October 03, 2007

災害時ナビレビュー記事

auが提供している「災害時ナビ」サービス。
 他の携帯GPSは、「アシストGPS」と呼ばれGPSの位置情報に電話の基地局の情報を加えて位置情報を提供しているが、位置情報の測定(測位)が早い、多少GPSの電波状況が悪くとも位置を把握できるなどが利点のようだが、災害などで基地局がダウンしてしまうとGPS機能は使えなくなる。

 また、地図データは多くのサービスが、その都度地図をダウンロードしてくるので、やはり基地局なりサーバが使えない状況ではサービスが利用できない。

 こういった問題を解消するのがauの「災害時ナビ」で、GPSは単独で測位できる「スタンドアロンGPS」、地図はあらかじめメモリに保存しておく事により、基地局やサービスが使えない状況でも帰宅のナビゲーションをしてくれる。

 ケータイWatchで、この「災害時ナビ」を使って、東京の市ヶ谷から篠崎駅まで約15kmを歩くというレポートが掲載されている。

このレポートによると、
1)画面上に太陽のアイコンが表示され、このアイコンの位置を太陽の位置に合わせて画面を回転させれば、おおよその方角が判るようになっているらしい。 曇り・雨など太陽が見えないと方角を見失いやすいようだ。

2)「避難所マップ」では、主要幹線道路しか標示されず、迂回せざるを得ない場合はナビを頼りにできないようだ。

 判りにくい場所で役立ってこそナビに頼りたいだけに、これはちょっと残念だ。

 なお、このレポートでは面白い方法をとっている。
様々な想定外の事態を想定して、いくつかのターニングポイントを設定し、サイコロを振って行動を決めるという方法。
 たとえば、橋の場所では奇数が出たら「橋を通過できる」、偶数なら「通過できない」といった具合に行動を決める。

 この方法なかなかいいですね。様々な想定外の事態に対応する訓練が必要ですし、ゲーム性があって単調な帰宅訓練が楽しくなりそうです。 サイコロを振らなくても、時計を見て偶数分か奇数分かで決めてもいい。

 このレポートでは、最短コース(約4時間、23千歩)よりも1時間強時間がかかったようだ。

 東京では、やっと涼しくなってきました。 徒歩帰宅訓練もやり易い季節ですので、ぜひ歩いてみてください。

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May 06, 2007

歩いてみる気になる方法

先日、「春だから、帰宅訓練を 2007」という記事で、試しに自転車で走ってみる事をオススメしました。

 自転車で走ってみると意外と近かったので、今日は歩いてみました。
夜、銀座で食事の約束があり時間があったものですから、途中の駅から銀座まで10km弱約2時間歩いてみました。 途中でメゲたら電車に乗ればいいやくらいの気持ちで・・・

のかなか楽しく歩けました。 おかげで夜の食事もおいしくいただけました。

 やはり、一度自転車で走ってみる方法はオススメです。
 全体の行程も判りますから、歩いていても先が読めるので、精神的にも楽です。

 いきなり長距離を歩いて、足を故障される方もいます。
あまり根性を出さずに、楽しんで歩くのがコツなのかもしれません。

話は変わりますが、歩いている最中に思いついた事があります。
これから1年間、「エコ貯金箱」を作って貯金してみようかと。
普段は電車やバスを使うところを、歩いたり自転車にした時は、その時の交通費分を貯金箱に貯金してみようかと思います。

 歩いたり、自転車に乗ってもその成果は見えにくいので、1年間程度で何か成果が測れるものが欲しいと。
体重の減り具合と言いたいところですが、リバウンド等でなくなってしまう恐れもあるので・・・

 おそらく月千円程度がいいところでしょうから節約効果は期待しませんが、歩くかどうか迷った時に背中を押してくれる何かが欲しいので。
 続くかどうか怪しいですが、とりあえず始めてみます。

 みなさんもいかがですか?

 本当は、多くの人に呼びかけて貯めたお金を、地球温暖化防止のために寄付するとかできれば、素晴らしいのでしょうね。 
 こんな他愛もない事を思索するのも、散歩・ポタリングの楽しさかもしれません。

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April 30, 2007

春だから、帰宅訓練を 2007

地震に備えて帰宅訓練をしてみようと思いつつ、未だにできない方も多いのではないでしょうか?
この連休でも、ぜひトライされる事をオススメします。

 「普段歩きなれていないから、通して歩くのはムリ」と訓練できないでいるのなら、大量の帰宅困難者や倒壊家屋などに囲まれた本番では、さらに難しい状況となります。

 そこで提案は、とりあえず自転車で走ってみる事です。 自転車なら徒歩の5~6倍の距離をこなせるでしょう。
往復しても2~3倍は楽なハズ。

 今日は、私も自転車で日本橋まで片道約20kmを走ってみました。 東京東部は起伏がないせいもありますが、思っていたよりも楽に走る事ができました。

 徒歩での帰宅可能の距離は20km~30km程度と言われていますから、自転車ならママチャリでも片道1~2時間程度で走れるはず。

 自分の足で歩いてみるのが良いのはもちろんですが、自転車で走ってみるだけでも、いろいろな事が判ります。
途中の危険箇所、休憩やトイレの可能な場所、なにより自分の足だけで帰れたという経験が大切です。

帰宅支援対象道路なら、歩道が広いところも多いはずですから、走りやすいと思います。
一度、自転車で経験してから徒歩で歩けば、取り組みやすいのではないでしょうか?

