September 08, 2008

荒川洪水で1週間以上浸水、死者最大2100人

中央防災会議「大規模水害対策に関する専門調査会」は、1000年に1度の発生確率の洪水による氾濫による被害想定をとりまとめた。 資料概要は、こちら

 洪水の時に、排水ポンプが機能しないケースが考えられ、この場合堤防(埼玉県川口市)決壊から24時間後には、116万人の居住地域が浸水し、1週間後でも95万人の居住地域が浸水している。

 200年に1度の発生確率の洪水による死者数は、墨田区墨田地先で堤防が決壊した場合に最大で、排水施設が稼働しない場合の死者は2100人。

 1000年に1度とか200年に一度という発生確率を聞くと、「生きているうちに遭遇する事はないだろう」と考えてしまいがちだが、このところの豪雨のものすごさを経験すると、「明日起こるかもしれない」と考えたほうが良さそう。

 大地震の場合は、備えさえしっかりしていれば被災後すぐに復旧へ向かって活動ができるが、1週間以上続く浸水となると、地震よりたちが悪いかもしれない。

 水が引いたあとの後始末も重機で一気に片付けられる性格のものではなく、手作業でかなり手間の掛る作業だろう。 感染症の発生も心配だ。

 地震では3日分の食料備蓄をと言われるが、洪水や新型インフルエンザの流行を考えると、1週間以上の備蓄が必要でしょう。

 長期保存可能な食糧を備蓄するのではなく、普段の生活で使っているもので、ライフラインが停止しても調理可能なもの(カセットガスコンロなどで調理できる)を多めに買い置きする習慣をつけたいですね。

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November 21, 2006

千島列島津波の教訓

11/15夜に発生した千島列島(択捉島沖地震)M7.9の地震による遠地津波は、さまざまな教訓を与えてくれた。
さいわい大きな被害が出なかったから良かったが、遠地津波の恐ろしさは教訓として大切だと思う。

1)避難勧告が出ても1割程度しか避難しなかった地域があった。
2)注意報解除後に最大津波が観測された。
3)気象庁のHPの記載に誤りがあった。

1)避難勧告が出ても1割程度しか避難しなかった地域があった。
 スマトラ沖地震での記憶がまだあるはずなのに、この程度しか避難しなかったのは驚きです。
 予測された津波の大きさが小さかった事や避難勧告が出ているのに、波打ち際で中継をするマスコミが居るなど、緊迫感がなかったのが原因でしょうか?

今後、津波被害に対する啓蒙、住民に対しての伝え方、報道の仕方の問題など、いろいろ課題がありそうです。

2)注意報解除後に最大津波が観測された。
地震発生から7時間以上経過してから、最大波が観測された。
東北大学の分析では、津波が沖合いに戻らず、沿岸を伝わる境界波とハワイ近くの海山群から反射した津波が太平洋沿岸に押し寄せ、これが重なる事で最大波となったと見ている。 (十勝毎日新聞

 ここでひとつ疑問、ハワイ近くで反射した波が太平洋岸に押し寄せた? 
GoogleEarthで距離を測ってみると、震源とハワイの距離は約5000km、十勝まで戻るとすると約1万1千キロもある。発生から7時間で戻るとすると、時速1571km!! そんなに早いはずはない・・
 津波の速さは、海の深さにより変わり、太平洋の平均の深さは4000m。1960年チリ沖地震の津波の速さは時速720kmと言われている。

まあ、それは置いておくとして、地形や波の反射などにより津波は影響を受けるのは確か。
遠地津波の場合、即時にこれらを考慮して予報を出すのは困難でしょう。

 津波の予測が低いからといって、場所や条件の組み合わせによっては、予測を超えた被害が出る可能性があり、第一波よりも第二波、第三波のほうが大きくなる可能性がある事は肝に銘じておくべきでしょう。

3)気象庁のHPの記載に誤りがあった。
16日午前0時半から約30分間、まだ津波注意報が出ていたにもかかわらず、すべてが解除されたと気象庁のホームページに掲載されたようだ。 (asahi.com)

これを受けて一部のTVで、解除のテロップが流れたそうだが、あってはならない事。

 信頼できる情報源であっても、ミスによって誤った情報が提供される可能性がある事も覚えておくべきでしょう。

津波の話題も、竜巻被害の話題によって忘れられようとしていますが、関連機関はこの教訓をしっかり検証して活かして欲しいです。

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November 12, 2006

世界水没地図

海水面の上昇により、どこが水没してしまうかシュミュレーションできるサイトがある。
日経新聞の連載 山根一眞氏の連載「デジタルスパイス」で紹介されていました。

 Google MapsとNASAのデータを重ね合わせた、マッシュアップの好例だと思います。

GoogleMapsで地域を表示し、水深?(海面上昇の高さ)を選択すると、水没地域が水色で表示されます。

5mの首都圏の場合は、こちら
最大値の14mの首都圏の場合は、こちら

やはり東京東部は水没です。 日本全体で見ると、平野部の多くで被害が出ます。
おそらく人口密度のマップと重ね合わせると、いかに影響が大きいか判ると思います。

もっとも、すでにゼロメートル地帯ですから防潮堤で守れる事ですが、世界中には水没する島も多い。
日本でも,沖ノ鳥島が水没すると経済水域が減り、経済的な影響も大きい、すでに危機的な状況です。

地球温暖化の影響による2100年までの海面上昇は0.9mとなっているが、シベリアの永久凍土が溶ける事によりメタンが放出されて加速されるなど、プラス要素も多く、さらに深刻な状況になる可能性も高い。

 手軽にこういったシミュレーションを見る事ができる時代です。
学校での地球温暖化教育などに積極的に利用して欲しいものです。


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November 03, 2006

地震酔いになる?

東南海地震が発生した場合、首都圏の超高層ビルでは長周期地震動により、30分以上揺れが続く可能性がある事が発表された。

 地震の揺れで酔ってしまう人がいるかもしれない・・

 現在開催中の日本地震学会で、東大地震研や海洋研究開発機構などの研究グループがシミュレーション結果を発表したもの。
 もし東海地震が同時発生すると、さらに揺れの強さは最大4倍になるという。 (11/3Nikkei Net

 酔ってしまう程度の揺れなら笑い話で済みますが、エレベータの停止や石油タンク火災など、予想外の被害が心配です。
都の被害想定では、東南海地震の影響は軽微として想定されていませんが、想定外の被害が出るかもしれません。

長周期地震動により、高層ビルでは5~6m程度の揺れが発生するとも言われています。
重量物が移動し窓ガラスが割れるような事が起きれば、パニック映画さながらの悲劇になるでしょう。
高層ビルにオフィスを構える企業では、什器の固定など充分な対策が必要です。

超高層ビルの高層階にオフィスを構えるって、成長企業のステータスの象徴のようですが、地震の事を考えると多くのリスクを抱える事になります。
 最近は高い賃料を払って、そんな所にオフィスを構えるなんて気が知れないと思うようになりました。

