非常用トイレとして使えるかもしれませんね。 大家族じゃないと多すぎるでしょうが・・・

3.避難所のまずい食事に、プラスアルファする物。
避難所での配給食は、固い・冷めている・油物が多い・野菜不足など、いろいろ問題がありそうです。
野菜不足を補うもの、おいしく食べるために、追加する物など。

 具体的には、ふりかけ、お茶漬けの元、各種調味料、缶詰など。
 最近のふりかけは、栄養補助的な物も多いようですね。良いものを活用しましょう。

 前回、紹介した禅食も、この位置づけです。
 
[家が倒壊せず、一部ライフラインが復旧していない状況での食料。]

備蓄食料とあまり差はないのですが、電気が復旧した状況での食料。
阪神淡路大震災では、電気は数日で復旧したそうです。(ガスは1ヶ月近くかかった)

 電気を使う調理器具(電気ポット、ホットプレート)類があれば、いろいろ調理の幅が広がります。

 これに該当する食料は、特別な物ではなく、普段の買い置きしている物です。

1.パスタ類 : ゆで時間が短い、お湯が少なくて良いものがお勧め

2.無洗米: お米を研ぐには大量の水が必要です。 無洗米をお勧めします。

3.お好み焼系: ホットプレートを使う料理は、食器も少なくて済むので良いとか。
  お好み焼きの元とか買い置きがあると良いかもしれません。

4.乾燥野菜: 乾燥野菜は、けっこうおいしかったと「震災下の「食」」に書かれてました。
  私は、食べた事ないですが・・・

5.乾物: 豆など乾物類は、保存性が高く良いのでしょうが・・・ よく判りません。

最後に・・・
東海地震が発生すると、東南海、南海地震と、いわゆる三つ子の地震が同時に発生する可能性があります。
歴史的にもそうなっています。 同時か、数日後、1年後かもしれません。

現在の防災計画は、いずれも局地的なものを想定しており、他府県からの救援があるまで、3日個人で持ちこたえようと唱えています。

 最悪、三つ子地震がほぼ同時に発生すると、国土の約半分が影響を受けるそうです。
もし、そうなったら他府県からの救援はないものと、考えねばなりません。
その時は、自助・共助が全てです。

 あなたは、あきらめますか? 備えますか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

September 26, 2005

被災時の食:非常持出袋

被災時の食シリーズ4、非常持ち出し袋には、どんな食料を入れれば良いのでしょうか?
私の非常持出袋の位置づけは、被害が大きく家が倒壊し、避難所へ避難し、配給が受けられるまで待つまでしのぐための装備です。

車のトランクにも非常持出袋はありますが、車で出かけている時に自宅まで帰るための装備+家の持出袋の予備といった性格のものです。

家の持ち出し袋には、行動食も入っています。 これは、指定された避難所が倒壊、もしくは地域で火災が発生し、長距離移動する可能性がある事と、さまざまな行列に並ぶ間に食べられる物が欲しいからです。
 ※避難所生活の最大の仕事は並ぶことと、阪神淡路大震災の教訓本に書いてありました。

[持ち出し袋に入っている行動食] ※前々回「行動食」で紹介済み
1.固形はちみつ
2.ミックスナッツ
3.ナチュラルブラウン
ナチュラル ブラウン 玄米ビスケット4枚*2袋玄米ビスケット、85kcal,6種のビタミン・ミネラル・・・ほとんどおやつです。

4.粉末緑茶/インスタントコーヒー/紅茶パック+砂糖
 1回使いきりタイプを、いろいろ。 温かい飲み物+甘みは肉体的・精神的疲れのために

5.ブドウ糖:登山用ブドウ糖ブロック

[非常食]
1.アルファ米、おこわ系
袋にお湯、または水を入れれば、そのまま食べられる。器不要。
 私的には、わかめご飯とか炊き込みご飯系が食べやすいと思います。

アルファ米 人気お試し7セレクション

2.サラスパ+お茶漬け海苔
 アウトドアの簡単料理本で見つけたレシピ(本の紹介していたつもりでしたが、ないみたいです。いづれ・・)
 
 小さな鍋でもできるサラスパは、茹で時間3分。これにお茶漬け海苔を混ぜて食べるとうまいらしい・・・

3.禅食
 これは、TVを見ていて思いつきで買ってみました。
 たしか、韓国でダイエット+体内リセットに、この類の物だけ食べて合宿するとか・・・

 すごくまずそうなんですが、15gを水または牛乳に溶かして飲んだり、食事にまぜるそうです。
 30品目を粉末にしてあり、ビタミン・ミネラル・食物繊維が取れるとか。
 避難所の配給食が、栄養に偏りがあると聞き、ふりかけ的な使い方で、一緒に取れば良いかと思います。
1回15gですから、100gのパックで6食分。軽量・コンパクトです。

私のと違う商品ですが、
韓国で大ブーム!20種類の農水産物入り韓国「禅食」500g袋入500g、1,600円

こんな内容です。 家から何か持ち出せるだろうと思っている(期待している)ので、あまり厳選していません。
・調理に手間取らない
・完結型(水以外、他に材料がいらない)

 休日、荷物持ちでスーパーに付き合わされた際に、何か良いものはないかと研究中です。

[調理器具等]
いろいろな選択肢があります。
ストーブは燃料の入手しやすさから選択を。
他の物は、非常用なら100均のものでも良いと思います。
私もアウトドアショップのバーゲンなどで、掘り出し物を買ってます。

現在の非常食なら、エスビット+コッヘル+スプーン+箸で十分なのですが。
エスビット・ポケットストーブスタンダード 85g アルコール燃料20コ付き 1,050円
1.アウトドア用ストーブ(調理用です!)を入れてます。
全ての防災用品を合わせると、エスビット(アルコール)、ガスカートリッジ(アウトドア用ボンベ)ストーブ、ガスボンベ(カセットコンロで使うボンベ)ストーブなど、主な燃料全てで使えるストーブを用意してます。

 どの燃料が入手できるか判りませんから。最初に用意するなら、ガスボンベタイプが燃料調達の可能性が高いでしょう。

注意事項として、ぜひ風除けを用意しましょう。 家庭用のカセットコンロを屋外で使う場合は必須でしょう。
【送料無料】MSR(エムエスアール)ドラゴンフライストーブホワイトガソリン・灯油・無鉛ガソリンが使え、火力調整の容易なストーブ。 510g

2.コッヘル(鍋&フライパン)
私のは、楕円型で蓋がフライパンになり、ちいさなマナ板がついて、ガスカートリッジが入るタイプです。
たぶん、SnowPeak ワッパーコンポ。 もう販売していないみたいで、見当たりません。

モンベル (mont-bell) 1124220 チタンクッカー #1D [分類:コッヘル・フライパン] モンベルチタンクッカー 4,305円 チタンは、軽いけどこげつき易いとか・・・

3.カトラリー(スプーン・フォーク・ナイフ)
チタンは、軽くて良いのですが、熱いスープを飲むのはツライかも・・・
snow peak(スノーピーク)曲げ輪っぱ型ソロクッカーワッパー武器 SCT-001【ソロクッカー】 チタン製、スプーン・フォーク・ナイフセット 2.286円