なお、帰宅困難者関連の情報は、右側のカテゴリーから「帰宅困難」を選んでいただくと、過去記事が表示されます。

 以前から思っていたのですが、東京周辺の駅の引取手のいない放置自転車を都内に移動・(ガード下などに)保存しておき、災害時には無償提供してはどうでしょう。  
 帰宅困難者向けの水・食料の備蓄などの対策よりも、低コストで済むのではないでしょうか?

帰宅訓練をした事のない大半の人々は、歩き出したは良いが5~10kmで挫折して、疲れて動けなくなった人が大量にその付近で滞留してしまう恐れもあります。 

 都立高校等を帰宅困難者の収容場所として指定していますが、偏りが出る事を想定されているとは思えません。
自転車を提供すれば、数倍多くの人が自宅にたどり着けるのではないでしょうか。

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February 05, 2007

帰宅困難者支援:ファミレスも追加に

東京都など首都圏八都県市は帰宅困難者支援対策として、新たにファミリーレストランと支援協定を結ぶ。
対象となるのは、デニーズとロイヤルホスト系のファミリーレス。

 昨年は、コンビニ各社と協定を結び、水道とトイレの提供と情報提供を行うが、今回締結するファミレスでは、新たに一時休憩場所も提供する。(以上。東京都HP

現在、都立学校等が帰宅支援ステーションに指定されていますが、帰宅支援道路からはずれた場所にある事も多く、帰宅支援マップ等でその存在を知らなければ通り過ぎてしまうでしょう。

ファミレスは、帰宅支援道路沿いに必ずあるし、看板も目立ち場所が判りやすい。
帰宅支援ステーションとして適していると思います。

協定締結後、ドアに「災害時帰宅支援ステーション」のステッカーが貼られるそうです。
Clip_image005

ひとつ注意しなければならないのは、帰宅支援ステーションだからといって、特別な設備がある訳ではない事。
「可能な限り協力します」という立場のようです。

 つまり、その時になってみないと「災害時帰宅支援ステーション」として機能するかどうかは判りませんし、なんら義務を負っていないはずです。
この点も行政はちゃんと情報提供しておかないと、被災時にトラブルが発生するのではないでしょうか?

利用者は節度とマナーを持って、使わせて貰わなければなりません。

また、提供者もトラブル回避のために、マニュアルの整備や訓練の実施等、ちゃんと機能する努力はしていただきたいものです。

ガソリンスタンド、コンビニ、ファミレス等いずれもアルバイト主体で運営されている訳ですから、どの程度機能するのか怪しいと私は考えています。

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September 10, 2006

千代田区 総合防災案内板

大手町付近で、「千代田区総合防災案内板」なるものを見つけました。
060910_1559001
この画像(拡大画像)には、GPS情報が添付されていますので、SuperMappleDigitalなど電子地図にDrag&Dropすると位置が表示されます(W-Zero3の位置情報なので、GPS程正確ではありませんが・・・)

写真では切れてしまったのですが、帰宅困難者向けの避難場所や防災船着場や備蓄倉庫、病院など平時のガイドマップの他に各種支援情報が掲載されています。

大手町地区は帰宅支援者対策に熱心な地域と聞いていましたが、こんな看板があったとは知りませんでした。

良い対策ですね。 全国の都市に広げていただきたいです。

p.s. このGPS情報付き写真、防災情報にもいろいろ使えそうです。旅行の記録にも便利そう。
現在勉強中です。

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June 08, 2006

帰宅支援マップ付き地図ソフト

昭文社は、地図ソフト「スーパーマップル・デジタル バージョン7」に、震災時帰宅支援マップ情報のダウンロードサービスの付けて販売すると発表した。 (6/7MYCOMジャーナル
昨年地図では異例の大ヒットとなった同社の「震災時帰宅支援マップ」だが、地図ソフトにこのデータを登録する事により、オリジナルのルートマップを作成したり、必要な帰宅ルートを携帯電話に登録する事ができる。

「震災時帰宅支援マップ」では、概ね帰宅支援道路の左右2.5kmの範囲しか詳細地図がないので、はずれた部分は自分で別の地図をつけるといった工夫が必要だったが、オリジナル帰宅マップが作れると心強い。

 また携帯に便利な地図とはいっても、荷物になるのは確か。携帯にダウンロードしておけると便利です。

個人でも利用しやすい価格となった地図ソフト。 災害時には、被害状況や鉄道等の運行情報、インフラの復旧情報など、インターネット経由で簡単に取り込めるようになる事を期待しています。 

 行政の把握した情報はGISシステムに登録管理するでしょうから、ここから地図メーカのサーバに情報を提供し、簡素化したデータを国民に配信するようなシステム。 行政と民間が協力すれば近い将来に実現できるシステムだと思います。
被災後の混乱を避けるためには、早く正確な情報の提供が不可欠。 こんなシステムがあれば、かなり混乱が防げると思うのですが。

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[過去関連記事]
震災時帰宅支援マップ レビュー
地域別震災時帰宅支援マップ
オリジナル帰宅支援マップを作ろう!