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November 01, 2006

首都での大地震のマンガ

「M8」「TSUNAMI」などの著者 高嶋哲夫氏原作の巨大地震をテーマにしたマンガがある。
タイトルは,「anim.アニマート」 ヤングジャンプコミックスで11月に第3巻が発売されるようだ。

anim.-アニマート 1 (1)
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ストーリーは、同じ高校のなにをやってもダメな高槻くんとチェロの天才美少女 石井あゆむが主人公で、車で同乗した際にM8.1の巨大地震に襲われる。 被災後の二人を描いた作品のようだ。

高嶋氏原作だけあって、設定などもしっかりしているし、イメージトレーニングには良いかと思います。
今後の展開が楽しみです。

>11/19追記 第3巻が発売されました。


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October 31, 2006

大阪府被害想定を見直し

10/30大阪府は、上町断層等地震による被害想定の見直しを行い公表した。 公表資料はこちら
なお、前回の被害想定調査は平成8年のもの

[被害概要] 想定地震の最大値 (前回被害想定)
 建物被害: 全壊36万棟(28万棟) 半壊33万棟 (34万棟)
 人的被害: 死者13千人(19千人) 負傷者 15万人(13万人)
 経済的被害:直接被害 11.4兆円 間接被害8.2兆円 計19.6兆円

[想定地震]
 上町断層帯A(北中部大)、上町断層帯B(南部大)、生駒断層帯、有馬高断層帯、中央構造線断層帯m東南海、南海地震で、上町断層帯Aが最大の被害と予測している。

東海・東南海地震での経済被害は計1.5兆円としているが、この地震では津波が大阪にも被害をもたらすという話もあり、本当にこの程度の被害なのか疑問に感じる。

阪神淡路大震災での経済被害は10兆円と言われているが、大阪での被害想定では震度7の想定範囲も広く、広範囲での液状化の懸念もある。 

大阪の耐震対策の現状は知らないが、すいぶん過小評価なのではないだろうか?

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October 30, 2006

3つ子地震震源は紀伊半島沖

東海・東南海・南海の三地震が同時発生する場合の震源が、紀伊半島沖になる可能性が高いとのシミュレーション結果が出た。

 海洋研究開発機構(JAMSTEC:映画「日本沈没」で主人公の草薙くんが勤めていた所)が、地球シミュレータを使って計算した結果である。

この研究成果は、31日から開かれる日本地震学会で発表されるそうだ。

これらの地震が同時発生した場合、死者は最大約二万五千人、経済損失額は81兆円にのぼると想定されている。
(10/30日経朝刊)

 東海・東南海・南海の地震の連動は三つ子地震と呼ばれ、歴史的に連動する可能性が高い。
1489年 東南海、東海 M8.2~8.4
>100年後
1605.2.3 東南海、南海 M7.9 慶長地震
>100年後
1707.10.28 東海・東南海・南海 M8.4 宝永地震
>150年後
1854.12.23 東海・東南海 M8.4 安政東海地震
1854.12.24 南海 M8.4 安政南海地震   ※32時間後
>90年後
1944.12.7 東南海 M7.9 東南海地震
1946.12.21 南海 M8.0 南海地震 ※2年後

前回、1944年の際は東海地震は発生しておらず、150年が経過している。
次回は、東海・東南海・南海が連動して発生する事が懸念されている。

 この三つ子地震が同時発生すると、神奈川から愛媛までが震度6弱のエリアに入る。
そして、海溝型地震なので長周期地震動の発生が予想され、高層ビルや石油タンクへのゆれが心配される。
私見だが、首都圏も長周期地震動の影響を受けやすく、新潟中越地震でも地上は揺れていないのに超高層ビルが揺れるという現象が発生している。
さらに、津波の被害や浜岡原発の被害による放射能汚染といった心配もあり、死者は最大約二万五千人、経済損失額は81兆円という被害予測はずいぶん低い数値のように感じる。

[過去関連記事]
津波と長周期地震動
ドスペ「巨大地震は必ず来る!!」

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October 22, 2006

NHKスペシャル「首都直下地震」

9/1に放送されたNHKスペシャル「首都直下地震」の再放送がありました。
本放送で見逃してしまったので、再放送を待っていたのですが、やっと見れました。

例によって、備忘録としてご紹介します。 ※は私のコメント
テーマは首都直下地震の被害想定に含まれていない、今まで見過ごされていた3つの問題についてです。

1)旧耐震マンションの対策
2)谷埋盛土の住宅地の崩落
3)地震水害(液状化による堤防の破損による水害)

1)旧耐震基準のマンションの進まぬ耐震対策
 都内の旧耐震基準の分譲マンションは、9271棟。都心に限れば半分が旧耐震のマンション。
 新耐震基準となった昭和56年までに、全国で2万棟のマンションが作られ、その多くは今も使われている。

 築地のマンションでは、耐震改修工事に3億円。 1世帯当たり65万円の負担の見積が出た。
 年金生活者など負担できず反対も多かった。
 そこで、一部損傷の恐れはあるが倒壊は免れる工法で見積もったところ8500万円(20万円以下/世帯)となり、
合意に至った。

 さまざまな対策を検討し、実現可能な対策を行う事が大切。

  ※ここで紹介された安い工法は、柱に炭素繊維シートを巻きつける工法。
    耐震改修問題が騒がれた当初、こういった工法はなかった新しい工法だが、反対意見の中には今無理して耐震改修を行わなくとも、もう少し待てば安価で実現できる工法ができるのではないかという声もあるはず、誰もが余計な出費をしたくないと考える中で、適切なタイミングで合意を得る事の難しさを感じます。

やはり、期限付きの耐震改修補助制度によって、背中を押して貰うのが一番なのでしょう。

2)谷埋盛土住宅地の崩落
 2年前の新潟中越地震で、はじめて明らかになった問題。
 造成された住宅地の中で、谷部分を埋め立てた土地が地震によって動き、住宅地が崩落するという問題。

 全ての谷埋盛土が危険な訳ではなく、地下水が溜まった場所が危ない。

 政府は、今年8月に各自治体に対して危険地域の調査を要請した。

首都圏の某自治体では、年間200~300件の造成が数十年に渡り行われており、10年以上経ったものは資料も残っておらず、調査には膨大な時間が掛かるようだ。

 これに対する対策は、地下水を抜くパイプを地中に埋める工事だが、1軒当たり200万円程度の費用が掛かる。
 
 ※住宅の所有者から見れば、突然「あなたの土地は危険です、200万円掛かります」と言われれば寝耳に水の話。 耐震偽装のように誰に過失がある訳でもない。 まして、同じ造成地の中でたまたま盛土をした場所を選んだというだけで、このような問題に直面するなど納得できない問題だ。

3)地震水害
 東京東部の隅田川と江戸川に挟まれた地域はゼロメートル地帯と呼ばれ、地下水の汲み上げによる地盤沈下により海水面よりも土地が低い。 この対策として特殊堤防が作られているが、この堤防は地下20m程度であり、軟弱地盤である沖積層に打ち込まれている。

 地震が発生すると液状化現象により、この地盤が川側に動き堤防が破損する。満潮時などは、ここから水が浸入し、広範囲で水害が発生する。

 シミュレーションによると、地震発生後2時間程度で459平米が深いところで水深5m程度の水に浸かってしまう。 被害は東京都23区の2割の面積に相当し、150万人が被害にあうようだ。