4.割り箸など

5.ナイフ・包丁
 私は、ツールナイフを使います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

September 24, 2005

被災時の食:避難所での食事

このシリーズでは、備蓄する食糧について書いていますが、避難所での食事はどんなだったかについて触れてみたいと思います。

 避難所での食事を想定する事によって、自分で備えるべきものが見えてくるかもしれません。

初回に紹介した、「震災下の「食」」から抜粋で、なお、阪神淡路大震災のケースですので、改善されている可能性もありますし、被災状況によりもっと悪い可能性もあります。

避難所の食事は、3期に分けられるようです。

[第一期:1/17発生から2月上旬]
 夕方救援物資が届けられるが、パン・おにぎり中心。避難所によって分配がバラバラ。
 3日目には、行政の窓口には物資があふれた。

[第二期:2月上旬~3月上旬]
 850円/人・日の国庫補助金で、配給食を配布。 しかし、運送費450円、弁当代400円に
 ごはんは固く冷たい。揚げ物が多い、ハンバーグ・ウィンナー多い。

 ボランティアによる炊き出し開始・食料品店あちこちで再開

[第三期:安定期 3/10~]
食費 1200円/人・日に値上げ、幕の内弁当になる。
3/16~ 水道ほほ復旧
 3末 ガス9割復旧
 3/26 炊き出し止まる。 仮設住宅入居

[なぜ配給食はまずいのか?]

 ・道路事情が悪いため、36時間持つメニューにする必要があった。
 →水分を減らし、ごはんを冷ます必要があったので、ごはんが固い。

※首都圏直下型の場合、被害は東京・神奈川・千葉・埼玉と広範囲。道路事情を考えると、神戸式に無事だった業者が弁当を作成して、運搬し、配布する事自体が成り立つかどうか、疑問です。

また、冬に発生してこの状況ですから暑い時期だと、とても弁当輸送方式は無理ではないでしょうか?

 ・手間が掛けられない。 → 供給業者の処理能力不足
  ※被災人口の多さから、首都直下型地震では、これも難しそうです。

[その他]
・食事制限者への対応ができなかった。
  →防災計画上計画はあるようですが、対象者の把握や適正配布の実行力に不安があります。

 ・配給食の味がおかしい、痛んでいると不安を感じた人が3割いたそうです。

[ノウハウ]
 ・水がなく、ごはんが炊けなかった。
  200gの洗米には、6リットルの水がいるそうです。 → 無洗米の活用を!

 ・乾燥野菜をうまく使うと良い。 → 今のフリーズドライ商品はおいしい!

・ラップを使って、食器を汚さない工夫 → もう有名ですね!

 ・電気は早期に回復したので、電気調理器具(湯沸しポット、ホットプレート)が活躍。
  特にホットプレートは、鍋タイプだと鍋物もでき、食器も少なくて済む。

[関東大震災の時の備蓄と比べてみる]
関東大震災の時は、軍がかなり早い時期に炊き出しを開始したようです。

 ・米、乾パン、漬物、味噌、醤油、粉ミルク → 今も昔も変わらない。 米はアルファ米に
 ・干し魚、乾物、生野菜 → 昔はあったが、今はない。 後退しているかも。
・インスタントラーメン、クラッカーが今は追加された。

いかがでしょうか?
こうして見ると、阪神淡路大震災の時の被災者の方が、大変な苦労をされたのだなと改めて感じます。
そして、首都圏直下型が発生した場合、配給に頼ってばかりいられない、もっとまともな食事がしたいと思われませんか?

思った方は、ご自分で備蓄すべきですよね。

余談になりますが、配給食が痛んでいた場合を考えて、医薬品に下痢の薬が必要だと思いました。
それから、ポカリスウェットの粉末。
 ポカリは、医療用の内服補液とほぼ同じ成分で、海外での食あたり等にも効果バツグンと聞きます。

あと、電気調理器。 電気ポットの耐震対策はできてますか? きっと飛びますよ!
 ホットプレートは? 地震で取り出せなくなる場所に置いていませんか?

| | コメント (0) | トラックバック (1)

September 23, 2005

被災時の食:行動食

被災時の食シリーズ、第2弾「行動食

 会社や外出先で、地震に遭い、帰宅するまでの食事。 そして万一車やエレベータ、倒壊家屋に閉じ込められた時の食事(というよりもエネルギー補給)。 

 また、水などの配給の順番待ちとか、救助・復旧作業中にも活躍しそうです。

調理不要で、そのままかじれる、できれば水もいらない物が良いでしょう。
チョコレート、ナッツ、ドライフルーツなどが、昔から行動食として使われますが、今はカロリーメイト、エネルギーバー、ゼリー系飲料など、いろいろありますね。

 登山用品店、アウトドアショップなどで、いろいろな種類があります。

 普段でも、かばんの片隅になにかひとつくらいは、入れておくと良いですね。
我が家では、チューブ入りチョコ、固形プロポリス、ミックスナッツ,パワーバーなど、あちこちに入れてあります。
色々な食べ方も楽しめますチューブ入りチョコチューブ入りチョコ 賞味期限3年 300円

カレントハネープロポリス 固形プロポリス 260円

ミックスナッツ、コンビニで売っている物。 時々夜中につまんでしまいます。
高カロリーですが、喉が渇くかも・・・

【10,500円以上送料無料】パワーバーPowerBar アップルシナモンフレーバー(Bar)パワーバー 250円

また、車の備蓄品として、ARKIIIを入れてあります。
行動食というより、非常食ですが、車に閉じ込められた、車で遠出している時に被災したケースを考え行動食カテゴリーにしました。

防災用品人気No.1非常用食品セット『アークスリー』アークスリー 5年保障 2,170円

3日分の水と食料とアルミブランケットが入っています。
この商品は、耐熱温度が-40度~110度と幅広いので、温度変化の激しい車内に保存するのに最適だと思います。

400カロリーのブロックが9個(3食3日)と125ccの水が6袋入っています。

行動食として使える物はいろいろあります.。
好みに応じて、普段から食べれるようなものを、いろいろな種類をあちこちに置いておくと良いと思います。

エネルギー補給だけでなく、ビタミン・ミネラル補給もできる良い物はないかと探しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

September 21, 2005

被災時の食について

あまり食関連の記事を書いていないので、整理してみたいと思います。
地震対策といえば非常食、誰でもすぐ思いつきますよね。
そして、セットで買った非常持出袋に入っていた「かんぱん」しか、用意してない方も多いのではないでしょうか?

行政の防災計画を知り、それに合わせた備蓄が必要だと思います。 都の防災計画はこちら

 個人の備蓄で「かんぱん」を用意し、3日たって飽きたところへ、また「かんぱん」を配られても食べたくないのではないでしょうか?

地震発生~復興(避難生活が終わる)まで、状況は変わります。 
それぞれの場面に合わせて、準備が必要ではないでしょうか?