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May 23, 2006

春だから、帰宅訓練を

5/22 NHK「ご近所の底力」で、帰宅困難者問題を取り上げていました。

ポイントメモをご紹介します。(※は私の補足)

家まで10km以上なら、すぐには帰らない!」
[理由]
・シミュレーションによると、幹線道路では満員電車並みの帰宅困難者で溢れる!
・停電のため、夜は真暗になり、とても危険。
・途中で、火災や落橋などの可能性がある。

とりあえず、職場に残るための備えとして・・・
丸の内 三菱地所では、発災時は全員会社に残り、帰宅途中でも会社に戻り、業務継続に努めるのが原則。
社内には、全員分の防災服・安全靴・寝袋・毛布・トイレなどが用意されており、備蓄食料は全社員の20日分あるそうです。 (※さすが、丸の内の大家さんです・・・)

[家庭での備え]
東大)目黒教授の考案した、「目黒巻」を使う。
※目黒教授は、先日受けた防災士研修での講師をされ、とても参考になりました。

※目黒巻は、発災時状況を設定して(冬の平日、夕方18時など)、その1分後、3分後、10分後、半日、1日、3日と時間軸に沿って、それぞれが何をするか想定して、被災時のイメージトレーニングをするもの。

 家族全員で記入して、突き合わせる事によって、初日は子供だけで夜を明かさないといけない、連絡や集合場所をどうするかなど、具体的に検討し、問題の発見と共有をするためのツールです。

・家族の連絡には、171災害伝言ダイヤルを使う。

[帰宅するには]
帰宅の条件
1)日没までに帰宅できる
2)帰路の安全(ラジオ等で情報入手)
3)最低限の水・食料の確保

帰宅の装備
・靴は、スニーカではなく登山靴が良い。 底が固く安全(※私も同感!)
・手袋
・リック
・水・食料
・マスク(粉塵・火災によるスス対策) ※建物倒壊によるアスベストの懸念もありますね。
・地図(コピーするなどして、軽くする) 迂回路の検討などに使う。

帰宅困難者のノウハウ
・幹線道路(帰宅支援道路)を使う。 ⇒情報が得やすい、支援ステーションがある。危険が少ない
・靴は、つま先や甲の部分はゆるく、足首はきつめにヒモを結ぶ
・こまめに水分補給⇒水分不足は、足がつる原因になる。
・足があがらなくなったら、腰と同じ高さに足をあげ(地面と水平にする)てしばらく置くと、疲れが取れる。
・靴下で足が擦れて痛むようなら、紙のガムテープを足に巻きすべりを良くする。
・休憩の際は、靴を脱ぎ、インソールや靴下を干して乾燥させる。 ⇒湿っていると,マメの原因になる

訓練は必要! 普段できない事は、状況の悪い被災時にはできない!

番組メモ終了・・・

最近は、帰宅困難者はすぐ帰らずとどまるように言われるようになりました。
たしかに、ラッシュアワー並みの帰宅困難者がひしめく道路では、歩ける距離もしれていますし、余震や火事による被害も心配です。

やはり会社でしっかり計画をたて、必要な備えをしていただきたいものです。
会社に残って、業務継続に向け仕事をするかどうかは、いろいろ意見の分かれる事だと思います。
最低限、災害伝言ダイヤルで家族の安否が確認できれば、危険を冒してまで早く家に戻る必要はないでしょう。
事前に、家族で「取るべき行動」「連絡方法」を話し合い、問題が共有できていれば、あわてて行動する必要はないはずです(心情としては一刻も早く会いたいでしょうが)。

慌てて帰宅して、2次災害にあったり、情報が判らないまま行動して、途中で足止めされたり、大きく迂回せざるを得なくなって足を痛めたりするリスクがある事を考えて、様子を見て行動すべきではないでしょうか?

そして、やはり実際に歩いてみる事が大切です。
 体力の確認はもちろん、地図では判らない途中の危険箇所や歩きにくい道、坂などを事前に確認しておく必要があります。 
 歩いてみると、どんな装備が必要かなど判るはずです。

一度に歩くのが大変であれば、数回に分けて歩くだけでも効果はあると思います。

私は、全行程を通して歩いたのが1回、分割して歩いたのが数回で、合わせると全工程を3回程度は歩いていると思います。 

 過ごしやすいこの時期、歩くには最適ではないでしょうか? 散歩がてら帰宅演習してみませんか?

このブログのカテゴリー「帰宅難民」に、帰宅困難者対策関連の記事があります。
靴擦れ対策や帰宅支援道路などの情報もありますので、帰宅訓練の前にご覧いただくと参考になるかもしれません。

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April 05, 2006

オリジナル帰宅支援マップを作ろう!

Webから出発地/目的地を指定して、地域危険度を考慮したオリジナルの帰宅支援マップを作成するサービスが登場した。 「帰宅支援マップサービス

昨日の特別番組「アース・クエイク」を見て、帰宅支援マップの大切さを再認識された方も多いのではないでしょうか?