 地震による家屋倒壊などで救助を待つ人も、助けられる事なく水に浸かってしまう可能性がある訳で、とても恐ろしい状況。

都は護岸の改修を進めているが、100mの工事に3億かかり、全ての改修を終えるのに10年以上掛かる見込み。 水害だけに一部でも決壊すればその影響は広範囲に及ぶ。

※私の住んでいるのはまさにゼロメータ地帯、番組で紹介された場所もよく通ります。
  マンション住まいなので、直接水害に合う事はありませんが、地域の避難所は水没、ライフラインの復旧も望めず重大な問題です。
最近、近くに建つマンションのセールストークのひとつは、地下52mの強固な地盤まで杭を打っているという事。
 でも、ライフラインや周辺一体がダメなら海の中の難破船状態ですよね・・・

隅田川と江戸川に挟まれた一帯は、軟弱地盤の沖積層が深く、50m以上の杭を打たないと安全な地盤に届かないようです。

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October 07, 2006

ハザードマップを見た事がありますか?

関東では大雨と強風で浸水被害が出ている所もあるようです。
朝日新聞がWeb会員を対象に調査した結果(有効回答数約2万件)がasahi.comに掲載されています。

これによると、「約7割の人がハザードマップを見たことがない」そうです。

その他には、
・住んでいる地域は水害に対して安全か?」に対し、70%が安全、15%が危険

・災害の備えとして行っている事。
 -避難場所や避難方法の確認,避難に必要な物を常備、連絡方法の確認が3割り強
-地域の防災訓練への参加や、ハザードマップをすぐ見れる場所に置くなどは1割以下
-何もしていないが3割以上

 調査対象者は、約3割の人が交通機関のまひなどを除く、直接的な水害経験を持っています。

以上、著作権があるので大雑把な数字にしてご紹介しました。
興味がある方はアンケートサイトを見てください。
 
 水害を経験した人だけが、ハザードマップを見た事があるといった状況なのでしょうか?
やはり水害や防災に対する意識は、まだまだ低いようですね。

安全だと思っている方の半数近くが川や海が近くにないや水害の経験がないから大丈夫と考えているようですが、集中豪雨の発生頻度が高くなっている事、内水氾濫など都市化の影響による水害が発生している事を考えると安心してはいられない状況にあると思います。

今自分は安心だと考えられている方も、最低一度はハザードマップをチェックし、水害リスクを確認される事をオススメします。
そして、直接水害の被害はなくとも水害に起因する停電などもありますから、備えもしっかりしたいですね。

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June 19, 2006

水道の耐震化

前回の記事で、二日酔いの猫さんから、水道管の耐震性についての情報をいただきました。
二日酔いの猫さん、いつもありがとうございます。

水道管では、地震対策として耐震継手を使用しているといった情報は以前から知っていましたが、具体的な事が判りませんでした、今回教えていただいた情報で判った事をご紹介します。

 ご紹介いただいたのは、「日本ダグタイル鉄管協会」のサイトです。
ダグタイル鉄管は、従来のものよりも強靭な性質を持つ鋳鉄管だそうです。
 東京都水道局のサイトによると、平成8年度末現在でダグタイル化率は91%で、現在初期のダグタイル管を新しい物に更新している状況のようです。

この日本ダグタイル鉄管協会の技術資料の中に、「地震と管路について」という資料が公開されていました。
これによると、ダグタイル管と耐震継手によって、通常の地震での破損はほとんど防げるが、軟弱地盤や液状化地盤については、土の動きを数値的に捉えるのは難しい。 基礎工事や地盤改良が必要との事。

ダグタイル管の利用により、管自体の破損はほとんどなくなり、被害は継手部分に集中するようになったようです。 また管を鎖状に繋ぐ工法により、地面が動いても全体が移動して、継手部分の破損を防ぐような工法もあるようです。

阪神淡路大震災では、耐震継手管が布設された270kmの区間での被害は発生しなかったそうです。

東京都水道局では、耐震化路線を設定して整備を進めているようです。
このような整備方法であれば、自宅では水は出ないが少し離れた避難所では水が出る可能性がありそうです。

東京都水道局の地震発生時の課題として、配水区域が適切な規模の区域で分けられていないため、影響範囲が大きくなり復旧に時間を要する懸念があるようです。

新潟大地震の時代と比べると、格段に耐震性が向上している事が確認でき安心できましたが、液状化対策がどの程度進んでいるのかという不安は残ります。

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June 17, 2006

新潟地震から42年

42年前の昭和39年6月16日は、新潟大地震が発生した日です。
梅雨の中休みの晴れの日の午後1時1分、日本海を震源とするM7.5の地震が発生しました。

新潟大地震で話題になるのは、液状化により鉄筋コンクリートのアパートが倒壊した事。
今でも液状化被害の代表的な例として、時々紹介されます。

この地震では、発生直後に沿岸部の昭和石油の石油タンクが爆発炎上、付近に延焼し、15日間燃え続けたそうです。

また、発生の34分後には1m80cmの津波が発生し、信濃川を逆流し、流された木材などにより家を破壊する被害や10,283戸の床上浸水が発生しています。

全半壊・焼失が9933戸、道路の亀裂・陥没が1,258箇所、死者26名、被害総額3000億円の被害があったそうです。

 よくこれだけの死者で済んだものだと思います。

当時の映像を見ると、液状化で水が噴出し、膝下まで水に漬かっている姿と道路が亀裂や陥没でズタズタになっている光景が印象的です。

こうした光景を見ていると、液状化が懸念されている土地では、避難時にスニーカなどの短靴で大丈夫なのだろうかと心配になります。
 もっとも膝下まで漬かるような状況であれば、長靴などはもっと歩きにくくなってしまいます。

大規模に液状化が発生したような状況では、数時間も掛けて帰宅するというのは、かなり大変な状況ではないでしょうか?

やはりすぐ帰宅せず、帰宅路の被害状況を把握した上で判断すべきだと思います。

そして、液状化の被害により、水道が復旧したのは5ヶ月掛かったそうです。
東京都の被害想定によると、上下水道の復旧に要する日数は1ヶ月程度となっていますが、液状化が発生した場合、1ヶ月程度で復旧というのは疑問を感じます。

液状化の可能性のある地域では、長期化する事を想定した備え(水・トイレ)が必要ではないでしょうか?

 新潟市は信濃川の流域の軟弱地盤の土地。
 大地震が発生すると、東京東部も同様の液状化が発生する懸念があります。
地震被害の想定では、「阪神淡路では・・」「新潟中越では・・」という話が多いですが、過去の地震にも学ぶべき事はたくさんありますね。

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May 17, 2006

阪神大震災での死因

 大震災が発生したらと考えた時、一番最初に思い浮かぶのは「避難所での不自由な生活」ではないでしょうか?
 大震災で自分が死ぬかもしれない。家族や友人を悲しませるかもしれない。多くの人に迷惑をかけるかもしれない。 と考えた事はあるでしょうか?

 そして、自分が犠牲者の一人となった時、どんな死に方をするか考えた事はありますか?