行政では、2日目は市区町村の備蓄、3日以降は県や他府県からの救援物資により食事が提供される計画です。また3日目以降は炊き出しも始まると言われています。

この計画がうまく機能しない事を考えると3日は自分でなんとかしたい範囲です。

私は、幾つかの想定シーンとそれに対応する食料を考えました。

1)行動食
 会社や外出先で、地震に遭い、帰宅するまでの食事。 そして万一車やエレベータ、倒壊家屋に閉じ込められた時の食事(というよりもエネルギー補給)。 

→常に携行し、歩きながらでも食べられる物。すばやいエネルギー補給が第一。

2)非常持出袋に入れる物
 配給を受けられるまで、しのぐための食料。 家が倒壊し、何も取り出せない状況での食料。

3)備蓄食料 : 家が倒壊しても、取り出せた場合に利用する食料。
 この中には、限られた配給食糧をおいしくいただくための物も必要だと思います。

4)家が倒壊せず、一部ライフラインが復旧していない状況での食料。3)と重なります。
→阪神淡路大震災では、電気のみ早期に回復しました。 電気調理器具が大活躍。

5)個人の体質の問題に対応する食料。 糖尿病・アレルギー対応食
 さいわい私は必要ありませんが。 必要な方は十分な準備が必要です。

行政でも備蓄されていますが、大混乱の中、必要な時に必要な人に行き渡る事はあまり期待できません。
行政の対応計画など、あらかじめ調べておきましょう。

赤ちゃんやペットの食料についても同様ですね。


 これから、数回に分けて、それぞれのシーンではどんな物があると良いか考えたいと思います。

私は、「震災かの「食」神戸からの提言」奥田和子著 NHK出版を図書館で借りて読み、3日分の非常食だけでなく、いろいろ準備しておかなければいけないと感じました。

 できれば、まずそうな避難所の配給食の世話にならずに済ませたい・・・というのが本音。

阪神淡路大震災で、餓死された方はいませんし、どんな食事でもありつければそれで十分という方は、食料の備蓄は必要ないのかもしれません。 そんな経験をしたくない方は、備えましょう。

この本、特に主婦の方はぜひ一読される事をお勧めします。図書館にもあると思います。

震災下の「食」―神戸からの提言
4140802952奥田 和子

日本放送出版協会 1996-11
売り上げランキング : 824454


Amazonで詳しく見る
by G-Tools

| | コメント (3) | トラックバック (0)

September 14, 2005

災害対応自販機

災害対応自販機(災害対応ベンダー)をご存知でしょうか?
あるのは知っていましたが、上野公園(案内所脇)で発見したのでご紹介します。

P1000281

この上野公園に設置されたのが、第一号機だったと思います。
このタイプは、地震発生時にセンターからの指示で、無料販売に切り替える事ができるそうです。

最近では、LEDパネルを装備し、ポケベルの仕組みで災害情報を流せるタイプも出たようです。
千代田区役所に納入されているとか。

素朴な疑問として、「災害が発生して停電したら自販機使えないのでは?」と思い調べてみました。

 開発元の富士電機リテイルシステムズのサイトによると、バッテリーを搭載しており、停電でも対応できるようです。なお、バッテリー駆動時間は不明。

おそらく、自販機の飲み物はすぐ売り切れるでしょうから,(先日の地震でJRが止まった時もそうでした。),長時間動く事はないと思います。

また非接触ICカード(SuicaやFeliCa)対応の自動販売機やコンビニの端末を使って、安否情報を登録するシステムも開発されるようです。(日経IT Media※要無料登録

富士電機は、自販機やFeliCa端末も作っているし、富士通が子会社だし、得意分野ではないかと思います。

自販機を使った災害支援システム、とても良いアイディアだと思います。
バッテリー駆動時間、センターとの通信(たしかISDN)の確保、盗難対策、耐震対策など課題は山積みだと思いますが、大地震発生時でも有効性のあるものを開発していただきたいものです。

でも、洪水になったら全部オシャカなんでしょうね~

| | コメント (0) | トラックバック (1)

August 31, 2005

がれき除去:スマートクレーン

防災科学研究所が、被災時にがれきの除去などに活躍する電動アシストチェーンブロック「スマートクレーン」を開発した。

チェーンブロックに、バッテリー駆動による電動アシスト機能をつけ、125kgまでの物を1/10の力で、持ち上げる事ができるそうだ。

救助やがれきの除去に活躍しそうである。 早急に製品化と配備をしていただきたいもの。

これからは、世界でさまざまな自然災害が増えるであろうから、このような技術や救助ロボット、防災関連システムなど積極的に開発し、世界に提供して欲しいものである。

災害発生時、スマートクレーンのような装置がすぐ使える可能性は少ない。
しかし、救出時の生存救出率は24時間を超えると低下すると言われている。

首都直下型地震の場合は、阪神大震災などと比べて格段に被害範囲が大きいのが特徴ですから、レスキューや自衛隊が来るのを待っていたら助かりません。

周りにあるもので、近隣の人達で,なんとか救出する必要があります。

身近な物で救出に使えそうなものは、車のジャッキ。
当て木を使って持ち上げるなど、いろいろテクニックはあるはずです。
行政も共助を浸透させたいのなら、「ジャッキによるがれきの除去法」とか「救出の注意点」とか、2次災害を防ぎつつ、国民が助け合える方法についてもっと宣伝して良いのではないでしょうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

August 30, 2005

ノーパンクにしておいて良かった。

先日、「被災時の交通手段」の記事で、新しい自転車をパンクレス処理して、ノーパンク自転車にしたとご紹介しました。

 今日自転車に乗ったら、後輪にクギが刺さっているのを発見しました。
まだ買って半月も経っていないのに!

 パンクレス処理しておいて良かった!。

 まったく関係ありませんが、地震速報をつけてみて、改めて震度1~2の地震が全国で発生している事に気付かされます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

August 26, 2005

停電の備えと裏技

台風11号は首都圏を直撃しましたが、さいわい通勤時間前で大きな混乱はなかったようですね。
今回の台風、24000戸あまりが停電したようです。

地震だけでなく、自然災害での停電はいつ起こるか判りません。
懐中電灯は家にひとつくらいはあると思いますが、裏技をひとつ紹介します。

 懐中電灯を付けても1点が明るくなるだけで、周りはあまり明るくありませんよね。
いわゆるランタンのように周りを明るくしたい時は、レジ袋(PP袋)が便利です。

 薄手のレジ袋を懐中電灯に被せると、乱反射して周りが明るくなります。

 ロウソクは危険ですからやめましょう。
 地震のときは、余震などで倒れて火災になる事も考えられます。

最近はLEDライトがだいぶ復旧してきました。 やはり長時間使えるのが魅力です。
まだLEDタイプをお持ちでない方は、この機会に入手されてはいかがでしょう。
一晩程度は使えます。

 [過去の関連記事紹介]
LEDライト」 私のお勧め「スーパー強力LEDライト」について
レビュー:レスQ隊
マルチパワーステーション
大日向 9V LEDライト
ライト耐久テスト実施中
ライト耐久テスト:大日向9VLED
ライト耐久テスト2:MAG+LED
ライト耐久テスト3:ミニマグノーマル
ライト耐久テスト4:ミニマグ+1灯LED
停電ですぐ灯りが見つかりますか?」

| | コメント (0) | トラックバック (0)

August 24, 2005

災害時の傷の手当

昨日も触れた通り、災害時にケガはつきもの。多数の怪我人が多い中、切り傷・擦り傷など軽傷者の手当は後回しになる可能性が高い。

 今、毎週火曜日の日経夕刊で「災害・事故の傷病」という連載がある。 23日火曜日は、「傷の化膿・感染」
昨年末のインド洋大津波で医療チームとして参加した医師の話が掲載されている。

 外科的疾患の患者のうち、46%は化膿創、39%が擦り傷・切り傷、6%ねんざ、2%骨折だったそうだ。
化膿創とは、傷を放置・もしくは手当が不十分で化膿した傷。 患部が壊死して切断寸前の患者もいたとか。

傷を負って6~8時間で化膿が始まるので、傷を負ったら生理食塩水で洗い縫うのが基本らしい。

 大災害時は、何時間も放置している可能性も高いが、日本ではけがをしたらすぐ治療するのが当たり前だけに、医師が化膿に対する対処をせずに治療してしまう可能性があるという。