 提供しているのは、GIS(地図情報システム)を手掛けるパスコ社。

 提供している範囲は、東京都・神奈川・千葉・埼玉。 ただし地域危険度が表示されるのは、この情報が公開されている東京都23区内のみ。 
 また23区内は、給水拠点や各帰宅支援もアイコンで表示される。

 出発地からの最短ルートを表示し、曲がり角の部分は詳細地図も表示される。

昭文社の帰宅支援マップと比較すると、地域危険度を背景として選択できる点と、Web上では巾250mまで拡大して確認できる点は優れていると思います。

 画面で確認した上で、PDFファイルを作成でき、これを携行すれば帰宅支援マップとして利用できます。

利用には、月額利用料210円 PDF作成1回につき315円がかかります。
なお、5月末までに申し込めば月額利用料は永久無料だそうです。

現在公開されている地域危険度マップは、東京都全体を表示するもので、おおまかな位置しか判りませんでした。 また表データとして、町丁レベルでの危険度知ることができました。

 このシステムでは、この町丁レベルでの地域危険度をGISシステムで表示できるようにしたようです。

無料期間中に、会員登録して会社-自宅間、よく出かける繁華街や顧客など、いろいろなケースを想定してチェックされてはいかがでしょうか。

 印刷して携行する帰宅支援マップとしては、昭文社の帰宅支援マップの地域版(城東/城北/城南/城西)版のほうが使い勝手は良いように感じましたが、Web画面で検討するにはこのシステムは便利です。

1点気になったのは、ルート検索機能がいまひとつな事。
私の場合、川を隔てた環状7号線の途中でルートが途絶えて、そこから目的地までは点線の直線で結ばれているだけ・・・ 「川を泳いで渡れってか?」、近くまで行けばなんとかなるでしょうって感じです。
最後にルートの検索ができなくなってしまったようです。

 23区以外でも、帰宅支援拠点の公表はされているのですから、23区以外の情報を充実していただければ、有償のサービスでも成り立つと思います。

昭文社の帰宅支援マップで記載されていないような場所にこそ、このWebでのサービスの利点が活かせると思われるだけに残念です。

八都県市で共通のサーバを立てて、無料でこういったサービスが提供されると良いですね。
多くの人が、そのサービスを使う事によって、住民がどのようなルートで帰宅するかといった情報が得られ、帰宅難民の実態のサンプル把握ができる訳ですから、行政にとっても帰宅難民対策を行うに当たって大きなメリットがあるように思うのですが・・・

[過去関連記事]

昭文社 地域別震災時帰宅支援マップ レビュー
首都圏版 震災時帰宅支援マップ レビュー

その他、オリジナル避難マップの作り方などは、右側のカテゴリーから「帰宅難民」を選択すると、ご覧いただけます。

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September 14, 2005

足のトラブル対策!

帰宅困難者対策で「会社にスニーカを置いておきましょう!」と言われます。
+防災意識+さんから、過去の記事「帰宅難民:靴はどうする?」にTBいただいたので、改めて靴問題に触れてみたいと思います。

帰宅困難者に限らず、災害発生時には歩く事が基本です。
帰宅するまで、避難所生活で給水拠点への水の確保(都内では最大2km程度)、復興作業など、自分の足だけが頼りになります。

 足のトラブルは、災害時の生活ではとても大きなハンディになってしまうでしょう。
病院でも、多くの重傷者への対応に追われ、骨折等も含め命に別状のない患者は後回しになる可能性が高いです。

災害発生~復興までの生活での、足のトラブルと対策を想定してみましょう。

1)靴擦れ: 慣れない長距離歩行、足元の悪い場所での歩行で、慣れた靴でも靴ズレの可能性大です。
バンドエイド等での応急処置もあるでしょうが、靴擦れ防止パッド等非常持出袋や手荷物に入れておくと、必ず役立つと思います。

ディクトン スポーツ 靴ズレ防止ムース靴ズレ防止ムース 1,600円

爽やかフィット!靴ズレ防止パット靴ズレ防止パット 450円

2)足の疲れ、踵骨棘

  普段長距離歩かない生活だと、疲れます。また、踵骨棘(かかとの骨が飛び出して刺さるように痛い)になる事もあるそうです。
通気性が良くビジネスシューズにもOK!インプラス アウトドアIMPLUS Outdoor衝撃吸収中敷 1,344円

最近の中敷は優秀で、中敷入れるだけで足の疲れや歩きやすさが、違います。
ウォーキング用など衝撃吸収タイプの中敷がお勧めです。

特に偏平足ぎみの方は、歩行時のショックを吸収できないらしいです・・・


3)釘やガラスでのケガ:災害発生時には、釘やガラスの破片が散乱している事が想定されます。
特に、復興に向けて家の片付けなどする場合は大変危険です。

スニーカなどでは、踏み抜いてしまう可能性大です。
できれば、足首まで隠れる靴を用意しましょう。

手軽な方法として、「踏み抜き防止中敷」というのがあります。
  ホームセンター等で1000円程度入手できますので、用意しておくと安心ですね。
大工道具道具販売/ソールガード24.0mm~28.0mm(ステンレス入中敷で踏抜きの危険から開放)600円