私も「死ぬかもしれない」とまでは、考えた事はありましたが、どんな死に方をするかまで考えた事はありませんでした。

  先日、防災士の研修を受けました。 そこで、阪神淡路大震災での犠牲者の方の写真をたくさん見る機会がありました。
 圧死や頭部損傷で一瞬にして亡くなられた方、生体反応のある焼死体(意識があったかどうかは判らないが、死亡する前に焼かれた。)、そして一番印象的だったのは、身動きが取れないまま餓死された方の写真でした。

1993年3月の消防庁の調査によると、震災関連死を除く死者5,502名の死因別の構成は、以下のとおりです。
1)圧死 4,831(87.8%)
2)焼死(と思われるものも含む) 550(10.0%)
3)その他 121(2.2%)

どうせ死ぬなら、生きたまま焼かれたり、餓死するのだけは勘弁して欲しいと思います。

防災の備えというと、多くの方が非常持出袋や避難生活に備えた品々を買う事ではないでしょうか?
実際、家具の転倒防止策の実施率は3割程度のようです。 非常持出袋のある家庭はもっと多いのではないでしょうか?

一番大切なのは命です。 命を守る備えをしていますか?

命を守るために大切な事は、
1)建物が倒壊しない事。 ⇒耐震診断、耐震補強、安全な家に住む
2)家具の下敷きや物がぶつからない事 ⇒家具転倒防止
3)地震が発生した時、適切な行動が取れる事 ⇒避難訓練、行動の手順の確認
4)もし、怪我をしたり閉じ込められても助けられる事 ⇒ ホイッスル等自己アピール品、近隣との付き合い

 自分が死ぬ事も有り得ると最悪を考えて、命を守る備えが充分かどうか、改めて考えてみてください。

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April 03, 2006

日テレ“アース・クエイク”

日テレで先程放映された、報道特別ドラマスペシャル「生と死を分けた理由“アース・クエイク”平成18春・東京大震災震度7が首都圏を直撃その時…何が起きる?総力取材で現実に近い大災害完全ドラマ化」 タイトルが長い・・・

地震特番も良いけれど、こういったドラマ仕立てもイメージが沸きやすくて良いですね。
被災時にどんな事が起きるかイメージするには良かったのではないでしょうか。
タイトルの「生と死を分けた理由」が良くわかりませんでしたが。

思ったより悲惨さはありませんでしたが、都市特有の状況は説明されていたのではないでしょうか?

特に目新しい情報はありませんでした。 ほぼ過去にこのブログでも取り上げた内容だと思います。
興味を引いた事があれば、右の検索窓で検索していただければ関連リンク付きで情報が見つかると思います。

ここのところ、世の中で地震や防災に関する興味も少し薄れてきたと思っていた時期でしたので、こういった番組を見て、みなさんが改めて防災/減災を意識していただけたらと思います。

地震は何をしている時に起こるか判らないですから、たとえば今週一週間は、出かけたり・いろいろな事をしている時に「今地震が来たら、どうするか、何が必要か」を考えて見てはいかがでしょう。

私は、このブログを1年と少しやってみて、いろいろな場面でそれを想像するようになりました。
最低限必要な物、非常口を確認しておく習慣、ここから自宅までどうやって帰るかなど、いろいろ考えさせられますし、興味を持った事を調べてみてずいぶん勉強になりました。

より多くの事が想像できれば、より冷静に適切に対応できると思います。
耐震金具を家具に付けたり、非常持出袋を用意するだけが防災ではありません。
生き残って、いかに元の生活を取り戻すのかが大切ではないでしょうか。



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地震の後には火事が来る! 都被害想定から

東京都の「首都直下地震における東京の被害想定」(最終報告)での、最悪シナリオは冬の夕方18時風速15mでM7.3の東京湾北部地震による被害です。

死者:6413人で、そのうち55%が火災によるもの。
負傷者:160,860人で、そのうち11%が火災によるもの。
建物被害(全壊):471,586棟で、そのうち73%が火災によるもの。

このように地震火災による被害がかなり大きいようです。
ちなみに、都の平均風速は3m/秒で、15m/秒は関東大震災での特殊な状況下と考えられるそうです。

この時の消失棟数345,063のうち、区部が317,882棟(92%)、多摩が27,181棟でほとんどが区部の被害。
焼失面積は107.96キロ平方メートルで、山手線の内側の1.8倍弱の広大な面積です。
区部は96.29キロ平方メートルで、山手線の内側の1.6倍。区部の15%強にあたります。

区別の焼失率ワースト10は・・・(焼失率=焼失面積/面積) ※焼失率は私が算出したもの。
1.荒川区・・・44.1%
2.葛飾区・・・37.6%
3.中野区・・・31.6%
4.江戸川区・28.8%
5.目黒区・・・28.6%
6.杉並区・・・24.0%
7.北区・・・・・21.4%
8.墨田区・・・17.5%
9.世田谷区・15.2%
10.大田区・・14.9%

この10区で、区部焼失面積の76.5%を占めます。
ちなみに、千代田区と中央区は焼失面積ゼロとなっています。

区の3~4割焼失してしまったら、指定避難所はあてにできないし、安全な避難所に避難民が殺到してしまい、大変な事になりそうです。
私は、第二位の葛飾区の住人ですが、火災を考えた避難場所を検討する必要があると感じました。

この、焼失棟数・面積の算出については手法編を見ると、東京消防庁の路線別焼け止まり効果測定を使って、延焼ユニットを求めて、そのユニット内での出火は延焼するとみなしているようです。

逆に考えると、延焼ユニットを超えて延焼する事はないという前提になっています。
昨年12/9のTBS地震特番では、延焼遮断帯があれば延焼を防ぐと言われているが、4車線以上の道路があっても可燃物である車両が道路上にあると、延焼の可能性が高いと実験を交えて放映していました。

条件設定である夕方18時という時間帯は、主要道路で渋滞する時間なので延焼遮断帯を超えて延焼が広がり、今回の都の予想を超える火災被害が出るのではないかと心配になります。

多くの番組で、関東大震災での火災旋風による被害が紹介され、関東大震災の復興記念館でその火災のすさまじさを見ているだけに心配です。

地震の後の火災被害、本当に恐ろしいですね。
こればかりは、個人でどんなに備えても防ぎようがありません。

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February 17, 2006

東京都新被害想定発表

2/16日経朝刊によると、東京都は首都直下地震の被害想定の改訂を9年ぶりに行ったとの事。
死者4700人、エレベータの閉じ込め件数を8千件にするなどが特徴のようです。

現在のところ、都の防災部のサイトには、新しい被害想定は掲載されていないようです。 掲載されたら、改めて記事を書きたいと思います。

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February 09, 2006

気になるスロースリップ現象

防災科学研究所は、東海・東南海地震の想定震源域でスロースリップ(ゆっくりすべる)現象が、2006/1/7~2/13にかけて観測されたと発表した。 この現象は2001年にはじめて確認され、たびたび発生しているが、今回のように広範囲で観測されたのははじめてのようだ。 
 南海・東南海・東海地震の連動性を解明する上で重要な観測データになると見ている。
発表内容はこちら