とりあえず、自分できれいな水で傷口をきれいにしておくくらいの処置はしておく必要がありそうです。

なお、記事の中で「破傷風は・・大方の日本人が予防接種を受けており発症する可能性は低い」と書かれていましたが、私も妻も破傷風の予防接種を受けた記憶がありませんでした。

 ネットで調べたところ、昭和43年以前に生まれた人は乳幼児期に予防注射を受けていないようです。
また最後の注射から10年間が免疫期間との事。

 話が少しそれますが、昔は「傷を負ったらすぐ消毒して」が当たり前でしたが、最近は「きれいな水でよく洗って」という表現を見かけます。 前から気になっていました。

ネットで調べると、従来の消毒してガーゼをあてる、傷口は濡らさないといった従来の常識を覆す方法が認知されつつあるようです。詳細はこちら

 この治療法を元に製品化したのが、バンドエイドキズパワーパッドのようです。

災害の知識と共に、応急手当の知識も、広めていただきたいものです。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

August 22, 2005

災害伝言板サービス体験週間

また新潟中越で地震でしたね。規模は震度5クラスでしたが、昨年の地震の余震ではなく別ものとか。
最近連鎖的に地震が発生しているようです。 防災週間も近い事ですので、防災の点検の良い機会ですね。

 防災週間という事で、NTTドコモでは災害伝言板サービスの体験利用ができます。 案内はこちら
通常毎月1日のみ体験できますが、今回は8/23 9時~9/5 17時と1週間あります。
この機会に、災害発生時の家族や知人との連絡体制の確認と防災対策の確認をされてはいかがでしょうか?

 NTTドコモから「どうなる! 災害時の携帯電話」というレポート(PDF形式)が出ています。
内容は、輻輳状態の説明や災害対策についての説明です。

以前「災害時メール利用:あなたの機種は使える?」で触れましたが、FOMAでは音声とパケット通信の独立した制御ができず、音声とパケット通信が同時に通信規制されてしまう問題についても説明があります。 FOMAについては、来年度の早い時期に対応予定との事。

また、「iモード災害伝言板サービス」についての説明もあります。
この中で、知らなかったのは、au・ツーカー・ボーダフォンの災害伝言板サービスとの相互リンクが実現されている事。 

この資料には使い方は書いていないのですが、検索する電話番号で他社の番号を入れると見れるという事でしょうか? 今度試してみたいと思います。

過去の運用実績も掲載されています。
新潟中越地震    登録108,216件、確認145,520件
福岡西方沖地震  登録 44,426件、確認 49,428件
宮城県沖地震 登録 10,180件、確認 20,370件 (参考:内閣府資料第5報より)

この数字、みなさんどのように評価されますか?
私の感想は、利用者が少ないと感じます。特に登録件数に対して確認(再生)件数が少なく、登録に対して1~2件しか確認されていない状況です。

災害伝言板サービスの認知度が低いのが主たる要因でしょうが、事前に家族・知人に対して「災害時はここに登録するから!」と宣言して、毎月1日のテスト利用日に使っていないと、いざという時に活用されません。

また安否確認や見舞い電話が集中し通信規制が掛かる事で、本当に必要な電話が繋がらないかもしれないのです、それは命に関わる電話かもしれません

 被災地への音声での連絡は控えて、被災者・確認者共に災害伝言板サービスを利用しましょう!

このブログをご覧いただくような防災意識の高い方は、家族・知人に「安否確認は伝言板サービスを利用して!」と宣言していただきたいものです。

ちなみに、我が家では「災害時連絡手順」を作成して、実家などに送ってあります。
 今回の体験利用週間でも、互いに登録・確認の演習をしたいと思っています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

August 20, 2005

被災時の交通手段

震災発生時都内は、第一次交通規制が行われ、環7の内側が全面車両通行止めになります。
その後、被害状況が把握された段階で、第二次交通規制が行われます。
 第一次交通規制では、都内への流出入が禁止(出るのも禁止!)になるそうです。 詳細はこちら

 阪神大震災などの教訓では、原付があると便利と言われていますが、全面車両通行止めだとすると、使えません。 自転車も車両ですが、日常の取り締まり状況からするとおそらく大丈夫でしょう・・・

 で、一番頼りになりそうなのは、自転車です。

都内の給水拠点は概ね2km圏内ですから、水を持って歩くのは結構大変です。
復興までの通勤手段も必要ですね。

でも、震災時でガレキの多い状況で、一番心配なのがパンクです。

災害用ノーパンク自転車も以前から売っているのですが、定価61,000円もします!
防災用品災害用自転車(ノーパンク)

最近、イオンのCMでノーパンク自転車を1万6千円くらいで売っているのを見つけましたが、ネットでは販売していない様子。 近くにジャスコはないし・・・

 ネットで探してみると、普通の自転車をノーパンク自転車にするサービスを見つけました。 詳細はこちら

 チューブの中にゲル状の物質を充填して、空気を入れる必要がないパンクレスタイヤにするサービスです。
1台6000円程度。

ちょうど、使っていた自転車がパンクしました。 ここ2年くらいで3回目!

ドンキで買った自転車で、1ヶ月くらいでサビだらけボロボロだったので、新しい自転車を買ってノーパンク加工してみました。

買った自転車は、20インチ6段変速折り畳みリアサス付き自転車。
ブリヂストン スニーカーシティ NSC206 【送料無料】

パンクレス処理すると、少し重く乗り心地が固くなるらしいので、リアサス式に、しっかりした荷台も付いていて、乗った感じママチャリと変わらぬ走行感だったので選びました。

パンクレス処理は、約2時間でできました。

 実際乗った感想ですが、思ったよりも違和感がないです。 少し重くなった感じと段差でのショックが強くなった程度で、人に貸しても気付かないでしょう。

20インチの小径タイヤなので、重さの変化もあまりなく、リアサスのおかげで衝撃も吸収されているようです。
 
 空気入れなきゃと思いつつ、忘れていて、数回のパンクを経験しましたが、これからはパンクの心配をせずに済みます。 

 パンクレス処理、結構お勧めです!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

August 02, 2005

災害時メール利用:あなたの機種は使える?

7/23千葉北西部の地震で、電話の発信規制が行われた。
電話が発信規制されてもメールは使えると言われているが、キャリアや機種によっては発信規制が掛かった。

防災の観点では、携帯の機種選択も考える必要がありそうです。

日経IT Proの記事より。

通話の規制可でもメールが使える事は認知されてきたが、実はこれが可能なのはDoCoMoの第2世代とKDDIのCDMA 1X WINの端末のみで、FOMAやCDMA2000 1×端末は、音声とデータの分離規制ができずに、規制の対象となった。

なおKDDIでは、2005年春 の端末では分離規制に対応しているようだ。 

[今回の地震での規制状況]

・NTTドコモ 発生~18:41
-第二世代(50×シリーズ)  発信 最大87.5% 着信 最大50%
-第三世代(FOMA)      受発信とも 最大50%

・KDDI 16:36~20:30 発信 最大85% 着信 最大87.5%

・ボーダフォン
-第二世代 規制なし
-第三世代 16:37~16:46 最大80%の発信規制

・NTT東日本(固定電話) 発生~約1時間 最大80%の発信規制
・KDDI(固定電話)  16:52~? 「043」「047」局番への発信規制
 ※NTT東日本の要請による