4)水・泥
  液状化現象や消火のための水などで、足が濡れる可能性も大きいです。
防水タイプの靴が理想です。

長靴などを、家に置いておいて、荷物が取り出せる状態なら、取り出して、復興生活に備えると良いかもしれません。

地震だけでなく、台風被害などの時も必要ですね。

応急の対策としては、コンビニ袋などを靴に巻いて、ガムテープでぐるぐる巻きにして留めると、水やドロの浸入を防げます。

5)捻挫等
  足元が悪くなっています。 濡れて滑りやすい、段差がある場所も多いと思います。
  捻挫する可能性も高いですから、滑りにくく足首を保護できる靴が理想です。

このような状況を踏まえて考えると、災害時に理想的なのは、
疲れず、足首が保護でき、防水、踏抜き防止,滑らない靴です。

トレッキングシューズやワークブーツの類が理想的ではないでしょうか?

理想的な例としては、レスキュー隊やEMT(救急救命士)用のブーツ
HITEC MAGNUM ELITE RESCUE ONE24,000円

 サイドジッパで脱ぎやすく、滑りにくい、夏でも、それ程ムレませんでした。
最近は、カジュアルな服装の時履いています。

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August 04, 2005

帰宅困難者:あなたはすぐ帰宅する?

地震が発生したら、あなたはすぐ帰宅を始めますか? それとも様子を見てから?
一斉に帰宅するよりも分散して帰宅したほうが、全員早く帰れる」という研究結果が出ています。

先日ご紹介した「震災時帰宅支援マップ」は大人気なようですね。Amazonランキング13位とか・・
マスコミ報道も手伝って、急に帰宅困難者対策帰宅支援マップに関心が集まっています。
 
 おかげさまで、このブログへもこのキーワードで訪れる方が急増しています。

さて、本題に戻ります・・・
文部科学省「大都市大震災軽減化特別プロジェクトH15年成果報告書」3.5章 
帰宅困難者の行動とその対策に関する調査研究」によると、

 一斉帰宅の場合、道路が混雑するため(※1)、発生後3時間の間に分散して帰宅するよりも帰宅する時間が遅くなるようです。

 特に、都西部は道が狭く,この傾向が強いとか。

※1 この調査では、昼12時発生の場合の帰宅困難者数は、780万人と推定している。
   学生・買い物客がいる事から、この時間が最も帰宅困難者数が多い。

この研究成果を見ると、地震発生後はすぐ自宅をめざすよりも、落ち着いて情報を収集した上で、分散して帰宅するほうが良さそうです。
 会社側も、このような事を踏まえて社員に帰宅を促すなど、的確な行動を取っていただきたいものです。
やはり、あらかじめ震災発生時の行動計画は作成しておく必要がありますね。

事業継続計画(BCP)のガイドライン最終版も公表されたようですので、後日記事にしたいと思います。

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August 02, 2005

震災時帰宅支援マップ レビュー

昭文社から発行された「震災時帰宅支援マップ(首都圏版)」を購入しました。
8/4発売予定を前倒ししての発売でした。日経新聞にも記事が載るなど話題の地図です。
震災時帰宅支援マップ 首都圏版 600円
※現在Amazonだと9/1以降の納期なので、楽天ブックスのリンクを貼りました。

レビューを書きたいと思います。

体裁:A4サイズの縦1/3のサイズ厚さ約6mmで、カバンにも入れやすいサイズ。

掲載範囲:都心から40km圏の帰宅支援道路周辺、帰宅支援道路から左右1.25kmの範囲。

対象帰宅支援道路:第一/第二京浜,中原街道,玉川通り,甲州街道,五日市街道,井の頭通り、青梅/新青梅街道、川越街道、中山道、北本通り/岩槻街道、日光街道、水戸街道、蔵前橋通り/千葉街道,環七/環八

都心からの距離が見やすく、沿線にある広域避難場所や帰宅支援ステーション(主に学校),行政施設、公衆トイレ/コンビニ等支援施設,ガソリンスタンド,水場など、帰宅支援関連施設が網羅されている。

1頁が約5~6kmですから、1頁約1時間の換算です。行政の災害時の歩行速度推定値は4km/hです。

※文部科学省「大都市大震災軽減化特別プロジェクトH15年成果報告書」3.5章より

坂道とかブロック塀などコメントもおもしろいですね。
「自販機迫る」なんて訳の判らないコメントもありますが・・・

 帰宅困難者を想定した良くできた地図だと思います。 帰宅用避難用品と共に、かばんに入れておくと良いでしょう。

特に気になる、「あとどれぐらいか?」「今何処?」が判りやすい。

ただ、掲載範囲で触れたように帰宅支援道路の周辺幅2.5kmの範囲しか記載されていないので、帰宅支援道路からはずれて自宅に至る部分は、別途地図が必要です。

 帰宅支援道路は放射状になっていますから、遠くなる程別の地図が必要です。

関連施設はかなり細かく書かれていると思います。
災害拠点病院や救急救命センターのある病院は別表示にするなどの工夫があるともっと良いですね。

[要望]
私の感じた要望です。必要に応じて記載しておくと良いでしょう。

1)橋の落下等で迂回せざるを得ない時にルートが判らなくなる。
 「最寄の橋は、左に○km」などと記載されると良い。

2)地域危険度が判らない。
 この一帯は、倒壊/火災/避難危険度の高い地域は記載して欲しい。
 地域危険度の情報は、こちら

3)情報入手のための、コミュニティFM局の周波数を記載して欲しい。

4)沿線の危険箇所を表示してほしい
 沿線には工場なども多いようですが、危険物を扱うような場所は記載して貰えると安心できます。 個人レベルでは調べようもない事ですので。