 発表では、東海・東南海地震の前兆現象を示唆する内容はないが、スロースリップについて少し調べてみたところ、2003年にこの現象が確認された際に「動きが加速したら東海地震につながる」という意見も出ていたようだ。

 また、2002年10月の日経サイエンスでは、「どうなる東海大地震:3つの異変が示す早期発生の可能性」として、防災科学研究所の松村氏が寄稿しており、この中で以下の3つの異変を指摘している。

 (1)東海地震が起こると想定される震源域での地震活動の低下(静穏化)
 (2)浜名湖直下のプレート境界で進行する地震動を伴わないゆっくりとしたすべり(スロースリップ)
 (3)太平洋に突き出た静岡県御前崎の沈み込みの停滞

 この記事の中で、この異変から東海地震の発生時期を2004年~2006年と見積もっている。
他の研究者も2010年まで予測しているそうだ。

 理屈としては、地下のすべりやすい部分は徐々にすべる(スロースリップ)によりエネルギーを開放するが、すべりにくい場所(アスペリティー)は動かず、歪が蓄積している。この歪が限界を超えた時に大地震が発生する仕組みのようだ。

 いつ起こってもおかしくないと言われている、東海・東南海地震。 改めて装備の点検をしましょう!

耐震偽装問題の追求も大切でしょうが、被害の大きさから言えば、浜岡原発の地震被害のほうが重要なはず。
野党の方も話題になっている問題ばかり追及せず、この問題も真剣に追及していただきたものです。

 首都圏の方は、「東海・東南海地震なら東京も揺れるだろうがたいした被害も出ないだろう」と思われるかもしれない。

 しかし、浜岡原発がこのアスペリティーの上にあるのではないかと懸念する声もある。浜岡原発で被害が発生し放射能汚染が広がれば、大変な状況になると思います。

 地震の被災者になるかもしれないと、非常持出袋を用意されている方は増えたと思いますが、同時に放射能汚染の被害に遭うかもしれないと考え、それに対して備えている方はいらっしゃるでしょうか?

 私は、完全防御するためにはお金が掛かるので、減災の考え方で対応を考えています。
1)マスク NBC対応のマスクにより、放射性物質の吸引を減らす。
エアーエイト・エマージェンシーマスク(火災・SARS・鳥インフルエンザ対策用)  

2)浄水器: 鉛・水銀・農薬まで除去できる浄水器を使う。
 SafeWater Anywhereという商品を持っているのですが、今は国内で販売していないようです。
 逆浸透膜浄水器は、放射性物質も完全除去できるようですが、携帯用は見当たりませんし高価ですね。
  
  今お持ちの携帯用浄水器は、何が除去できるのかちゃんと理解しておく必要がありますね。

万が一、東海地震発生&放射能漏れなどになった場合は、
なるべく外にでない、雨に濡れない、雨水を飲まないなど注意が必要ですね。

 
 

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December 10, 2005

液状化の影響

12/9のTBS地震特番途中から見ました。内容的にはそれ程目新しい内容はなかったものの、ちょっとショックな事もあったので書きます。

[番組概要] ※番組開始後30分以降

1)津波の恐怖:膝した程度の津波でも、速度が速いので、人は流されてしまう。見物は厳禁!!
  同時発生の地震による津波で、ハルマゲドン級(22m)巨大津波の可能性もある。

2)火災の危険:木造密集地では、3m離れていても輻射熱で隣家が燃え始める。火災旋風の可能性

3)液状化:定番の液状化実験。 液状化による側方流動により、街ごと移動する。
  新潟地震では、接していた校舎が2mも離れてしまった。
東京東部の川の護岸が弱く、最大2.9m沈下し4.3m移動し堤防が決壊する可能性がある。
 沿岸部コンビナートも側方流動危険。 東京湾沿岸には危険物のあるコンビナートも多く、首都圏全域に影響がでる可能性もある。

4)盛土は危険:新潟地震で盛土部分が崩れたが、山の手にも同様の場所がある。
昔川だった所も同様に危険。阪神大震災でも高架橋の落ちたのは、昔川だった場所。

5)直前地震速報:P波を検出し、通報するシステム紹介。 この短時間で何ができるか実験。
 この地震警報システムを利用し、警報時ガスや電気ストーブを止め、TVが入り、ドア開くなど自動で行う住宅も開発されている。 単に電気を止めるのではない事が興味深い。

6)3日間の備蓄では足りない。 学生による3日間備蓄用品だけで暮らす実験。
  一人一日3リットルの水では足らない。

7)高層マンション難民:高層マンションでは配給品運ぶのも大変!

8)生死を分ける三か条:地盤を知り、家の耐震補強、家具の固定。

 冒頭「ちょっとショックな事」と書きましたが、実は液状化のコーナーで紹介された、葛飾区中川の七曲(青戸、奥戸、立石)って、すぐ近所なんです。 そして家から離れたところにある駐車場は、川のすぐそばです。

 マンション倒壊の危険を想定して、車と駐車場に避難用品を置いてあるのですが、液状化によって土地が動き、堤防が決壊する可能性があるとなると、家と駐車場の装備が使えなくなる可能性が出てきました。
 防水の袋に入れる程度の対策しか取れそうにありません。

 この液状化による側方流動、数メートルも地盤が動くとすると、心配になった事があります。
それは、ライフラインは大丈夫かという事。 これは近隣の住民だけでなく、東京東部全域、都全体に影響する可能性があります。 

1)高圧線鉄塔: 環七 亀有~新小岩あたりまで、そばに高圧線の鉄塔があります。 これが液状化で地盤が数メートル移動すると倒壊の危険があるのではないでしょうか?  普通の架線でしたら敷設も容易でしょうが、高圧線鉄塔が倒れると、都内全域の電力供給に影響し、その復旧が大幅に遅れる可能性があります。

 過去の地震の教訓から、電気の復旧は3日程度と早いと言われていますが、基幹系統の高圧線鉄塔が倒壊すると、簡単な復旧は望めないでしょう。

2)水: 東京東部山手線の千葉側の水の供給は、金町水系と呼ばれ金町浄水場から供給されています。
 この金町浄水場は江戸川沿いにありますが、ここも液状化危険度の高い地域です。
  浄水施設の地盤が大きく移動すると、浄水設備が使えなくなるのではないでしょうか?

これも復旧に相当時間が掛かりそうです。

3)主要国道
  環七、国道6号など緊急道路となっており、千葉・茨城方面からの自衛隊をはじめとする救援部隊の入る重要な交通路となっていますが、県境の江戸川近辺はいずれも液状化危険度が高く、数メートルも移動するとまったく使えなくなる可能性があります。 こうなると都内への救援の手は期待できなくなります。
 
  また、海外などからの援助物資等の集積地はいずれも臨海部にあり、環状線を使って都内に供給する予定ですが、これも困難になります。

以上。液状化により、大幅に地面が移動してしまうと、防災計画の根底から崩れてしまう可能性が高い事を感じました。

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November 05, 2005

防災に最も大切なもの・・・

「防災に最も大切なものは、想像力だと考える。」 京都大学防災研究所編の地震災害論の本は、こんな書き出しではじまります。

 私もまったくその通りだと思います。被害、避難行動、避難生活、復興への過程、これらの状況を具体的にイメージし、必要な備えをする事が、防災にとって一番大切な事ではないでしょうか?