以上。日経IT Proより ※転記で申し訳ないですが、後日探せなくなりそうなので・・・

 7/28に開催された、政府の都市型震災対策関係省庁局長会議では、今回の地震で発生したさまざまな課題を検討した。

電話の輻輳に関しては、 安否確認手段(災害伝言ダイヤル)の提供及び普及の周知と、携帯電話の音声とメールの分離規制の導入により、メール等(パケット通信)での疎通向上を図るとしている。

これを受け、FOMAは来春対応の予定日経ITPro

[過去の関連記事]
iモード災害伝言板サービスは使えそう」 毎月1日は体験利用できる日です。 来月は試してみてください・・
災害時連絡手順」 我が家で作成し家族に配った連絡手順書。

災害時の電話の輻輳:ウィルコムの場合」福岡地震の際の電話輻輳の経験談

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 21, 2005

避難マップを作ろう6

第6回は備蓄倉庫物資供給です。
本来、防災計画通りに正しく機能すれば備蓄物資や支援物資は、正しく公平に分配されるはずです。
計画通りに機能しなかった場合、避難所によっては物資が足らない状況になると思われます。

 物資が来ないからといって、個人が備蓄倉庫に押しかけても貰えるとは思ってないですし、やるべきでもないと思いますが、どこに備蓄倉庫や供給拠点があり、どのようなルートで供給されるかを、事前に知っておく事は安心に繋がると思うので、紹介したいと思います。

東京都地域防災計画(H15年修正)によると,都の備蓄倉庫は、直営倉庫が10箇所(総面積23,982平方メートル),兼用倉庫が9箇所(島しょ部を除く、総面積5,790平方メートル)です。

以前ご紹介しましたが、この備蓄倉庫のうち、麻布十番駅地下と清澄白川駅地下は、都営大江戸線と直結しており、大江戸線を使って都内に物資を供給できるようにしているようです。 

上記、地域防災計画の中に、詳しい備蓄状況が公開されています。主食が280万食+協定業者からの調達33019万食、梅干、しょうゆ漬け、たくわん、佃煮、煮豆など副食、みそ、醤油、塩などの調味料、調整粉乳などが備蓄されています。

※家庭での備蓄は、行政の備蓄とは違うもののほうが良いかもしれませんね。備蓄のないもので、必要なもの欲しいものを優先的に揃えると良いでしょう。

 ついでに書きますが、できあいの非常持出袋の非常食などは定番のものばかりで、配給されるものと同じようなものばかりだと常々思っておりました。

話を戻します。
また、災害時における食品及び生活必需品等の集積地一覧表を拠点として物資の供給を行うようです。
他府県からの支援物資等などの輸送は、輸送拠点の広域輸送基地(陸上、海上,航空基地)から地域内輸送拠点を経て供給される計画です。

首都直下型の地震では、南関東一円の広範囲での被害が想定されていますので、他府県から陸路での支援物資の供給は、すぐには期待できそうにありません。

備蓄と供給がうまく機能してくれる事を祈りつつ、個人でも十分な備蓄が必要だと感じています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 18, 2005

避難マップを作ろう5

第5回は、交通規制です。
東京都震災予防条例では、震災が起こった時は、車両を使って避難してはいけないと定められています。
「車を路肩に止め、エンジンキーを付けたまま避難する」事は、さまざまな場面で言われています。

震災発生後~復興までの間、規制される道路がありますので、避難生活時の通勤や疎開など移動の際には、交通規制の状況を把握しておく必要があります。

東京都では、震災時に3種類の交通規制があります。
1)第一次交通規制:震災発生直後に交通の混乱を防止し、救出・救護活動を迅速に行うため
2)第二次交通規制:被災地域や被災状況が判明した段階、被害状況により規制範囲が異なります。
3)緊急交通路:救命・救助・消火等で活動する車両を最優先で走行させるため

対象道路は、警視庁のサイトのこちらにあります。

第一次規制の道路では、自衛隊や建設局、道路公団により障害物の撤去が行われます。

フォークリフト車やシャベルカーで撤去するようですので、対象道路に止めた車両はオシャカではないでしょうか?
震災発生時に、もし余裕があれば対象道路からはずれた道路に車を入れてから停められればと思っていますが、ほとんど可能性はないでしょうし、あまりやるべきではないのでしょう。

余談ですが、以前から疑問に思っていた事をひとつ。
震災発生時に有料駐車場に停めていて、交通規制により車が移動できなくなった場合、駐車料金はどうなるんでしょうか? 駐車料金を請求されても困りますが、相手もビジネスですし、いつまでも停めておくわけにもいかないでしょう。
Timesの利用約款には、そのような規定がありません。
ご存知の方いらっしゃいましたら、コメントお願い致します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

避難マップを作ろう4

第4回は、地域危険度です。
避難マップとは直接関係ありませんが、自分の町の危険度特性は知り、火災や倒壊の危険性が高ければ安全な避難ルートを考慮しておく必要があります。

東京都都市整備局のサイトに、第5回地域危険度測定調査結果が公開されています。

 建物倒壊危険度、火災危険度、避難危険度の指標があり、それぞれA(安全)とB(危険)で評価されます。
危険度特性評価ABAの地域は、火災に注意すべき地域となります。

それぞれの危険度毎に地図が公開されていますが、調べるなら一番下にある、「第5回地域危険度調査町丁目別危険度順位表」が便利です。EXCEL形式で、町名別に危険度が見れます。

東京都では、「防災都市づくり推進計画」の中で、危険度に応じて市街化区域>木造住宅密集地域>整備地域>重点整備地域を指定し、重点整備地域(11地域)から優先的に整備を進めるそうです。

残念ながら私の住む町は、重点整備地域となっており、火災危険度が高い場所です。
重点整備地域に指定されているせいなのか、ここ数年木造住宅の建て替えが増えているように感じます。

それから、「避難マップを作ろう」で、避難場所一覧を紹介しましたが、都市整備局のサイトに見やすい一覧を発見しました。 こちらをご覧ください。

p.s.おかげさまで、先週で25,000アクセスを突破致しました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 17, 2005

避難マップを作ろう3

避難マップ作成第三回は、給水拠点です。
以前記事にしましたが東京都震災対策事業計画によると、給水車は僅か6台です。

 そのかわりに、概ね2Kmの範囲に給水拠点を整備しています。飲料水の備蓄は一人1日3リットル、都全体で約4週間分を確保しているそうです。平成10年度末で約180箇所が整備されているようです。
一覧はこちらにあります。

 給水車はこない、自分で最寄の給水拠点に取りにいかなければならないので、最寄の給水拠点は必ず確認しておきましょう。

 しかし、最大2kmの距離を車を使わずに重い水を持って運ぶのは大仕事ですね。
給水拠点は公園が多いようですので、休みの日にでも散歩がてら歩いてみてはいかがでしょう?
経路にブロック塀の道が多いとか、危険な箇所があるとか、橋を渡るなら橋が落ちた時の迂回ルートはどうかなど検証しておくと良いですね。

 給水拠点で水を得るとして、必要な事が二つあります。
1)水を貰う容器の確保

こぼれにくい設計になっております非常用飲料水袋10リットル用給水袋 10リットル 360円
2)移動手段
 徒歩にしても、重い水を持って最大2km歩くのは大変です。
最低でもキャリーカートは欲しいですね。地震で悪くなった道で、水を運ぶなら、車輪の大きなアウトドア仕様のものが安心です。
今ならポイント3倍! 7/25まで!LOGOS(ロゴス) スーパーカート耐加重100kgの折り畳みカート 7,670円