なかなかお勧めの地図です。
本来は行政や(自分の勤める)企業が、この程度のものを配ってもおかしくないと思います。

最後に! 地図を買って安心せず、ぜひ歩いてみましょう! 
数回に分けて1頁分(5km)だけ歩くだけでも違うと思いますよ。

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July 24, 2005

避難マップを作ろう7b:帰宅支援

前回、帰宅困難者心得10か条を元に、関連情報をご紹介しました。

今回は、東京都地域防災計画(H15修正)を元に、行政の帰宅困難者支援策をご紹介します。

 帰宅マップは、帰宅支援の対象道路をメインルートにして、学校・スタンド等の支援ステーションや広域避難場所などを記入しておくと良いでしょう。

[帰宅支援の対象道路] 水・食料・トイレ・休憩場所・情報提供・照明の確保等の支援が行われる道路
① 放射状路線
 (1) 第一京浜(日本橋~六郷橋)
 (2)第二京浜(日本橋元標~多摩川大橋)
 (3)中原街道(中原口~丸子橋)
 (4)玉川通り(三宅坂~二子橋)
 (5)甲州街道(桜田門~八王子)
 (6)青梅街道・新青梅街道(新宿大ガード西~箱根ヶ崎)
 (7)川越街道(本郷3~東玉橋)
 (8)中山道(宝町3~戸田橋)
 (9)北本通り(王子駅~新荒川大橋)
 (10)日光街道(日本橋元標~水神橋)
 (11)水戸街道(本町3~新葛飾橋・金町~葛飾橋)
 (12) 蔵前橋通り(湯島1~市川橋)
 (13)井の頭通り(大原2~関前)
 (14) 五日市街道(関前~福生)
② 環状路線
 (1)環状7号線
 (2)環状8 号線

[帰宅支援ステーション]

 (1)学校: 帰宅支援対象道路から半径2キロ以内にある都立高校等191校, 詳細はこちら

 (2)日赤:エイドステーション等

 (3)東京都石油業共同組合災害時サポートステーション

(4)郵便局: 過去の記事「災害時の対応:郵便局

(5)交通各社・水上バス : 代替交通手段の提供

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避難マップを作ろう7a:帰宅困難対策

昨日の関東の地震では、交通機関が長時間に渡って止まったり、大渋滞が発生しました。
首都圏の交通の地震に対する脆弱性が露呈しました。

おもいがけず帰宅難民を経験された方も多いと思います。

 震災発生時は、ビル倒壊、交通規制、火災、道路への落下物などなどの障害や、水・トイレ・食料などの調達が困難になるなど、多くの障害が発生するはずです。

 外出時もそれなりの備えや帰宅計画を作っておかないと大変ですね。

[帰宅困難者心得10か条]
1)慌てず騒がず、状況確認
  あせって帰宅せず、状況によってはそこに留まるという選択もあります。
  情報を得て、冷静に判断しましょう。

  ※昨日の地震では、情報提供がうまくいかず、混乱が出たようです。行政,マスコミや交通機関では、この機会に見直しをして、正確・迅速な情報提供をしていただきたいものです。

2)携帯ラジオをポケットに
一番の情報源はラジオです。 最近は、携帯やホータブルオーディオプレーヤー(MP3)でラジオ機能を搭載された物もたくさんありますね。 もちろん電源確保も忘れずに!

FM放送では、コミュニティFM局がたくさんあります。 行政が出資している局もあり、ローカル情報が入手し易いと思いますので、帰宅経路にあるローカル局を把握しておくと良いでしょう。
  [コミュニティFM最新開局情報リンク-全国版 ]

3)つくっておこう帰宅地図 :今回その方法をご紹介したいと思います。

4)ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
  昨日の地震のように、休日の昼間もありうる訳ですから、いつでもある程度の防災用品は持ち歩きたいものです。

5)机の中にチョコやキャラメル(簡易食料)
  帰宅用防災用品関連の過去の記事はこちら。
帰宅難民:靴はどうする?
  ・防災に対するオフィスでの備え
  ・帰宅用防災セット

6)事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
安否(無事?)、所在(今何処?),行動(これからどうする?)が連絡事項の基本です。
あらかじめ伝える内容と最終的な集合場所は決めておかないと、混乱する中ではうまく伝えられませんね。