 非常持出袋を買ってきて、備えは万全!なんて思っていても役に立ちません。

地震災害論
4381014391京都大学防災研究所 京大防災研究所=

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 今回は、この想像力を駆使して、具体的なイメージを作るためのトレーニングをご紹介します。
DIGと呼ばれる災害図上訓練です。
Disaster(災害)、Imagination(想像力)、Game(ゲーム)の頭文字を取って命名されました。

 会社や地域、自治会などの防災訓練はありきたりで、興味が持てないという方、自治会で防災訓練をやらなければいけないが、何をやれば良いか判らないという方、ぜひこの訓練をやってみてください。

 また、家族で楽しみながら話合う機会としてもとても良いと思います。

詳細のやり方は、静岡県地震防災センターのサイトに詳しく書かれていますので、こちらをご覧ください。

 簡単にご紹介すると、地図に自然条件、まちの構造、防災関連施設(避難所等)、被害想定などを記入しながら、震度6強、冬の夕方など具体的に想定した地震や自然災害(浸水等)について、どう行動するのかを議論しながら検討する訓練です。

 参加者がいろいろ意見を出し合う事によって、認識をあわせる事ができます。

 自分の家では、防災に積極的だが、近隣の理解が得られないといった方も、こういったツールを使うと必要性を理解していただけると思います。

 行政も自助・共助を勧めるのであれば、こういったツールの紹介や無料セミナーを開くなど、積極的に広めていただきたいものです。

 ちなみに、前提となる知識などは「防災・危機管理 e-カレッジ」などで紹介されておりますので、参考になさってください。

 また、このブログでも被害想定など、関連情報へのリンクをたくさん載せております。
右のカテゴリーから「行政の防災対策」「被害想定」などのカテゴリーを選んでいただくか、検索機能でキーワードを探してみてください。

 それから、地元の図書館の防災関連書籍もぜひチェックしてください。地域の地域危険度の資料や防災計画があるはずです、どこにどんな備蓄があるか把握したうえで、家庭なり地域の防災計画を立てるべきです。

 具体的に詰めていくと、現在の防災対策にもいろいろ欠点が見えてくるはずです。
こういった訓練を一度しておくと、普段近所を歩いていてもいろいろな発見があるはずです。

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October 22, 2005

都で死者14,000人の予想

WHOが大流行を警戒している新型インフルエンザについて、都の振興感染症対策会議は、都内で流行した場合は都民の3割に当たる3,785千人が感染し、死者は14千人にのぼるとの被害予想をまとめた。(10/21日経朝刊)

 また世界的には鳥インフルエンザの流行も懸念されています。

 都ではワクチンの確保など対策に乗り出すようだが、やはり個人の予防が大切です。
免疫力の強化とマスクやうがいなどによって予防しましょう。

 地震発生時の粉塵防止、火災時の粉塵や煙の防止、バイオテロやウィルス被害の防止など、現代人にとってはマスクは常に持ち歩くべき物ではないでしょうか

鳥インフルエンザやSARSなどのウィルスはとても小さく。鳥インフルエンザウイルスの大きさは90~120nm(※nm(ナノ)=10億分の1m)で、通常のマスクでは防止できません。

 以下に紹介するようなマスクをお勧めします。
以前の鳥インフルエンザの時もそうでしたが、流行してからでは売り切れ続出になりますので、今のうちに確保しておいたほうが良いかもしれません。

[FSC・F-95A抗ウイルスマスク]
FSC・F-95A抗ウイルスマスク普通サイズ(3枚入れ)3枚入り 1100円
 
[3M折りたたみ式N95微粒子用マスク] やっぱりこの類の商品は3M製が安心かも?
危機管理展でもたくさん出展していました。
【花粉症にも効く!】ウイルス対策用マスクの決定版!3M N95マスク1870F(2枚組)2枚組み 780円

『うるおいマスク3』
『うるおいマスク3』鳥インフルエンザにもフィルター3組入セット全国一律200円でメール便での発...3枚組み 1600円

[長時間着用用 3M製]
★サーズSARS・鳥インフルエンザ感染防止マスク・新入荷分即納・長時間装着用3M・N95・【呼気バ... 10枚 6,800円

[常にうがいしている状態のマスク] ポピヨンヨードで滅菌
ウィルスも花粉もシャット!「グラフトシャットフィルター マスク 7枚組」7枚組み 4,980円

[マスクに入れるフィルターで安価に]ポピヨンヨードフィルター
ドクターマスク ポピドンヨード フィルター6枚入 6枚入り 580円

[NBC対応] 米政府機関採用 高いけど凄そう!
エアーエイド・エマージェンシー・マスク(火災・天然痘・SARSウイルス・鳥インフルエンザ対策用)1枚 1,800円

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October 21, 2005

表層地盤の違い新潟での例

前々回の記事で、「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」公表について紹介しましたが、新聞でそれを証明するような記事を見つけました。

 「表層地盤の違い揺れに強く影響」新潟中越地震の際、小千谷市内の800mしか離れていない地震計が1.4倍の振幅を記録していた。
 両方の地震計の設置場所は、地下3mより深い部分は同じ粘土層だが、地表から3mの部分が一方は粘土層、他方は水を多く含む腐植土層だった。

たった3mの表層地盤の違いで、1.4倍もの振幅の差が出るとは、驚きでした。

 私の家も、地盤が悪いのか、いつも気象庁の発表よりも強く揺れているように感じています。

先日NHKの番組で、谷を埋め立てた造成地(谷埋盛土)が地震で地すべりするケースが多く、同様の住宅地は全国にたくさんあるようです。 ○○丘ニュータウンとか水に関連する地名は、可能性が高いとか・・・

こちらに関連するQ&Aが載っています。

 また、「インターネット住宅地盤情報GEODAS」で「地形で見る軟弱地盤マップ」が無料で公開されていますので、一度確認されてはいかがでしょうか?

私の所は、「軟弱地盤」でした。まあ、そうだろうとは思っていましたが・・・

これから家を買われる方は、「地震予測地図」、「洪水ハザードマップ」(東京都の一覧はこちら)、「軟弱地盤マップ」、さらに「犯罪発生マップ」など、いろいろ検討すべきものがありそうです。

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October 11, 2005

パキスタン地震被害:日本では・・

パキスタンの地震では、日が経つにつれ被害予想が増えています。 4万人以上の死者との見方も出ているようです。
 被害に遭われた方には、お悔やみ申し上げます。

 今回の地震報道を見ていると、耐震性の低い建築物が多い、日干しレンガ造りなど、脆い構造の建物が多く多くの被害が出たとの見方が多いようです。 そして専門家は、一様に「日本では考えられない!」と言っています。

日本の首都直下型地震での被害想定を見ると、最悪ケースで死者11,000人で、内訳は火災によるものが57%で、残り(5,700人)が建物倒壊や急傾斜地崩壊、ブロック塀等倒壊など揺れによる被害です。

この被害想定の算出方法は、建物の構造・建築年などの構成と阪神淡路大震災での震度による全壊率のデータを組み合わせて算出されているようです。

昔ロサンゼルスの地震の時でしたか(?)高速道路が倒壊した時に、やはり「日本では考えられない!」と言われていたような気がします。

また普段のニュースでは、手抜き工事や違法建築の話などもよく耳にします。
そして、地震の少ない関西に比べ関東では、震度4クラスの地震のストレスにさらされて来た建物も多いのではないでしょうか?