もしくは自転車、理想は原付バイクです。

いずれも、実際に水を入れた状態の容器を積んで、道が悪くなった状態の道路を移動できるかどうかまで、検証しておきましょう。 普通の自転車の荷台に20リットルの水を載せるのは、結構大変です。

 また高齢者などは給水拠点まで水を取りに行く事はできないでしょうから、地域コミュニティで事前に話合っておけると良いですね。

 また、マンションにお住まいの方も多いと思います。 エレベータが止まった状態で、水を運べますか?
結構大変な作業になるでしょうね。
 ちなみに私は4階に住んでいますが、ホームセンターで100kgまで耐えられる滑車とロープを準備しています。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

July 12, 2005

避難マップを作ろう2

今回は、避難マップに災害拠点病院を記入しましょう。

震災時にはケガはつきものです。 東京都では、区市町村で2,409班(1班医師1人以上、看護士1人以上)、都や防災機関で213班の医療救護班を編成し(平成11年4月1日現在)、震災時には避難所や被災現場に医療救護所を設置します。 ※東京都「防災のしおり」より

 また、重傷者は後方医療施設(災害拠点病院)に送られます。
広域災害救急医療情報システムのサイトで、災害拠点病院を検索できます(都内62箇所)。
なお、このサイトでは全国の災害拠点病院が検索できます。

災害拠点病院のそばには、ヘリコプターが離着陸できる場所の整備が進められているそうです。

震災時には、救急車などあてにできない可能性が高いですから、最寄の災害拠点病院を知っておくと良いでしょう。

 多くの負傷者が出る中、重傷者の手当が優先されますから、軽傷の手当ができるくらいの医薬品は備えておきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

July 07, 2005

避難マップを作ろう!

このブログを始めた頃から、やりたいと思っていた事ですが、これから何回かに分けて避難マップを作り方を、ご紹介したいと思います。

 東京都を前提にご紹介します。 都内にお勤めの方も、これを参考に帰宅難民向け帰宅マップが作成できると思います。他府県の方は、記入項目を参考にして、地元の関連情報を探してみてください。

まず、地図を用意します。(実はこれをどうするかが問題でした。デジタルの地図は著作権の問題などあるので)
無料のお勧めの地図をご紹介します。 もちろんお手元の東京都の地図でもかまいません。

お勧めは、都バスの路線案内です。 都バスや都営地下鉄の案内書等で無料で手に入ります。
無料で結構詳しい地図なので、私は十数年愛用してます。

新聞見開き(A1)サイズで、かばんの片隅に入れておくにも邪魔になりません。
カラーで、23区がほぼ掲載され、学校や都の施設なども掲載されていますので、防災地図作成には便利だと思います。

 記入すべき内容とその情報源のURLをご紹介しますので、ラインマーカや色ボールペンなどで、それぞれマークしてみてください。

まず、第一回は広域避難場所避難道路です。
東京都震災対策事業計画のページの中の「第2章第1節 避難場所・避難道路等の整備」の中に地図と一覧が掲載されています。
 ただし、画像なので少し見難いです。

 東京都「防災のしおり」にも載っています。

23区内の広域避難場所は、173箇所あります。多摩地区は各市3箇所程度で、計130箇所程度あります。

避難場所標識・避難道路標識は、どんな標識だかご存知ですか? 画像はこちら

 散歩した際にでも、標識を確認しておく事をお勧めします。避難標識・避難道路標識、それぞれ約1000基あるそうです。

2005/07/08 追記

東京都都市整備局のサイトで、避難場所一覧の見やすいものを見つけました。 こちらです。

なお、一人1平方メートルの面積を確保する事を原則に指定しているそうです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 28, 2005

GISプロジェクト

GIS(地理情報システム)をご存知でしょうか? 簡単に言うと、デジタル地図にさまざまな情報をプロットし、一元的に管理できるシステムです。

 「新潟県中越地震復旧・復興GISプロジェクト」では、ボランティアの協力により、被災状況やライフラインの復旧状況を登録しており、Webからデジタル地図を使って、さまざまな情報を見る事ができます。
GIStitle

すばらしいプロジェクトだと思います。 各避難所にWeb閲覧できるパソコンとネット環境があれば、被災者はさまざまな情報を見る事ができますし、噂やデマに振り回される事も減るのではないでしょうか?

GISは、たしか20年くらい前からあったと思います。ライフライン各社もおそらく整備済みだと思います。
現在、国や各自治体で防災対策や地域防災計画の策定が進んでいますが、一元的に情報を確認する手段がありません。

 私もこのブログで、行政の防災対策をいろいろ調べて掲載していますが、時間も手間も掛かっています。
いざ被災して混乱している時に、調べる事はできないでしょう。

具体的な防災計画も重要ですが、正確な情報を提供して市民が混乱せずに、冷静に対応できる事が重要だと思います。 都市の復興の際も、道路の状況など現状把握のために費やす時間は計り知れないでしょう。行政主導で自然災害用GISシステムを構築し、一般公開すれば、都市の復興のスピードは何割も上がるのではないでしょうか?

私も市販のデジタルマップ上に、避難場所や給水拠点などをプロットしていますが、地図ソフトの著作権の関係もあり公開する事ができません。フリーのGISのシステムを使ってできないものか、検討したいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 24, 2005

お勧めトイレテント

トイレどうします?」でも、触れたトイレ用テントの話の続きです。

やはり、非常用トイレを使うのに小屋なりテントなりないと大変ですよね。
防災用品に出てくるテントはみな高すぎる(だいたい2万円以上)と思い、いろいろ探していました。

コールマンからエンクロージャーという、着替えやシャワーに使えるテントが出ています。
ご好評につきさらに追加!!【定価 4830円 『コールマン エンクロージャー【旧モデル】』が、ス... 楽天のバーゲンを利用して、3,620円で購入しました。 ネットもアウトドアショップもいろいろ探した結果これが一番安くて便利そうです。

設営は簡単、袋から出せば自立します。ペグもついているので、固定もできます。
余震等で倒壊するおそれもないですね。

上部はメッシュ生地になっています。 雨対策は必要かも。ビニール傘載せれば大丈夫です。
170cmくらいの高さからメッシュなので、背伸びして覗くと覗けてしまいますが・・・

 底面は普通のテント生地で60センチくらいの帯状の布が付いており、面テープで外せるようになっていますので、トイレを設置しても土足で大丈夫。

メッシュポケットも付いているので、トイレの消耗品も入れられそうです。

もちろん、本来の目的である着替えやシャワー(ノズル取り付け用ヒモ付き)にも使えます。
避難所生活で、着替える場所がない事も問題になっていましたっけ・・・

 ここで注意点をひとつ。
テント生地は、夜間灯りで透けます。シルエットクイズ状態になります。 

対策が必要だと思います。
 前面から光を当てるか、古いシャワーカーテンやカーテンを一緒に入れておき、巻きつければ問題ないでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 20, 2005

梅雨と備蓄燃料

もうじき梅雨の季節が来ますね。カビの匂いも気になる季節です。
我が家では、調湿対策と脱臭を兼ねて、玄関・トイレ・リビング・寝室に炭を置いています。
合計で4~5kg程あるでしょうか?