避難マップを作ろう

7)安否確認、ボイスメール(災害用伝言ダイヤル)や遠くの親戚
iモード災害用伝言板サービスは使えそう!
災害時連絡手順

8)歩いて帰る訓練を
さまざまな被害状況が考えられます。 複数の帰宅ルート、帰宅手段を検討しておく必要があります。
また、ルート上の危険な場所が判っていれば、情報収集のポイントが判り、適切な判断ができます。

[避難マップを作ろう4:地域危険度]

我が家では、行程を数回に分けて歩いて歩いてみました。

9)季節に応じた冷暖準備(携帯懐炉やタオルなど)

梅雨~夏時期の備え1:タオル
梅雨~夏時期の備え2:雨対策
梅雨~夏時期の備え4:虫除け
・寒さ対策:簡易カイロ、ZIPPOハンディウォーマー、エマジェンシーブランケット等

10)声を掛け合い、助け合おう

前置きだけで、長くなってしまったので、帰宅支援内容は別の記事にします。

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June 09, 2005

帰宅難民対策:千代田区の場合

6/8日経朝刊に「被災備え公園に非常食」[帰宅困難者向けに千代田区が備蓄庫]という記事が載りました。
妻の職場が千代田区なので、興味深く読みました。

内容は、区内で60万人と推定される帰宅困難者向けに日比谷公園内に備蓄庫を開設し、携帯トイレ・給水パック・医療物資・非常食を備蓄し、災害時に提供するというもの。

 千代田区では、日比谷公園、皇居外苑、北の丸公園、皇居東御苑を帰宅困難者向け支援場所に指定しているようだ。

 ご自分の職場のそばの支援場所と帰宅ルート、ちゃんと把握されていますか? ぜひ確認しておいてください。
災害伝言板などを使って安否確認さえできれば、(大きな余震の危険もあるので)無理して帰宅せずに、職場のそばの避難場所に留まるという選択もありだと思います。 むしろ多くの人が帰宅する時に、一緒に行動してもトイレ不足とか支援物資不足とか、あまり良い事はないと思います。 職場で一晩過ごして、帰宅ルートの状況の情報収集をした上で、帰宅プランを作ってはいかがでしょうか?

千代田区の防災情報のサイトを見ました。
企業・団体向けの地震対策ガイドは結構良く出来ていると思います。千代田区以外の方も一読される事をお勧めします。

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April 17, 2005

帰宅難民:靴はどうする?

慣れない長距離を歩いて帰らなければならない帰宅難民にとって、靴は大きな問題です。

男性のビジネスシューズは、営業で1日歩いても大丈夫なくらいしっかりしている物も多いですから、慣れた靴ならさほど心配ないでしょう。

_601AEEB/REGAL 私は一時期リーガルのウォーキングタイプを愛用していました。
靴底の厚さなど、一番ビジネスシューズっぽかったので。

会社に災害用に、ワークブーツなど置いておければ良いのでしょうが、なかなか難しい方も多いでしょう。
Danner Light Black私の愛用ワークブーツは、ダナーライト。歩き易いし、雨でも平気。
今まで買った靴の中で、最も高い靴かもしれません。 カジュアルな時にはずっと履いていた時期もありましたが、靴底交換したら安いブーツが買える値段だったので、それ以来たまにしか履かなくなりました。

問題は女性ですよね。
スニーカで通勤して、会社で履き替えるのが理想なのかもしれません。
ハイヒールで通勤で、外出しない仕事なら、会社のロッカーにスニーカやウォーキングシューズ、ワークブーツを入れておくしかないのでしょうね。

スニーカなら良い中敷(SHOCKDOCTOR フットベッドシリーズ Xスポーツなど)を入れておくと、ずいぶん歩き易くなります。
靴底にバネが入ったような、次の一歩が軽く踏み出せる感覚です。

もちろんソックスも一緒に準備が必要ですね。

災害時という状況では、サンダルは最悪でしょう。 足の指が出て、靴底も薄い靴では、ガレキにぶつけてケガをしたり、ガラスや釘を踏み抜いてしまう恐れがありますね。

なにか、持ち歩けるような靴はないかと探してみました。
最近「地下足袋スニーカー」なるものがあるそうですが、これだと丸めてカバンに入れて持ち歩けるでしょうが、重いしかさばりますね・・・

アディダスジンセン など丸められるものもありますが、ほとんど室内履き。靴底はないに等しいですね。

リーボックでも丸められるものがありましたね。私もジムで履くのに使っていました。
これも靴底は薄いし、左右にブレるので歩くにはちょっと・・・

サンダルよりは、ましという程度でしょうか。

地震はいつ来るか判らない。ヒールやサンダルはリスクを負っているという事を意識しているしかないのでしょうね。

携行品の中には、ヒールが折れた時ように革にも使える瞬間接着剤や靴擦れ防止テープ,1mくらいに切った布ガムテープなど入れておくと、少しは安心かもしれません。

 ヒールが折れた時の応急処置でオススメ技がありましたら、ぜひコメントください。

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April 07, 2005

帰宅難民:帰宅者支援

図書館で調べ物があったので、ついでに「東京都地域防災計画 震災編 平成15年修正版」を閲覧してきました(貸出不可なので)。

東京区部直下型地震が発生した場合の帰宅困難者は、約371万人(静岡県の人口に相当)だそうです。
すごい数ですね。

平日夕方に発生するケースの想定では、20Km以上の人はその日に帰れない帰宅困難者となるそうです。
平成16年の赤十字主催の帰宅訓練では、平均4.3Km/hだったそうですから、道が悪いなどの状況を考えると納得できる数字です。

