UV樹脂が使えるとシルバーで作る物の幅が広がると思い、以前からやりたかった。
UV樹脂は、紫外線を当てると硬化する樹脂で、最近は車のボディの補修なんかにも使われている。
アートクレイシルバーなどど組み合わせて使うUV樹脂としては、「Pジェリー」があり、他に手芸用では造花などのコーディング用などに使われる「クリスタルコート」があるようだ。
「Pジェリー」

で、このUV樹脂は紫外線で硬化するので、太陽光でも良いのだが、時間が掛る。
そこで必要となるのが、UVボックス。
しかし、この商品は価格が38,000円でサイズ(幅33cm、高さ25cm、奥行き18cm)もでかい!
ごついオーブントースターみたいです。

ネットでみると、ネイル用のUVライトを使っている人もいるようだ。 これでも7~8千円はするし、オヤジが買うには少し勇気がいる・・・
ハンズで聞いてみたところ、殺菌灯とブラックライトがあり、殺菌灯のほうが強力らしい。
大きさから見て、10Wの東芝製殺菌灯と10Wの蛍光灯ユニットを購入。
殺菌灯が1,470円、10Wユニットが1,837円也。
再度UVボックスを調べてみると、UVボックスも殺菌灯1本とブラックライト2本が使われているようだ。
幅からいって、おそらく40Wタイプ。
やはりブラックライトもあったほうが良いのかと思い、ホームセンターを覗いて見ると、10Wタイプの蛍光管タイプがなく、40Wタイプだと蛍光灯ユニットが2300円程度、ブラックライトが1500円程度するので、とりあえず見送り。
電球タイプのブラックライトがあったので、とりあえず電球タイプ2個で試してみる事にする。
10Wの電球タイプブラックライトが2個で600円、電球のホルダユニットが2個で190円。
ケースには100円ショップで買ったプラスチックの文庫本ケース。
あとは、家にあった電線、中間スイッチ、ネジの類で作成。
材料費は4200円というところでした。
古い電化製品の電源ケーブルに、中間スイッチを付け、そこから並列(直列はNG!)に殺菌灯、ブラックライト2個を接続。
端子は一応ハンダづけしましたが、テーピングだけでも問題ないと思います。
で、できたのがこの写真のもの。


文庫本ケースのふたに蛍光灯ユニットと、ブラックライトをネジ留めし、電源ケーブルはビニールテープで見た目無視で留めました。 上の写真右下の白い四角っぽいのが、中間スイッチ。
写真下の右上は、家にあったキッチンタイマーです。
ところで、殺菌灯は光が目に入ったり、皮膚にあたるとよくないそうです。
文庫本ケースは半透明なので、中にアルミホイルを入れてあります。
あとで、シルバーのカラースプレーで塗装しようかとも思ったのですが、アルミホイルのほうが中で光が乱反射してムラなく光が当たりそうなので、当分このまま使うつもりです。
さて、実際試してみると、1円玉大で厚さ2mm程度の透明なPジェリーなら5分で硬化しました。
色をつけると時間が掛るようですが、時間を長くすべきか、1回の厚みを薄くしたほうが良いのかは、試行錯誤中。
UVボックスでも5分程度らしいので、それほど遜色ない性能が出ているのでしょう。
出来上がり寸法は、幅22cm、奥行き16cm、高さ17cmでした。
ケースは、空き缶の類で良いのでしょうが、家になかったのでこれにしてみました。
ちなみに、前述のUV樹脂「クリスタルコート」は結構柔らかい樹脂でした。
これはこれで、用途がありそうです。
中学生の頃、レジン樹脂を使って昆虫標本を作った事があったけど、今ならUV樹脂を使えば簡単にできそうですね。
男の子は昆虫標本、女の子は押し花を入れたアクセサリーなんかを作ると、夏休みの工作にいいかもしれませんね。 UVボックス自作も工作レベルの物ですし。
余談ですが、ハンズやホームセンターに行くと、たくさんの夏休み用工作キットを売っていますね。
キットを買って作っておしまいでは、つまらなくないですか?
私が先生なら、キットを使っていたら、できや見栄えが良くても、オリジナルの物より低い評価をするのですが。
自分で考えて作る楽しみを知って貰いたいですね。
ちなみに、三郷のVC'Sでは、たくさんキットや手作りコースを売っていました。
私の印象では、東急ハンズよりもいろいろあったように思います。
一味違った工作をしたい方は、行ってみるとよいでしょう。
[9/16追記]
問題点を改善し、再度改造しました。 詳細は、こちらの記事で
Recent Comments