鑑賞用の炭もあり、キャンプ・バーベキュー用の炭もあります。
キャンプ・バーベキュー用の炭は、かばんなどの入っていた不織布に入れ、竹かごに2kg程入れて置いてあります。
もう少しすると、春の行楽シーズン用に売り出しされている炭も安くなると思いますが、安くなった頃を見計らって買いました。

元々それ程ひどくないので、調湿の効果の程は判りませんが、湿気が気になる事はないです。
玄関のにおい等にも効果は出ていると思います。

天気の良い日には、かご毎ベランダに出して乾燥させています。

 被災してガスが使えないときは、この炭が燃料として使えるのではないかと思っています。
水の浄水用に使った炭は燃えないという話も聞きますので、本当に使えるか少し疑問ではありますが、火の回りに置いて乾燥させながら使えば大丈夫かと思います。

水分を含んだ炭をいきなり火にくべると、はぜて危険ですので、必ず乾燥させてから使いましょう。

炭は有害物質の除去など他にも効果があるそうですので、燃料備蓄も兼ねて、うまく生活に取り入れると良いのではないでしょうか?

今は炭にもいろいろなタイプや関連商品が出ていますね。下記サイトに炭の効果なども紹介されています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

May 19, 2005

ペットの避難

ペットのいらっしゃる方は、災害時のペットの避難についてとても心配されているのではないでしょうか?
本日の日経夕刊には、「防災計画にペット保護」というタイトルで記事が掲載されていました。

 NPO「自然と動物を考える市民会議」の調査によると、16都道府県の地域防災計画にペット対策を盛り込んであり、来年中に20府県で盛り込む予定があるそうです。

ちなみに東京都防災計画では、保険衛生の中の動物愛護という項目に体制が載っています。
 獣医やボランティアと体制を構築し、動物の保護と医療が中心のようです。

 ペットのために避難所への避難を躊躇するケースも出ており、対策を取り入れたようです。
逆に、新潟中越地震の避難所では、鳴き声や匂いについて苦情が出た例もあるとか。

 飼い主にとっては、被災によるストレスに加え、ペットと離れる事のストレスは大きいでしょう。
私も防災計画の中にペット対策を盛り込むべきだと思います。

 飼う側は、飼わない人(キライな人)の心情を考え、飼わない人は飼う人の心情を考えて、理解し合わなければうまくいかないでしょう。
 犬猫好きの方でも、爬虫類はダメという方も多いのではないでしょうか?
あらゆるペットの避難に、理解を示すというのはとても難しい問題でしょうね。

 飼い主は、避難所に連れて行って迷惑をかけないよう日頃から躾をしておく事や、ペットのための防災用品(エサ等)も人間以上に準備しておくべきでしょう。

 犬小屋も鉄パイプでガードを作るとか、耐震補強が必要なのかもしれません。
ついでに、大型ゴミバケツを犬小屋の下に埋めて、非常持出袋を入れておくとか・・・
アイディア次第で結構簡単ではないでしょうか?

 またペットというと、犬猫中心に考えられがちですが、魚・鳥・ハムスター・爬虫類など多様化しています。
なかには、飼うために設備(ヒーター)等設備の必要なペットもいる訳ですが、全て行政が対応できるはずもありません。 それぞれ充分な対策が必要ですね。

 ちなみに、阪神大震災の教訓では、災害時はガラスやがれきで犬も足を怪我するケースが多く靴が必要だそうです。
災害救助犬も使っている?【犬用シューズ】

NPOアナイス-動物と共に避難する
All About「ペットの避難」

| | コメント (2) | トラックバック (0)

May 16, 2005

水の確保

地震発生に備えて、「風呂の残り湯は捨てずに溜めておきましょう」は、よく言われており、私も賛成です。
 いざ震度5強以上の地震が発生したらどうなのでしょう?

半分程度の残り湯は、揺れによってこぼれてしまうのではないでしょうか?

また給水車等から手に入れた水を、風呂の中に入れておくのも、余震でなくなってしまう可能性が高いですし、なにより飲料水としては使えなくなります。

ビニール袋は何かと役立つと言われていますが、水確保用に1パック用意してはいかがでしょうか?
我が家では、20リットルの透明ビニール袋1パック10枚を、脱衣所に置いてあります。パックの袋には、封をする為にガムテープを切って貼り付けてあります。 100円程度ですし、専用に用意してあれば慌てずに済みます。

地震発生直後は、まだ水道が出る可能性が高いようです。神戸でも初日は出たが、翌日から出なくなった所も多いと聞きます。 またマンション等は給水タンクに水が残っているはずです。

揺れが一段落したら、ポリ袋に水を入れ風呂場に置いておきます。余震が来てもこぼれる心配がなく、飲料水にも使えます。

 また神戸の例では、震災後は粉塵が多く、蓋をせずに置いてある水にほこりが入って飲み水として使えなくなったという話も聞きますので、ビニール袋に溜めるのは有効だと思います。

 ちなみに20リットルの袋ですが、満杯にすると重すぎますし袋が破れますから、入れるのは半分程度が適当でしょう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

May 09, 2005

災害時のトイレ2

被災時のトイレの話をもう少し掘り下げてみたいと思います。
私もネットで、災害時トイレ問題いろいろ調べましたが、手軽に実践できるトイレの解決策が見当たりません。 

阪神大震災では、30万人が避難し、仮設トイレが行き渡るまで2週間以上掛かったそうです。
首都圏直下型の最悪ケースの被害想定では、東京で避難者300万人、一都八県では700万人の避難者が想定されています。(内閣府:首都直下地震対策専門調査会の想定)

関東など地震に対する準備がされているとはいえ、阪神大震災の10倍以上の避難者ですから、いつ使えるようになるか期待できません。

 阪神大震災のトイレの状況は、こちらに書かれていますが、すごいです。絶対足を踏み入れたくない感じです。(当時そんな状況の中トイレ掃除等のボランティアをされた方々、本当にエライです。ご苦労さまです。)

 私の住んでいる東京都東部は、広範囲での液状化現象が懸念されており、上水道の復旧想定日数は31日で1ヶ月はトイレが充分に使える事が期待できません。

最近の家のトイレは本当に快適ですよね。公衆トイレもだいぶきれいになりました。 便座の暖房、ウォッシュレットも当たり前。
 最近の子供は学校で大ができない子供がいるとか・・・

 そんな生活に慣れた人が、水洗のない汚く悪臭ただようトイレ生活に耐えられるのでしょうか?

また、トイレを我慢してエコノミークラス症候群(今は違う名前ですよね)など死に繋がるような病気に繋がる事も予想されます。(車内など動かない状態が続くのが最大原因ですが) 衛生面からの心配もあります。
 男性は立ションもありますが、人数が多ければ深刻な問題です。

で、さいわい重傷を負ったり、家が倒壊せずに済んだらトイレは自分で確保したいと、真剣に思います。

 我が家では、ペール缶をトイレに使い、簡易トイレの処理剤を使って補おうと思っていますが、課題は残っています。
1)1ヶ月レベルで考えると、トイレ処理剤の備蓄量もバカにならない。小用だけでも別途安価な方法が考えられないか。

2)近所の人に頼まれたらどうするか。「うちには体の不自由な人がいて・・・」とか言われたら断れます?