防災計画では、当然帰宅者に対する支援策も計画されています。
1)水・食料・トイレ・休息の場,情報の提供 :帰宅支援施設
2)高齢者、病弱者を想定した代替輸送手段の提供 ⇒海、河を船で輸送、バスの提供
 ※防災訓練では、水上バスにより埼玉県方面の帰宅者を荒川の上流に輸送する訓練があったようです。  

防災計画には、帰宅者支援にどれだけの備蓄があるとか、具体的な事は記述されていませんでした。

いずれにせよ、371万人という都の人口の三分の一に相当する人に対して、充分なケアができるかどうか不安です。

帰宅支援の対象道路というのは決められていますので、帰宅時のルートは帰宅支援ルートを前提とした計画を立てたほうが良さそうです。

また日赤やガソリンスタンドで支援業務を行うそうです。

[参考情報]
1)東京都地域防災計画

2)平成16年日赤:災害時徒歩帰宅訓練 結果報告

3)東京都石油業協同組合 災害時サポートステーション

<帰宅支援の対象道路>
1)放射状路線
第一京浜、第二京浜、中原街道、玉川通り、甲州街道、青梅・新青梅街道、川越街道、中山道、北本通り、日光街道、水戸街道、蔵前橋通り、井の頭通り、五日市街道

2)環状路線: 環状7号線、環状8号線

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April 05, 2005

防災に対するオフィスでの備え

1日のうち家の外で過ごす時間はどのくらいありますか?
在宅時よりも会社、学校などで被災する可能性も高いですよね。 自宅外での備えはされていますか?

 私は以前にも書いた通り、常時携行品としてLEDライト,ホイッスル,ツールナイフを持ち歩いています。

さらにカバンには、マスクラジオビニール袋バンダナを入れてあります。

私は車で社外に居る事が多いのですが、オフィスに居る時間の長い方は、これらに加えて以下の物を用意されると良いと思います。
できれば会社用の非常持出袋も作りましょう。
1)スニーカ : 特に女性の方はハイヒールで道の悪くなった中帰宅するのは無理でしょう。ソックスも必要ですね。
2)手袋:    軍手よりもホームセンターなどで売っている薄手の革手袋が良いです。
3)帰宅地図: 知っている道が通れるとは限りません。ラジオで「○○通りは通れない」、「○○区△△は火災」などと言われても聞き覚えのない場所かもしれないので、地図での確認が必要です。
4)ペットボトルホルダもしくは重さわずか22gの折り畳める水筒(プラティパス等)
5)簡易食料:カロリーメイトや固形はちみつなど
 さらに、できれば雨具や着替え、カイロや防寒具があると安心ですね。

 日常生活の中で、今地震が起きたらどうすれば良いか考えてみてください。足りない物がいろいろ見えてくると思います。

私立の学校では、生徒のためにこれらの防災用品を準備している所もあるそうですね。
さまざまな犯罪が増える中、危機管理に対する考え方も学校を選ぶ大切なポイントになりそうです。

なお、東京など八都県市では防災対策委員会を設置し、災害時にガソリンスタンドやコンビニに帰宅難民に対する支援の協定を結んでいる用です。

いずれ、これらを踏まえた帰宅地図の作り方の記事を書きたいと考えています。

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April 02, 2005

帰宅難民:方角を知る方法

帰宅難民になりそうな方、出先での被災、会社から自宅への帰宅、帰り道は判りますか?
いつも見ている目標物が倒壊して判らなくなる可能性もありますね。

できれば、あらかじめ帰宅地図を作って携帯するのがオススメです。 
そのうち、「帰宅地図の作り方」というのもやってみたいと考えています。


さて、移動する際方角が判らない場合どうしますか? 簡単な方法を幾つかご紹介します。
日常生活でも知っていると便利ですよ!

1)市街地の場合 CS/BSアンテナから方角を知る。
スカイパーフェクトTVの場合:アンテナは南南西に向けて設置されています。
110度BS/CS放送の場合: アンテナは南西に向けて設置されています。

もちろん被災によりアンテナの向きが変わっている可能性もありますから、複数のアンテナを見て判断しましょう。

2)日中 アナログ腕時計を使う方法(北半球の場合)
south
・腕時計の短針を太陽の方向に向ける。
・12時と短針の中間の位置が、南の方角

3)ソーラ街灯
 最近はソーラの街灯を多く見かけるようになりました。
 パネルの向きが南です。

4)夜間 北斗七星やカシオペア
星の位置で判るそうですが、都会の夜は明るいので確認できた事がありません・・・
地震発生時は、真暗で使えるか。 火事で明るくて使えないのか・・・?

最近は、カシオ「プロトレック」などコンパス機能の付いた腕時計もあり便利ですね。
私もアウトドアの時には重宝しています。

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