それらの建物は、被害想定の予測通りの全壊率を示すのか疑問に思います。
もっとも日本中均一に、手抜き工事や違法建築があると見れば、適当なのでしょうが・・・

 今回パキスタンの地震で被害に遭われた楢原覚のおられたマンションも違法建築を指摘されながらも、対策が取られてなかったという報道もありました。

他にも液状化の影響等、まだまだ未解明の要因も多く、死者11,000人という数字は楽観的な数字ではないかと感じます。

 あまり悲観的に考えてもしょうがないのですが、パキスタンの4万人という被害は、首都直下型でもあり得る数字ではないかと感じた次第です。

耐震診断や改修は費用的にも簡単にできる事ではありませんが、パキスタンの被害を他山の石として、深刻な問題である事を、今一度考えていただきたいと思います。

余談ですが、パキスタンでは断食月のため、救助活動中も飲まず食わずで活動されているとか・・・
大変な事です。
閉じ込められた方も断食月中の被害で、生命力が落ちているといった事はないのでyそうか?

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September 02, 2005

室内危険度診断システム

防災の日、何を書こうかと考えていたら、2日になってしまいました・・・
日立東日本ソリューションズのサイトに「室内危険度診断システム」が公開されました。

間取り、家具の配置等をマウス操作で入力すると、散乱状況や避難路を示してくれます。
操作性を重視した簡易的なシステムであり、正確な配置はできませんでしたが、参考になると思います。
特に寝室に家具のある方や戸外への脱出経路に物が置いてある方は、一度試してみてください。
耐震対策の必要性を感じると思います。

9/1防災の日は、各地で防災訓練等が行われたようですね。
首都圏では、首都直下型の地震を想定した訓練が行われたようです。 
 大きな地震が続く事もあり、これらを踏まえた訓練になるのは良いですね。

NHKでもNHK特集で、東海・東南海・南海地震の連動の話をしていました。
国土の半分が影響を受けるというのは、日本沈没を思い起こします。
コンビナートの被害について紹介したのに、原発について触れなかったのは、意図的だったのでしょうか?

個人的には、NHK特集よりも、その後の「ご近所の底力」の防災対策のほうが面白かった。
マンションでの地震をテーマに、自治会での参加者の増やし方や効果のある耐震器具の紹介など、より実践的で参考になりました。

 ちなみに、耐震金具はL型金具がベストですが、家具の下に敷くタイプと突っ張り棒タイプを組み合わせると、L型金具以上の効果があるそうです。

数百円でできる耐震対策なども紹介してましたが、見た目が悪い! 
「家具のデザインと思えばいい!」と言い切っているのが、笑えました・・・

やはり見た目重視なら、それなりのお金掛かりますね。

過去の記事でも何度も紹介してますが、優先度(危険度)を考慮して対策すべきです。
とりあえずの対策でも良いから、命に関わるところはもれなく! 今いっぺんに数万円かけられなくても、段階的に確実な方法にしてはいかがでしょうか(それまで地震が来ない事を祈りつつ・・・)

防災関連のキーワードで、RSSリーダでチャックしているのですが、さすがに今日は防災関連の記事が山のようにありますね。 防災意識が高まった証拠だと良いのですが。

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August 11, 2005

福岡の地震発生確率Upか?

福岡の地震の発生源の警固断層の地震発生周期が従来より大幅に短縮される調査結果が出た。
従来(J-SHIS)で公表されている警固断層の発生周期は、15100年30年以内の発生確率は0.2%でした。

今回の調査では、活動周期が2900~8800年、今後30年の発生確率は0~6.5%で、九州で最大とされる布田川・日奈久断層(熊本県)と同レベルになるらしい。

なお、今回の博多湾の調査については、高知大岡村土研のサイトに調査の模様と調査範囲の地図が掲載されている。
陸側の断層位置については、地震調査研究推進本部のサイトの「資料閲覧室」の中に、全国の断層調査結果があり、その中に調査範囲の地図が掲載されている。

だいたいの感じとしては、志賀島と能古島の間からYahooドームの横を抜け、那珂川と西鉄の間を水城に向かって断層がある様子。

このブログを始めたのは、福岡の地震の翌々日でした。実家が福岡なので、いろいろ調べた結果を残そうと思ったのがきっかけでした。

福岡の地震発生確率が高くなって心配が増えてしまいましたが、実家の地震対策もしっかりやらなければと改めて思いました。

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August 10, 2005

交通事故で負傷と大地震、確立が高いのはどっち?

8/10に「全国を概観した地震動予測地図」が訂正され公開されました。
前回公表後に進んだ研究成果を盛り込んだ内容のようです。 公表内容はこちら

 どの地域の予測がどう変わったのか、正直なところぱっと見て判りませんでした。

この地震動予測地図、30年以内に確立3%の地域、26%の地域と言われても、「やっぱり、危なそう!」と思う程度というのが正直な感想です。

今回、本文の中(P21)に「日本における自然災害・事故等の年発生確率に関する統計資料」という参考資料が掲載されています。今回の予測手法で、自然災害・事故等を評価した時の確立が掲載されています。

これによると、30年以内に発生する確率で言うと、火事で罹災が2%、交通事故で死亡が0.2%、交通事故で負傷が24%、ガンで死亡が6%、心疾患で死亡が3.4%だそうです。

30年以内に震度6確立26%というと、交通事故で負傷する確立より高い事になります。
生命保険に入っておられる方も多いと思いますが、ガンや心疾患で死亡するよりも大地震に遭遇する確立が高いと聞くと、やはり防災対策が必要と思われませんか?