2)については、余分にあるペール缶を提供しますが、処理剤までは提供できそうにありません。
1)の問題が解決しなければ難しいです。

 そして、1)問題をできれば日常生活であるものの再利用、なければ安価で入手し易い物にすれば、その方法を近所に事前に知らしめるとかすれば、2)の問題もおのずと解決しそうです。

1)の候補素材として、ビニール袋、牛乳パック、ペットボトル、古新聞、大人用おむつ、石灰、「トイレその後に」1滴タイプなど考えています。

具体的なアイディアは、おいおいご紹介したいと思います。

 何かヒントをお持ちの方いらっしゃいましたら、ぜひコメントをお願いします。

| | コメント (7) | トラックバック (1)

May 04, 2005

トイレどうします?

阪神大震災の教訓などで、必ず出てくるのがトイレの話です。
断水で水が流せず家のトイレが使えなくなります。

避難生活では、共同のトイレは長蛇の列で、しかも汚いと聞きます。
普段でも公衆トイレはあまり使いたくないもの、避難生活の時のトイレの大変さは想像がつきます。

 やはり自分用のトイレ確保したいですね。 

首都圏直下型が発生した場合の、上水道の復旧所要日数は31日です(東京都「防災のしおり」より)。
トイレも1ヶ月程度使えない事を想定する必要がありそうです。

 トイレ問題、以前からいろいろ考えていました。

阪神大震災後に買ってあったのが、ダンボール式簡易トイレです。
P1010082

 数日程度なら良いのですが、長期にわたる場合はダンボールでは不安です。

市販されている製品は、小用専用の数百円のコンパクトなものから、キャンビングカーなどで使える数万円のものまで、さまざまです。
1)小用専用
どこでも使える携帯トイレ災害時・レジャー時などに備えて 20個セット 2680円

2)組立タイプ
簡易トイレ ニュープルマルプルマル 定価3150円

3)水洗式本格派
【送料無料】仮設トイレが大混雑!我慢できない時に携帯トイレ♪サニーポッティ962【アウトドア... 連続使用38回の水洗式 25000円

などが代表的だと思います。

 またトイレだけでなくトイレ用のテントなども必要かもしれませんね。特に女性は気になりますよね。
防災用品ポータブルトイレテント

 さて、我が家はいろいろ検討、ペール缶を使ったトイレを作ってみました。
このペール缶貰い物で、実は学生時代にテーブル代わりに使っていたものです。
完全密封できるので、衣替えしたセータ類を入れたりして20年以上使っていました。
今の家に引っ越してから数年ベランダに放置してましたが、天板の一部が錆びた程度であまり損傷がありません。

 高さが40cmほどで、座る高さも良い感じです。 座ってもびくともしません。

P1010141

ホームセンターで、化粧版の端材300円を買ってきて、便座にしました。
以前買ってあった、簡易トイレの交換用消耗品(凝固剤、脱臭剤、ビニール等6回分:1300円)をセットして使います。

 密閉性の高いペール缶ですから、これらの道具とトイレットペーパや、その他の避難生活グッズを入れて、ベランダに置く事にしました。 

 雨風防止のために、1.8m角のトラック用UVカットシート(銀色のブルーシート)714円を掛けて保存します。
このシートは、ロープで吊り下げてトイレテント替りに使う予定です。

 トイレテントも良いのですが、結構高いのと、テント生地ですから夜使うとバッチリ透けて見えてしまうので、厚手のこのシートが良いと思いました。

 そのうち余っているイレクターパイプで、組立式トイレ小屋を作れるようにしようと思います。


なお、このペール缶は、その昔医者の息子の友人から貰ったものです。
医薬品が入っていたそうですので、もしかしたら病院の薬を扱う薬局で、貰えるかもしれません。

なお、通販でもペール缶チェアなどとして売っているようです。
防災用品入れとして、部屋に置いておくのも良いかもしれませんね。
BE-UPペール缶チェアペール缶 980円

このペール缶トイレは、ネットで販売しているのを見かけた事があります。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

April 01, 2005

避難生活:洗髪

避難生活での最大の課題は水不足です。
衛生面で水が使えないのも大いに気になります。

体のほうは、ボディタオル(メンズビオレ さっぱりボディシート)等で拭くとして、大量のお湯を使う洗髪は大変です。

女性の方は特に気になる事ではないですか?

阪神大震災の体験談を書いた「震度7が残した108の教訓(荒尾和彦著)」には、洗髪に夫婦で水50ℓ以上が必要だったと書かれています。50ℓの水を、給水車に並び、マンションの階段を持って運ぶ事を想像してみてください。

さまざまな防災情報サイトでは、ドライシャンプーを紹介しています。詳しいレポートはこちら。 
私も「水のいらないシャンプー」を準備しています。

 先日こんな商品を見つけたので紹介します。東急ハンズのトラベルコーナで発見。8枚入り336円
「かんたんに洗髪できるウェットティッシュシャンプーシート」 ←どこまでが商品名?・・・
P1010028セリシン配合と書かれているので、シルクのうるおい成分が入っているようです。基本はエタノール系のウェットティッシュのようですね。
入浴前に使ってみました。使い方は、直接髪を拭く方法と、ブラシにウェットティッシュを挿してブラッシングする方法があります。

やはり洗髪したようにサッパリという感じはありません。洗剤が残るような不快感はありません。
髪が汚れてから使うというよりは、毎日使って汚れるのを遅らせるという感じでしょうか?

この商品には、それなりに髪に良い成分が含まれているのでしょうが、いざという時はブラシにウェットティッシュを挿してブラッシングすれば、それなりの効果はあるのではないでしょうか?

ブラッシングして、空気を髪に入れるのは良い事らしいですから。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

March 31, 2005

被災時に最適なお茶

最近、韃靼そば茶を愛飲しています。 寝る前に夜飲むお茶に最適です。
この韃靼そば茶、被災時に飲むお茶として最適ではないでしょうか? 
非常持出袋に入れておくと良いですよ。

 避難生活では、トイレの順番待ちが大変、トイレが汚いなどの理由で水分を取らない方が多いそうです。

 中越地震で話題になった「エコノミークラス症候群」や地震関連死と呼ばれる脳卒中、心筋梗塞、脳梗塞など心臓血管系の病気で亡くなる方を多いそうです。

 被災生活でエコノミークラス症候群が起きるなんて、本当に驚きました。

マスコミでは、車内での避難生活でじっと同じ姿勢だったのが原因で体操をしましょうと報道していましたが、それだけの問題でしょうか?

地震のショックや不自由な避難生活など大きなストレスに加えて、水分を十分に取らない生活によりドロドロ血になりこれらの病気を引き起こすようです。

 せっかく地震を生き延びた命を、被災後の生活で落とすなんて悲しすぎます。

[韃靼そば茶が被災時に向く理由]
1)カフェインが入っていないのでトイレが近くならない。

2)ルチンが豊富
 健康番組等で有名になりましたが、以下の効能があります。
 (1) 毛細血管の強化
 (2) 血圧降下作用
 (3) 膵臓機能の活性化
 (4) 記憶細胞の保護・活性化

3)ビタミンミネラルが豊富
 我が家で愛用している韃靼そば茶には、100gあたり
 ナトリウム1.1mg、ルチン420mg、鉄4.3mg、カルシウム17.1mg、マグネシウム90.3mgが含まれています。

避難食では、パンやおにぎり、油ものが中心となり、ビタミン・ミネラルが不足するので、
ビタミン・ミネラルのサプリメントを持ち出し袋に入れましょうと書いている本もあります。

4)香ばしくておいしい

5)HotでもCoolでも飲める。

こうしてみると、韃靼そば茶は被災時に飲むお茶として最適だと思いますがいかがでしょうか?

それから、非常持出袋に入れる時は「お茶パック」も忘れずに入れましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)