それから発生確率が低いからといって、地震が来るのは後と思って誤解してはいけません。確立の低いほうが、先に地震が発生する可能性もある訳ですから。

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July 15, 2005

超高層ビルは揺れるらしい

7/14日経朝刊に、「東海・東南海地震が同時発生した場合に、首都圏の震度は4~5程度だが、超高層ビルでは最大3メートル程度の振動で揺れるとシミュレーション結果が出た」との記事が掲載されました。

 長周期地震動というと、2003年十勝沖地震で石油タンクが燃えた事件がありましたが、これも長周期地震動により、共振を起こしたためと言われています。

 今回のシミュレーションでは、70階建て超高層ビルが共振して、最大3メートル程度の揺れが5分以上続いたそうです。
 
 災害映画で、高層ビルが揺れて、人が外に放り出される場面がありましたが、3mも揺れると聞くと現実味をおびてくる話です。 机やロッカーが降ってきたら、周りも大災害になるでしょう。
 
 おそらく通常の地震対策とは違った視点が必要になるのでしょうね。

超高層ビルにオフィスがあるのは、一種のステータスなのでしょうが、私はできれば入りたくありません。

 ところで、超高層ビルでの避難訓練って、階段で地上まで降りたりするのでしょうか? 数十階となると相当大変ですよね・・・

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June 05, 2005

企業の業務継続計画指針

中央防災会議は、大規模地震の被害を受けた企業がなるべく早く業務を再開するため、あらかじめ作成しておく業務継続計画の指針案を作成した。(6/5日経朝刊)

事業継続計画(BCP)は、2004年時点で大企業の策定済が22%。今後10年間で、ほぼ全ての大企業と過半数の中堅企業が作成する事を目標とするそうだ。

今日現在、インターネット上には、この指針(案)は公開されていない。2005/5/20付けの第三次案は、こちらにある。

内容的には、
1)従業員が在宅時に被害にあった場合は、ライフライン系企業以外は、3日程度自宅待機し、地元での救助に参加する事を促す。
2)避難者に敷地や建物の一部を開放。
3)保有する水、食料の提供や技術者の派遣
4)義援金の提供

などを視野に入れるよう求めているそうだ。

 事業継続計画の作成はともかく、大地震発生時に従業員がどのような行動を取るべきか、企業として救護・非難・復興にどのように係わるのか程度は、中小企業や商店街などでも話あっておくべきではないでしょうか。

官に頼っていては、復興は遅れるばかりでしょうし、民のこのような活動が復興の大きな原動力になると思います。 また行政もこれら民の防災・復興対策に対する優遇処置を積極的に進める必要があると思います。

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May 10, 2005

地震は来る、腹をくくるしかないでしょ。

以前地震予測地図」について書きましたが、防災科学技術研究所では、さらに進んだ情報開示として、「地震ハザードステーション J-SHIS 」の公開を5/9から始めました。

簡単に言うと、地震予測地図に使用したモデルを使って、条件設定を変えて地震予測地図を見る事ができるものです。 ピンポイントで、その発生確率、予想震度、最大速度が見れるところがすごいですね。

 とかく行政サイドの情報公開が不十分だと叫ばれる中、このようなシステムが公開されたのは、とても評価できます。 裏読みすると、噂で「どこそこが危ない!」と騒がず、「国内に地震に対して安全な場所などない!」と宣言されてしまった気がします。

また断層の位置なども見る事ができます。しかし福岡の断層については含まれていないようです。
福岡と稚内~旭川は、比較的良いようですが、つい最近福岡でも地震が発生し、新たな断層が見出された事を考えると、30年のレンジで考えると安全な所などない事を思い知らされます。

実際、このシステムで全ての地震のケースで、30年以内に震度5弱の地震の発生する予測地図を見ると、太平洋側は真っ赤(100%)、日本海側でも~26%の確率です。

自分が生きている間に大震災は来る前提で備えなければならない事を、改めて思い知らされました。

大震災が発生する前に予測技術の進歩や災害対策が充実するのを祈るしかないですね。

ちなみに都内に住んでいる私には、関東地方の表層地盤増幅率が高いのが気になりました。
中越地震の際も、かなり離れた関東で結構揺れたのは、この増幅率が高いせいらしいです。
関東は遠くの地震でも被害を受ける可能性が高いようですね。

ちなみに防災科学研究所のサイトでは、このJ-SHIS以外にも地震計ネットワークや過去の地震のデータも公開されています。また防災基礎講座というページもあるので、勉強したい方にはお勧めです。

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April 25, 2005

福知山線事故:IDプレートの必要性

JR福知山線の列車事故。日本でこれ程の事故が起きるとは思いませんでした。
ニュースで、家族の方が1日中あちこちの病院を探されている姿が報道されていましたが、乗客580人でこれ程探し回らなければならないというのも驚きました。

事故に合われた方には、お見舞い申し上げます。

東京直下型の地震が発生した場合の人的被害想定は、都全体で死者7,159人、負傷者は158,032人(東京における直下地震の被害想定に関する調査報告書)。

 このような状況で、家族を探すのは不可能に近いかもしれません。
スマトラ沖地震の際も身元のわからない方がたくさんいらっしゃったと記憶してます。

 不幸にして死亡したり重傷になった場合でも、家族の元に返れないのは悲しすぎますね。

やはり、身元の判るものを肌身離さず着けていたいものです。荷物では離れてしまう可能性が大きいですから。
以前ご紹介したホイッスルには、IDプレートが付いており、名前、血液型、連絡先などを書き込む事ができます。

防災用品 軽く吹いても音が届くネームカード付【ホイッスルEコール】

私は、外出時はキーホルダーに付けて身に付けています。

シルバー製品などでもIDタグ、ドッグタグなどアクセサリーとして身に付けられるものもありますので、大切な人にプレゼントするのも良いかもしれませんね。
【物より言葉!メッセージ!】刻印代記念品に、贈り物に、進級祝いに、どんなシーンでもどうぞ...

人気のWドックプレート シルバー 刻印出来ます!

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April 11, 2005

もしもっと大きな地震だったら・・・

4/11朝の千葉北東部で震度5強の地震が発生しました。M6.1の規模でした。
朝の通勤時間にもかかわらず、大きな被害がなく本当に良かったです。

中央防災会議が平成17年2月に出した被害予想では、朝8時台に発生する東京湾北部M7.3の地震が発生した場合、以下の被害想定をしていました。

[朝8時台]
死者数:鉄道、道路 300人
負傷者数: 鉄道・道路 13.000人(内重傷者2100名)

[昼12時台]
死者数:鉄道、道路 100人
負傷者数: 鉄道・道路 2,500人(内重傷者400名)

[夕方18時台]
死者数:鉄道、道路 200人
負傷者数: 鉄道・道路 7.200人(内重傷者1200名)

このように、交通関連の死傷者は朝8時台が最も被害が大きい時間帯です。

また子供のお弁当作りに油を使っている家庭の多い時間帯でもあるようですね。
火災被害もかなり大きいと思われます。

地震が発生する季節や時間帯によって、被害の大きさがまったく違う事を感じます。

通勤・通学途中で被災した事を考えると、簡単な防災用品を携行する必要を感じませんか?

ホイッスルLEDライト、エマジェンシーブランケット,マスクビニール袋,ラジオぐらい携行していると良いと思います。

右側のカテゴリーから「非常持出袋」を選択すると、私の常時携行品や車に常備している防災用品の紹介が見れます。

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March 26, 2005

地域危険度

昨日のTVで、地域危険度の話題があったようですね。私は見てないのですが・・・
私は以前東京都の防災HPで見てました。

 東京都の防災のページの中に、「第5回地域危険度測定調査結果」があり、地図とEXCELデータがダウンロードできます。

 オートフィルタやソートして見比べてみました。 同じ町名でも丁によってランクがずいぶん違うのには驚きました。

私の住んでいる所は、BAA判定。倒壊危険度が100位以内でヤバイです。防水拠点も遠いし・・・
結構離れている駐車場に備蓄する事も考えないといけないかも。

 みなさんのお住まいはいかがでしょうか。

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